マガジンのカバー画像

メンバー全員に関する記事

32
80年代半ば〜後期に一世を風靡した、テクノポップ・ロックバンドのC-C-Bメンバー全員に関する記事まとめ。
運営しているクリエイター

#思い出の曲

C-C-B初心者におすすめの曲5選

昨日のニュースはショックでいろんな感情が渦巻いていましたが、 一晩寝て少し落ち着いたかな。 思ったのは、もう解散して40年近くも経つバンドで、 テレビ的には主要メンバーではなかったにもかかわらず (楽曲制作的には中枢メンバーでしたが)、 テレビのニュースで取り上げられるんだなと少し驚きました。 また、私のnoteで書いた田口さんのクーローズアップ記事のアクセスが めちゃめちゃ増えていたり、 Xやヤフコメも投稿している人が思ったより多かった。 予想以上に注目されてるんじゃ

C-C-Bがライブでカバーした洋楽3選

C-C-Bはライブで時々洋楽のカバーもやります。 で、それがなかなか良いのです。 いろんな曲をやっていますが、 今日はその中でも私のお気に入りの3曲をご紹介します。 まずは87年、よみうりランドEASTライブの時の 「Daydream Believer」。 この曲は若い人はセブンイレブンのCMソングだと 思っている人もいるようですが(笑)、 元は1960年代アメリカのザ・モンキーズというグループの曲です。 87年EASTは関口さん最後のライブでしたが、 関口さんと渡辺

C-C-Bコンサート覚え書き

前にC-C-Bのコンサート関連の記事をいくつか書いたのですが、 記憶喪失になっている箇所が所々あったせいで、 なんだか時系列がぐちゃぐちゃになっているので、 個人的に整理したく、まとめます。 C-C-B熱が再燃した後、記憶が穴だらけ&混沌としていた私は、 自分が行ったコンサートは86年のEASTと、 87年の武道館だけだと思い込んでいました。 しかし、蓋を開けてみると 85年12月  品川プリンスのクリスマスコンサート(たぶん) 87年1月  中野サンプラザ 87年4月

C-C-Bってどんなバンド?④<4人体制から解散まで>

これまでの記事はこちら↓ 87年4月のEASTのライブで関口さんが脱退し、 4人体制になったC-C-B。 しかしこの重要な時期に 追い打ちをかけるような事態が起こります。 これまでの忙しさが祟り、 それほど丈夫ではない笠くんの体が悲鳴を上げました。 関口さん最後のよみうりランドEASTのライブから1週間後、 笠くんは十二指腸潰瘍で胃の半分を切除する手術をします。 お腹を20cmくらい切ったみたいですが、 その手術の数日後にシングル「2 Much, I love U.」

C-C-Bってどんなバンド?③<ブレイク後から関口さん脱退まで>

これまでの記事はこちら↓ 1985年の1月期に放送された、 C-C-Bが主題歌を歌ったTBSのドラマ「毎度おさわがせします」。 わりとどのご家庭も見る時間枠だっただけでなく、 このドラマは後に伝説のドラマとなる程、内容がセンセーショナルでした。 下ネタ多めなのが取り沙汰されたけど、 ホームコメディとしても面白い作品でした。 今思えばこんなドラマのテーマ曲に選ばれたのも運が良いよね。 そしてあのあっけらかんとしたカオスっぷりはC-C-Bに合ってた。笑 我が家もそのドラマを

C-C-Bってどんなバンド?②<結成からブレイク前>

昨日はC-C-Bのメンバーと音楽性についてご紹介しました。 C-C-B(ココナッツボーイズ)の活動期間は 1983年6月から1989年10月までの6年4ヶ月で、 「Romanticが止まらない」でブレイクしたのは1985年になります。 今回は結成時からブレイク前までをまとめたいと思います。 元々は青山のミニFMステーション「KIDS」で、 夏っぽいバンドを集めてレコードを出すという企画の中の、 一つのバンドとして結成されました。 その企画では他にパイナップルボーイズとか

C-C-Bってどんなバンド?①<メンバー、音楽性について>

日を追うごとにじわじわと C-C-Bに興味を持っている人が増加している気がします。 メルカリではCDや書籍が、 ほんの数ヶ月前と比べるとかなり高騰していて、 それでもあっという間に売れてしまう現象が。 (「寝たふり」未だ買えず・・) Spotifyでの再生回数も増えているようですね。 という事で、 C-C-Bの事をよく知らないけど知りたい方のために 私がこの半年近く見聞きしてきたコンテンツにより 溜まった知識をまとめてみました。 メンバーについて まず、メンバー構成で

