見出し画像

スリランカのお金の両替に四苦八苦した話~スリランカの魅力➈~

去年スリランカに行った時、現地の方からのご招待という事で、私が払った飛行機代を現金で渡していただきました。
それは、スリランカルピーでした。

現地の人が、銀行でそのお金を降ろして、ドルに換えて渡してくれようとしたのですが、何とそれに1時間以上の時間がかかると言われ、フライトが迫ってきて断念。

空港のゲートの外にある両替屋さんへ行きましたが、両替を断られました。
現地の人が交渉してくれたら、一部だけ替えてくれたけど、全部はできないと言われました。去年は、スリランカの経済破綻で、国にドルがない状態だったので、してくれないとのこと。

ゲートの内側に行くと両替機があるから、あとはそこでやってと言われるも、搭乗手続きで頭がいっぱいになり、コロッと忘れる(普通、忘れるか~?!汗)

そして、スリランカルピーを日本に持って帰ってしまったのでした。
あとで知りましたが、国外持ち出しが発覚すると、没収されることもあると・・・

日本で両替できる所を探すも、見つからず。無理なんですね。
そもそも、持ち出せないのだものね。
諦めることになり、スリランカルピーはただの紙切れとなりました。

そして、その3か月後に、シンガポールへ行くことになった時、もしやあの国には世界各国から人が集まるのだから、両替できるのでは!と思いつき、スリランカルピーを持って行くことにしました。

そして町の両替屋さんで聞くと、オッケーしてくれたのでお願いすると、大体こんなもんだなと思った額の10分の1くらいのドルを渡されました。

これは舐められたらアカン!と発奮しました。言い返すと、追加のお札を渡してきましたが、こんなので許されるわけない!

ドンドンとカウンターを両手で叩いて、私のお金返して!!というと、また、追加するからと電卓を見せられる。
けど、許さないぞモード全開の私は、返しての連呼、相手も無理の一点張り。

それで思いつきました!こっちもスマホでレート計算して見せたらよいと思い、スマホを出してページを開こうとしたら、

途端におじさんがにこやかな笑顔になり、
「勘違いしたよ~。ごめんごめん、これでどう?」
と言ってまた電卓を見せてくるので、Noを突きつけ、その攻防を繰り返し、

本当にこれ以上は無理!っておじさんがなるところまで粘ってから、
仕方ないとあきらめて、オッケーしてお金を受け取りました。

最後にも、間違えてごめんごめん、ってニコニコして言ってましたけど、
いや~、相手も相当だけど、私も頑張りました(笑)

因みに私は、英語は自称中2レベルです(汗)
語学力とかではなく、自己主張が大事だなとほんと思いました。

何だか、シンガポールのお話しになってしまいましたwww

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?