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バリアン?チルト?

少し前までどっちにも属さない真っ平ら液晶カメラを使っていました、どうもにゃもです。
突然ですが、カメラ選びで液晶モニターのタイプって気にする人多いですよね??

特にストリートスナップや自然、動物の撮影をメインにしている私にとって、バリアングル液晶とチルト液晶のどっちがいいか?と聞かれると、とっても悩ましいところです。

ここでは、私の経験をもとに、それぞれの液晶タイプの特徴を深掘りしてみようかなって思います。

これまでのカメラ経験

これまでに使ってきたカメラをざっと紹介します。
(液晶基準なので順不同)

・SONY NEX-5
・SONY α6000
・SONY α7R2
・Fujifilm X-H1
・Nikon Z50
→チルト液晶
Z50は下方向に液晶が180度回転するので、超あおり撮影の際に少し活躍しました。
特にX-H1の縦チルトはかなり使いやすかった印象です。

・Fujifilm X-S10
・Canon EOS R10
・LUMIX S9
→バリアングル液晶
どれも構造が同じなので可もなく不可もなく。
縦アングルに関しても横だけのチルトと違ってグリグリ角度変えれるので、見づらいとか思ったことはありません。

・SIGMA fpL
・LUMIX GM1
・LUMIX GM5
→固定型液晶
ノーコメント……。すぐに慣れたかな。

それぞれの液晶の特徴

バリアングル液晶
モニターを横に開いてから上下に回転できるので、いろんなアングルで撮影できるのが魅力です。

【メリット】
多様なアングル対応:ローポジションやハイポジションからの撮影が簡単で、人混みや障害物越しに撮影するのに便利。例えば、街中のイベントで人ごみの中から被写体を狙うのに役立ちます。

画面保護:液晶を内側に収納できるので、持ち運び中、液晶に傷がつきにくい。ストリートでの撮影は移動が多いかつ、カバンにポーンしちゃう私としてはありがたい部分です。

【デメリット】
操作がちょっと面倒:展開に時間がかかるので、シャッターチャンスを逃すことも。ストリートスナップでは、急に現れた被写体をすぐに撮りたいので、この点がネックになることがあります。

サイズと重さ:構造が複雑なので、カメラ全体が重くなりがち。長時間の撮影や持ち運びには少し負担になるかもしれません。

チルト液晶
モニターを上下に動かすだけでアングルを調整できるシンプルな構造です。

【メリット】
素早い操作性:上下に動かすだけで簡単にアングルを変えられるので、ストリートスナップでの瞬間的な撮影に最適。ワンアクションでアングルを変えられるので、素早く構図を決めることができます。

安定したフレーミング:光軸からずれにくく、構図の安定性が保たれるので、動きのある被写体を捉えるのに適しています。例えば、通行人や車の流れを捉える際に、直感的なフレーミングが可能です。

【デメリット】
アングルの制限:縦位置でのローアングルやハイアングル撮影には対応しづらく、特殊なアングルが必要なシーンでは限界を感じることがあります。例えば、建物の上部を見上げて撮影する場合などです。

結局どっち選べばいいん??

結構満遍なく選んできたとも言える私の遍歴ですが、私自身カメラを選ぶときは、このカメラ使いたいな、見た目めっちゃかっこいいやんを重視しています。
なので液晶のタイプは後からついてくる感じですね。
そのとき使いたいカメラに合わせて自分の撮影スタイルを調整していくことが多いかなと思います。

どの液晶タイプもメリットデメリットがあるんですから、どっちがこうだから悪ではなく、撮影者自身がどのように活用するかが重要なことで、私自身これからも撮影を楽しみながら、自分に最適なカメラを見つける旅を続けていきたいと思っています。

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