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私立女子小学校のいじめとは?


1.私立の女子小学校に通うということ



私立の女子小学校に子どもを通わせている友人がいます。

彼女が小学校受験をさせると決めて、娘のMちゃんをお受験教室に通わせたころからの友人なので、お受験教室で習うことを次々と習得し、Mちゃんの礼儀作法が変わってきた過程も知っています。

ある日を境に、挨拶をするにも歩きながらではなく、立ち止まって敬礼をしてくれるようになりました。

また受験を終えたころには、床に落ちているものを拾うときには決して跨がず、その横に膝を曲げてしゃがんで拾いあげるようになりました。

さらにいつの間にかMちゃんは友人のことを「お母さま」と呼ぶようになっていました。

それらすべては学校の校風と教えに基づく正しいとされるお作法なのだそうです。

どこを切り取っても育ちが良いとは言えない私からすれば、「冗談でしょ?」と言いたくなるお作法の数々でしたが、友人によると学校には、こうしたことを自然に行う親子が盛りだくさんなのだと言うから驚きです。

入学後手始めに習うことは、季節の挨拶とお礼状の書き方だと言うのですから、そんなものを書いたことすらない自分には女子は育てられなかったな、、と心底子どもが二人とも男子であったことを喜んだものでした。

2.私立のいじめの実態

そんな日本古来の礼儀作法をしっかりと訓練された良家の子たちならば、さぞや心の美しいやまとなでしこたちなのだろう、、と勝手に思いこんでいましたが、実際はそうでもないのだと友人は言います。

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