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「HYbrid」(米川くん)オールインストライブに行ってきました

米川くんのFacebookで、
「今度オールインストのライブをやる」と告知があったので、
「何それ! 珍しい!!」と参戦してきました。

HYbridは米川くんをリーダーとしたセッションとのこと(by Wikipedia)、
この他 THE ARAKUREというユニット名でも活動している様ですが、
違いはわかっていません。(スミマセン・・)

これまでC-C-B熱が再燃してから参加したライブは、
「独奏会」と「笠くん一周忌ライブ」ですが、
どれも趣向が違うので今回もまた新鮮でした。

「独奏会」は赤坂のダニングバーでしたが、
ライブハウスも初めてで、
しかも久しぶりの米川くんでドキドキしましたね〜。

その時の詳しい模様はこちら。


「笠くん一周忌ライブ」は主役が笠くんなのと、
節目のライブという事で人も多かったですね。

こちらもその時のレポートしています。


そして今回のライブですが、
会場は高田馬場にある音楽室DXというダイニングバーでした。


米川くんはここでもよくライブやってますね。


これまでの会場と比べてテーブルの間隔が広くて、
見やすかったです。

一人で来ている人も多くて、リラックスできました。

でもってライブなのですが、
私は予習を全くせずに行ってしまって、
全部知らない曲だったのですが、音の迫力とか、
演奏者の手さばき指さばきを見ているだけでも面白かったです。

何日か前に「ロック・ギターが止まらない」を聴いていて良かったかも。

まぁ、それを聴いたからって何がわかる訳でもないのですが、
チョーキングとか、スタッカート、ビブラートとか、
(これらは基礎の基礎みたいなので、
もっと複雑な技はあるのでしょうけど)
いろんな技が詰まっているのだろうなと思いながら見ていました。
(私にはその技が把握できていないのが不甲斐ないですが・・。)

歌のあるライブはもちろん良いのですが、
いつも歌を聴いてしまうので楽器の音まで意識が向かず、
でも今回のオールインストライブは楽器というものを
存分に堪能できて良かったです。

米川くんはもちろん、
ベース、ドラム、キーボードみなさん素晴らしかった。

思ったのですが、私はベースの音が好きみたい。

途中でベースが表立った曲があったのですが、
ボボビボと重低音が鳴り響くと「おぉ〜」と気持ちが高揚します。

それにしても弦を弾く指は、ポポンと軽い感じなのに、
どうしてあんなに大きな重い音が出るのか不思議でした。

途中、キーボードとギターの対決みたいになったのも面白かった。

米川くんの表情は、口をキュッと一文字にしてみたり、
目を閉じて音とギターに酔いしれているようだったり、
はたまたメンバーの方を見てわははって感じで笑ったり、
こういうのが見れるのもライブの醍醐味だよな〜なんて思いました。

アンコールでは米川くんが客席に出て来てテーブルの間を練り歩き、
「ぎゃー! めっちゃ近い!」とドキドキしてしまった。

前方の席の人が盛り上がっていて、米川くんも楽しそうでした。
こういう方がいると嬉しいだろうね。

そのお客さんが持っていたサイリウムのペンライトを奪い(笑)、
そのペンライトでコードを抑えながらギター弾いてたよ。

「どうなってんだ!? すごいなぁ」とさすがよねちと思いました。

エレキギターのテクニックもすごいのですが、
アコースティックも弾いて、それはそれで味わい深く良かったです。

何事も上質なものに触れるというのは大事だと思うので
(上質なものとジャンクなもの、両方を知っているという事が大事かな)、
今回は上質な音楽に触れられる良い機会でした。

そう言えば近々水戸でピアノオンリーのライブをやるみたいです。

名ギタリストなのにギターを奪われてピアノオンリーって
無茶振りだとご本人もおっしゃってましたが、確かに。笑

それでもやる所が素晴らしい。

さすがに私は水戸までは行けないですが、
お近くの方、これまたレアな機会だと思いますので、
出かけてみてはいかがでしょうか?


それにしても、C-C-B全盛期にはコンサートに行っても遠くて、
手の届かない人だったけど、
40年近くの時を経て、こんな間近であの米川くんを見れる様になって
(「独奏会」の時はお声がけまでさせていただきました)、
関口さんのnoteや田口さんのYoutubeにもコメントできて、
手の届かなかった人と直接コミュニケーションできる時代になったのは、
すごい事だよなぁと改めて思いました。

そしてこういう話をすると本当に残念なのですが、
渡辺さん、笠くんも見たかった。

でも、逆に渡辺さんと笠くんは手の届かなかったあの時の、
私にとって永遠の憧れの存在のまま、
それはそれでありなのかもしれない。

ひとまず、現在も活動している米川くんと関口さん。
(関口さんもタイミングが合えばライブ参戦してみようと思います)
これからもご活躍応援しています。

そして田口さん、待ってるよ!!!!



音楽室DXのステージ。
コーナーに設けられているので、
目の前で見られるお客さんが多いのが特徴。


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