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お花はお好き?

こんにちは!
寒かったり暖かったり、"the三寒四温!"って感じの季節ですが、皆さんの体調はいかがかしら。
今日はそんな春に咲くお花に目を向けたお話もしちゃおう。

なんだろう、あのお花。

ちょっと前のこと。
母が買い物帰りに、

「ハナミズキ、きれいだね〜」

と言ってきました。
私は、あれがハナミズキなのか!確かに【薄紅色の可愛い君】だわ!なんてケラケラ談笑していました。

そこからお花トークになり、「ま、育てるのは大変だよね〜」なんて他愛のない話をしていたのですが、

「私が最近好きなのはこの紫のやつなんだけど、葉っぱも素敵でさ〜」

「あ〜それかわいいけど(名前は)知らないなあ」

というお花ちゃんがいました。
名前のわからないそのお花が気になっていたのか、その日から不思議なことに外に出る度にめちゃくちゃお花を見るようになりました。

昔もそうだった

お花を見ること自体、久しぶりではなかったけど、今年の冬は一段と寒かったから、街中にお花で彩られていることにワクワクしている自分がいました。

ここのお家のお花は結構勢いのある子が多いな、とか
ここはきっと誰もお手入れしていないけど、上手に咲いているな。とか
ひゃ〜、高そうだけど儚く美しいな。自慢の子なんだろうな。とか

なんでか、お花一つ一つの個性やら、人柄を観ている自分がいました。

そしたらね、不思議ですね。
いつも歩いている道が楽しくなっちゃうんです。

あら〜、びっくり!笑

私、でもこの感覚、知っていた気がします。

幼稚園の頃、よく母とお花の名前を言って歩いていました。

「パンジーでしょ。チューリップでしょ。それから、あれはボタン。桜の木もあるよ!」

よく知っているね〜って言われたいから言っていたのもありますが、
お花の名前のクラス分けをしていた幼稚園だったので、お花の名前が身近でした。
書いてて思い出したけど、そう言えば祖母がお家でたくさん植木を育てていたので、その影響もあるのかも。

言えばいうほど、褒めてもらえるのもあるけど、何より外に出ることが楽しくて、知らないものはあれはなんだとよく聞いていました。熱心だなあ😂

世界が広がっていく喜び

私は大人になっても、子供の時と一緒。

私はずっと、お花で見える世界を広げていたんだと思います。

知っているお花も知らないお花も、見るたびに、ここにはこんなものが咲いている!と物知りさんになって、生きる領土を広げていたのかも。
知らないところも余すことなく観たいから、外に出るのです。

なんだか近場で旅行ができそうですね。笑

知っているものが増えると、嬉しくて、
多分きっと、
知る前より生きやすくなっています。
冒頭のように、ハッピーな発見もしちゃうのです。

皆さんは自分の何気なく歩いている道に知っているものはどれだけありますか?建物だけでなく、お花も含め、木の場所や雑草の生え方も観てみると面白いものです。

ぜひ生きている世界を見て観て、あなただけのムフフな発見をしてみると、
世界がちょっぴり変わって見えるかも。


ちなみに、冒頭の紫のお花を調べてみました。(そんな歳じゃないけどGoogleってすごいなと思いました。笑)
ツルニチニチソウってお花ちゃんです。
みんなで集合してかわいい生態。

そんでもって花言葉は「優しい」「思い出」ですって。

どうりで母と見つけるもんだ。

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