変態能力開発法 変な本に出合う

にゃんさんは本が苦手

にゃんさんは本が苦手だ。人生に実践で本当に必要な時以外は読めない。まともに読むことのできたのは実用書(麻雀の点数の数え方とかバイクのメンテナンス方法とか)と老子、小林正観さんの本等極々少数(いずれも人生の分岐点で困っている時に出会う本)だけだ。だもんで古典とか自己啓発書みたいな本を山ほど買ったが全部ブックオフ行きで返りのラーメン賃に変わった。というか昔から文書を読むのが苦手なのだ。

あるヨギの自叙伝

その中で不思議な本に出会った。パラマハンサ・ヨガナンダ著の「あるヨギの自叙伝」である。この本にはクリア・ヨガを世界に広めたヨガナンダというヨギの自伝が書かれているが、この本ちょっと変なのである。
なんでかというと、本に書かれている内容は興味深く惹きつけられる内容であるのだが、だがですよ。この本を読むとなんらかの実際の身体的影響が来るのである。途中から気づき始めたのだが、「さて続きを見るか」といって2・3文読み始めるととても面白いのだが、すぐ眠くなるのである。というか目の奥がビビビビとなって瞑想状態に入るのである。笑った。まさか読むだけでサマーディに入れる本が存在するとは。これでは睡眠薬の変わりか、お手軽サマーディ本になってしまい続きが読めないではないかいと。これはあくまで私個人の体験なので他の人には起きないかもしれない、私の思い込みなのかもしれない。
しかし、力のある本や書にはその霊力が宿るということはこちらかいわいでは当たり前でサイコメトラーのエイジさんも触るだけで思念がわかっちゃったりするわけでそんなものかもしれません。
とにもかくにも本になってまで影響を色々な意味で与えてくれるヨガナンダ先生はダルシムもびっくりするほど凄いということでおあとがよろしいようで。

おまけ

渇望した時に師(グル)は現れるというがそれは本当かもしれません。それは人間だけではなく本であったり、昔の聖者の言葉だったり、どのような形かは分かりませんがその人を救い、導いてくれるものだと思います。しかし、その時にごの師(グル)に出会えない人がいます。それは自我にとらわれて師(グル)が通り過ぎても見えない人です。その為運命は完膚なきまでにその人を叩きのめし自我を崩壊させるショックを与えます。自分のいう存在がそういうものだと分かったその時に師(グル)が目の前を通ってやっとみつけることができるのです。この崩壊した自我もまた、師(グル)を見つけた後に少しずつ芽を出してくるので注意をし己を観察していくことが必要となってきます。ひゃだ!!まともなこと言っている!!
「もう、何往復もさせるでないよ」と師(グル)もご立腹させる前に一発真我に目覚めましょうではないですか。おわり。

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