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C-C-B楽曲レビュー㉕「赤いセーターの女の子」

よねまる「Tribute to Kohji Ryu」のライブチケット、
一瞬で売り切れたようですね。

世の中のC-C-Bに対する熱が高まっているのだなと、改めて感じました。

私は奇跡的にチケットが取れました。
110席しかない会場なのに、このどんくさい私が取れるとは。
当日体調崩さない事を祈る。

ちなみにですが、
チケット販売サイトは現在「予定販売数終了」となっていますが、
コンビニ決済の人が入金しなかったり、
会場のレイアウトが決定して席に余裕が出る事があるそうです。

しれっとまた販売されたりするみたいなので、
まだ諦めるのは早いかも。
(ほとんどの人は「予定販売数終了」となると諦めちゃうみたいなので)

私的にはコンビニ決済の締め切りの10月31日23:59 以降が
狙い目じゃないかと思いますが・・。
(確実じゃないですよ)

深夜とか早朝に何気に買えるようになってる事もあるようなので、
気合い次第ではゲットできるかもしれません。

さて、今日の楽曲レビュー。

Yahoo!知恵袋にC-C-Bに関する質問があったのですが、
「演奏技術的にどうなんだろう?」みたいな質問に対して、
「楽器ができる人なら誰でもできるレベル」と回答している人がいました。

おいおい、それはないだろ・・。

逆に楽器をやった事のある人は口を揃えて
「技術レベルが高い」と言っているのだけど・・。

プロの人でも「すごい事やってる」って思ってる人もいたみたいだし。

また、ブログで「薄っぺらい」とか書いている人も見つけて・・。

確かに薄っぺらい感じの売り出し方はされちゃってましたが、
全然薄っぺらいとは思わないし、
これらの書き込みや記事でC-C-Bを知らない人に
誤解されたくないなぁと思いました。
(このブログの方も、演出的に薄っぺらいという事が
言いたかったのかもしれませんが・・)

という事で、今回は演奏に特化した楽曲
「赤いセーターの女の子」をピックアップしてみました。

C-C-Bには三大インストゥルメンタル曲がありますが、
ひとつはアルバム「走れ☆バンドマン」に収録されている
「走れ☆バンドマン」。

もうひとつはライブだけで演奏された
どこにも収録されていない「カラフルコミックス」。
(こちらはすでにレビューしています)

そしてもうひとつが「赤いセーターの女の子」。
解散後の渡辺さん・田口さん・米川くんのユニット"AJ"のアルバムには
収録されているようですが、C-C-B名義のものには未収録です。

作曲は米川くん、編曲は米川くんと田口さん。
さすが本物志向のコンビの曲だけありますね。

C-C-B活動初期のインスト曲「カラフルコミックス」も
完成度が高くカッコ良いのですが、
「赤いセーターの女の子」は「カラフルコミックス」を
さらに進化させたような、バンドの成長を感じさせる曲になっています。

しかし余談ではありますが、なんでこのタイトルなんだろう?

どこにも収録される予定がなかったから、
仮タイトルのまま世に出してしまったかのような・・。
(どの曲だったか忘れましたが
仮タイトルが「練馬の悪魔」というのもあったね)

「カラフルコミックス」も「赤いセーターの女の子」も、
楽曲の中身に反してちょっとダサいタイトルですよね・・。

まぁファンはほんとは凄いのにさらっと適当な
気取ったタイトルにしない所が
彼らの良い所だというのもわかっているのだけど。

ところで演奏力の高いバンドってどういうバンド?と
疑問の方もいるかと思いますが、それも定義が難しいらしいのです。
(ちなみに私は楽器や音楽のことはよくわかりません)

あんまり下手くそと言われる演奏例を聴いたことないので
(プロの人はやっぱり一定以上は技術あるでしょうから)、
どういうのが下手なのかわかりませんが、
音数が少ないとか、薄いとか、チューニング、テンポが
合ってないとかだと下手だと言われるようです。

翻って上手いバントと言うのは、
超絶技巧とかはわかりやすいのですが、それだけとも限らないようで、
しいて言うなら音の出し方(厚み?)、バンド全体が奏でるバランス、
テンポ含む一体感なんかも評価ポイントなんだそう。

でもってバンドマンの中には「モテたい」とか「メジャーになりたい」
というのが楽器やってる動機で、音楽にはさほど興味も詳しくもない
というような人がいる場合もあるそうで、
そういうのは耳が肥えた人にしたらなんとなくバレちゃうみたい。

一定以上の楽器演奏技術は持ち合わせているのは大前提として、
そこに至るまでには膨大な練習量が必要であり、
いろんな音を聴いてきたアレンジができるかとか、
全体の調和がとれるかとか、
それは音楽が根っから好きじゃないとできないよね。

そういう点ではC-C-Bはクリアしているんじゃないかと思います。

テレビでしか見てない人は、
薄っぺらい印象しかないかもしれないけど
ぜひライブの映像見て欲しいなぁ。

その中でも歌なしの演奏だけの「赤いセーターの女の子」は、
メンバー全員が楽器と音楽が大好きで心から楽しんでいるのが
画面からほとばしっていて、見ている側もワクワクと心が踊ります。

またそこではアイドルバンドとしてのC-C-Bはなく、
職人・アーティストの顔のC-C-Bが見れます。

ライブの「赤いセーターの女の子」、
動画貼っておくので(YouTubeさん消さないで〜)
ぜひ見てみて下さい。


テレビでしか彼らを見たことない人は、印象変わりますよ。


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