燃え尽きない、燃え尽きさせない中学受験について考える
1.質と時間、どちらもは追えない
次男がサピックスに入塾してから、毎日何かしらの教科は次男と一緒に勉強をしています。
正確には次男が算数や理科の問題を解説するのを聞いているか、一緒に地図帳をめくって川や山脈、平野を確認しているか、国語の音読をさせて次男が理解できない登場人物の心情について説明しているか、漢字を一緒に勉強しているかのどれかにカテゴライズされる行動を繰り返しています。
すぐに気が散ってしまい、一問終わるごとに脱走してしまうのは相変わらずなので、連続で勉強できても30分くらいでしょうか。その後は少なくとも勉強した時間と同じくらいの時間は遊ばなければ、再び勉強のテーブルに着くことは難しい。そんな状況ですが、それでも亀のあゆみで毎日少しずつ成長しているのを感じます。
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