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かみさんもスト6をはじめた

タイトル通りである。またゲームの話で申し訳ない。
前回のnoteでも書いたが、わたしがPS5を買ったのを機に、かみさんもストリートファイター6を始めた。
かみさんもゲームはどちらかといえば好きな方だ。そんなにしないが、一時期一緒にモンハンライズを遊んだりもした。むしろMHRはわたしが先に脱落して、かみさんのほうが長続きしていたくらいである。

ご存知の方も多いと思うが、SF6には「モダンモード」が搭載されている。ワンボタンで必殺技が出たり、ボタン連打で連続技、いわゆるコンボを繰り出すことができるモードだ。
このモダンモードがよくできている。
自動コンボを途中で止めて別のコンボに繋ぐ、または途中で目押しなども絡んだコンボを行う、といったテクも必要で、単純な簡易入力とは違った側面を見せている。
このモダンモードがとてもとても好評で。VTuberなどの配信者で格ゲー未経験の人でも、モダンモードがあるから、とSF6を始める人が多数いる。
モダンモードの凄いところは、クラシックモード、いわゆる昔ながらの格闘ゲームスタイルを選ぶプレイヤーとも対戦ができ、腕さえあげれば互角に渡り合える点にある。
実際、前述のVTuberからも最上位ランクであるMASTERまでモダンモードで上り詰めた人が結構いるのだ。
いわゆる「古参」のクラシックモードを選択したプレイヤーからは否定的にみられることが多いらしいものの、さらに突出した上位プレイヤーからは、格闘ゲームの新規プレイヤー開拓にもつながったモダンモードは好評なようだ。
かくいうわたしも、スト2世代のおっさんながら、ゲームが下手なので迷わずモダンモードを選択した。楽しければ良いのだ。

閑話休題。
私がPS5を買ったタイミングで、かみさんにも軽く遊んでみないか、となかば強引にプレイさせてみた。
うちのかみさんは、もちろんモダンモードでプレイしている。
彼女は格闘ゲーム初体験である。手動入力の波動拳どころか、モダンモードのアシストコンボさえ怪しい。というか必殺技ボタンがあること自体しばらく気づかなかった。
正直なところ、かみさんはわりとゲームの操作が苦手なところがある。最初に書いた通り、一時期モンスターハンターを一緒に遊んでたことがある。しかしながら、左スティックで移動しながら右スティックでカメラを動かすという操作が極端に苦手らしかった。いつまでたっても私のいる大型モンスターの位置に来れない、なんてことは日常茶飯事であった。画面を見るとハンターの手前にモンスターがいる状態で狩りを続けていた、なんてことも。客観的に分析をすると、ある操作をしながら別の操作をする、といったことが極端に苦手なのだと思う。
そんなかみさんなので、私から誘っておいてなんだが、操作が苦手だから長続きせんやろなぁ、なんて思っていた。
しかしながら、初めてのストリートファイターをプレイした感想は「楽しい」であった。これはなかなかの好感触。
これで心が折れられてしまってはもったいない。彼女には、一旦コンボトレーニングとCPU戦、それからストーリーモード扱いのワールドツアーで楽しんでもらっている。CPU相手でもそれなりに楽しいようだ。

かみさんも私も、普段の仕事や育児や家事があるので、毎晩練習とはいかない。とは言え、子供が寝た後ちょこちょこ家で練習できるのがゲームの良いところ。ゲームを通じて夫婦間のコミュニケーションにもなるので実に良い趣味が増えたと感じている。
そのうちコントローラーを追加して、かみさんと対戦するのも面白いかもしれない。
あわよくば、うちの1歳児がもっと大きくなってから、一緒に対戦できたらいいなあ、なんて思うところである。パパは家族で楽しくゲームをしたいのだ。

よろしくお願いします!