歳をとること
こんにちは、フジミです。
もう少しで誕生日。なんか似たようなことを書いている気がするが。視点を変えてみる。
10代の頃は早く大人になりたかった。
さっさとこんな生活抜け出してやる!やら大人になったら自由になれると思っていたからだ。
そして20代、若さが失われる恐怖感と周りがどんどん変わっていく喪失感にジリジリと焦燥めいた気持ちを感じ、常に何かに追われる気持ち悪さにやられ始めた。
さらに30代突入
色々あって吹っ切れました。ハイ。
加齢は誰でも平等。生まれた時代は違くとも、きっとみんな平等なんだ。
確かに老いは怖い。
何事も求められるレベルは上がってくるし、お金だって持ってて当然だと思われ、愛され方だって変わるし、立ち振る舞いにだって気を使う。ガキのまんまでいたいぜー!と少年性を持っていたい反面、やはり僕たちはどこかで人間大人にならなきゃいけない。
そうでないときっと格好がつかない。
でもさ。想うのだけれど。
その加齢をゆっくり楽しめるような大人になりたいのだ。
世の中にはかっこいいおっさん、おじいちゃんはいくらでもいるし。
女の人だって歳を重ねて綺麗になる人なんてたくさんいる。
"若さ"とは違うベクトルで武器となるものとしてこちらには"経験"があるからね。
個人的主観だが、男性は歳を重ねた方がより渋く、包容力が増し、女性は特に歳を重ねた方が色気が増します。
まぁ、人によるんだろうけど。
だからこそ、行動って大事。
うまくいく、いかないの話ではなく。
過程にこそ意味があるのだ。
30代は人間としてもっと深みが出るようにたくさん行動していきたい。きっと絶望することもあれば嬉しいことも憂鬱なことも、素敵な日常もあることだろう。型にハマらず、やれることをやっていく。
とりあえず、当面の目標としてはバンドで、弾き語りでもっといろんな人に見てもらうことだ。やっぱり見てもらってなんぼなので。
自分が発信したことに対して責任も持ちたい。
それがモチベーションや続ける意味にもなると思う。
人生という括りで考えた時、あの時はあの曲が好きだったなぁ。とかあの時は素敵な恋をしてたなぁとか、あの時はあんな人と遊んでたなぁ。とか思い返してフフッて笑いたいのだ。
なにやらスケールが大きくなってきたが、そういうこと。
加齢とはウイスキーをロックで飲むようなものだ。経過と共に氷が溶けて、口当たりが良くなって飲みやすくなる。
あの日納得いかなかったことも受け入れやすくなる。あの日恨んだことも水に流せるかもしれない。尖っていた風味が消えて優しくなれる。
きっとそれと同じ。
そんな感じでハッピー30代、ハッピー40代…と歳を重ねていきたい。
またねー。
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