C-C-B楽曲オンリーのDJイベントに行って来ました

発熱でダウンしていた旦那の風邪がまんまとうつり、 3、4、5日の三日間は夫婦共々寝込むという最悪のGWでした・・。 (コロナ、インフルは陰性でした) 昨日は熱が下がり、病み上がり感満載ではありましたが、 以前から予定していたC-C-Bの楽曲オンリーの JDイベントに行って来ました。 場所は「亀戸 IN THE AIR」というミュージックバー。 このお店は面白く、普段からちょっとマニアックな 音楽イベントを開催しているようです。 例えば「J-WAVEリスナーの、J-WAV

C-C-Bコンサート・品川プリンス(1985年12月)の情報求む

更新続いてます〜。 別に頑張ってる訳ではないのですが、 書きたい事がいろいろあって。笑 さて、こちらの記事でも触れていますが、 人生初のコンサートが一体いつどこのだったのか、 全くもって記憶が霧に包まれてしまったという話。 私は86年4月から日記を付けていて コンサートに行った日の話なんかも書いているのですが、 まだ日記を付けていない85年から86年3月までのどこかでも C-C-Bのコンサートに行っているという記述を見つけました。 日記を書き始めた86年4月で私は高校一

C-C-Bのラジオ

C-C-Bは楽曲も魅力的ですが、 メンバー個人のキャラクターも非常に魅力的でした。 それが最も現れていたのがラジオでしたね。 中心になって番組を進行しつつ、 4人のメンバーの手綱捌きをするリーダー渡辺さん キレのあるトーク(下ネタとダジャレ多め)で リスナーを笑いの渦に落とす関口さん とんちんかんな受け答えで周りから 総突っ込みされるのがお約束の田口さん 時々遠くからギャハハハ!と笑い声が聞こえたりするが コメントはややスベりぎみの笠くん ラジオ番組にもかかわらず

【C-C-B楽曲】「Romanticが止まらない」について語ってみる

C-C-Bファンにとってはなくてはならない曲、 「Romanticが止まらない」。 この曲は1985年1月25日、 ポリドールレコードから発売されました。 C-C-B(「Romantic〜」以前はココナッツボーイズという バンド名でしたが)の、3rdシングルでした。 作曲は筒美京平氏、作詞は松本隆氏と、 昭和歌謡を彩るゴールデンコンビの作品ですね。 この曲を初めて聞いたのは、 ドラマ「毎度おさわがせします」のオープニングでした。 たぶんTBSのその枠のドラマを毎回見て

80年代当時の日記①<C-C-B'87武道館ライブ前後>

80年代、高校生の頃書いていた日記に C-C-Bの事がちらほら書いてあるので、 少しずつご紹介していきます。 今回は1987年の武道館コンサートに行く数日前からの日記。 まずは武道館コンサート前々日の日記から。 電話帳で住所とか調べるのやめなさい!と言いたいけど、 こういう所が昭和を感じさせますね。 渡辺さんちのお米屋にも行った日記があったのですが、 どうやって場所調べたんだろうと思ってたけど、 こうやって電話帳で調べたんだろうな。 個人情報だだ漏れ、すごい時代だっ

C-C-B書籍「あんちょこBOOK」

先日実家の天袋から発掘されたC-C-B本「あんちょこBOOK」。 「確か持ってたはず」と思い実家に探しに向かうも、 実家は私が23歳くらいの時に建て替えをしており、 その時に処分してしまったもの多数・・。 C-C-Bの事はずっと忘れていたし、 「あれも処分してしまったかしら・・」 と実家への道中も気が気でなく。 最初元自室の押入れの中を探しまくって無くて、 「あぁ、やはり処分してしまったのか・・」と諦めかけましたが、 「待てよ!? あそこかも!?」と、 天袋に古い漫画を

C-C-Bコンサート・中野サンプラザ(1988)に行った時の日記

今日は米川くんの誕生日ですねーー。 おめでとうございます! 一番最年少だった米川くんも59歳、来年還暦かぁ。 渡辺さんの年齢は超えて、 笠くんの年齢もそのうち超えるんだろうな・・。 米川くんはずっと存在していて欲しいなぁ。 さてさてコンサートに行った日の日記シリーズです。 ちなみにこれまでのコンサートに行った日の 日記シリーズはこちら↓ では早速1988年中野サンプラザの日記に行ってみましょう! 二日間行っているので、二日分続けてご紹介します。 高校生の頃書いたものをほ