スタートアップは正にバッティングである

最近、「打率」という言葉をよく使います。

落合やイチロー、前田智徳のYouTubeで見まくるうちに、バッティングとビジネスは非常に共通点が多いと思ったからです。

まず、この動画(1:15くらいから)
https://youtu.be/J5LxUgqms5g

あと、この動画
https://youtu.be/gfjXgmROrGM

イチローの言葉を借りると

「胸を早く見せると(体が早く開くと)不利になる」
「できる限りグリップを残した方がいい」

というのがバッティングで高い率を残す極意のように聞こえます。

これは、「バットを振るのをギリギリまで待つことでボールを見極められる」ということだと理解できます。

これって、事業の成功パターンに似てませんか?

事業の成功のコツとして広く言われているのは、まずは小さく始める、そしてリソース(ヒトモノカネ)をかける領域を見極めてから、そこにリソースを集中させましょうって事ですよね。

スタートアップの資金調達も、お金をかけるべきところが明確になった時に資金調達するというのが定石ですし、逆にお金をかけるべきところが明確ならば有利な条件で資金調達が行えます。

打席=事業
ボール=市場
スイング=リソース(勝負)
ファール=ピボット
ヒット=成長

と変換すると、共通点多い事に気がつきませんか?

ただ、アタマで分かっていても、実際のビジネスで実践する事はすごい難しいですよね。(これも、バッティングと似ていますね)どうしても、先走って人雇ったり、広告費使ったりしがちです。

という、自戒を込めてのエントリー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?