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自分勝手とわがまま

『自分勝手とわがまま』

自分勝手とわがままは違う、
という内容のネットの記事を読みました。

自分勝手というのは、
自分の意のままに振舞って、
周りに迷惑をかけるという事です。

それに対して、わがままというのは、
誰かの迷惑になるかもしれない、
自分勝手な願いを持つ、という事です。

どちらも自分の都合を優先して、
相手の迷惑を省みないという意味ですが、
わがままというのは性格を現す言葉で、
わがままの結果としての行動が、
自分勝手という事になります。

なので、わがままであったとしても、
自分勝手なことをしなければ、
わがままな人と見られるというだけで、
迷惑にはならないのです。

この、わがままと自分勝手の違いを、
区別しないまま、
わがままであることがそれ自体、
自分勝手で迷惑なことなのだと、
はき違えている人が多い、というのが、
読んだ記事の内容でした。

自分のわがままを許すことができず、
自分に嘘をついて、ストレスを溜める、
という人が、現代人には多いのだ、
という記事の内容に、とても納得しました。

この情報過多の時代の中には、
気にしなければならないことが多すぎます。

世間に自分をどう合わせるか、
という事ばかり考えすぎた結果、
自分自身はどうしたいのかが、
分からなくなってしまうのです。

わがままに振舞い過ぎれば、
信頼を失うかもしれませんが、
わがままな思いを持つという事は、
案外大切な事かもしれません。

聖書の中で、神様の事を、
お父さんと呼んでもいい、
と書かれた箇所があります。

良いお父さんは、わが子の成長のため、
色んな事に挑戦する機会が作られるのを、
喜んで見守っているのです。

命の危険に晒されるような事については、
身を乗り出して阻止するかもしれませんが、
子供が自由な気持ちで、
いろんなことに挑戦するのは、
お父さんにとって喜びなのだと思います。

そういう意味で、神様は、
私たちのわがままな挑戦も、暖かく、
見守ってくれるのだと思います。

神様を信頼する、その信頼の元に、
できるだけ自由な気持ちでいたいです。

いつも読んで下さり、
ありがとうございます。

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