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ICUC-042_2021.1.10【変わるチャンス】

I see, You see! Intellectual Curiosity Update Committee【知的好奇心向上委員会 ICUC】今週もゆったり知的好奇心のアップデート&趣味の動画文字起こしメインのメモ。

今日の図書
筒井康隆「川のほとり」(『新潮』2021年2月号)

ICUC#42「変わるチャンス」
1月8日、再びの緊急事態宣言が発出されました。
きっと、個人なのか、家族なのか、組織なのか、仕事なのか、生活なのか、世間なのか、社会なのか、思考なのか、身体なのか、行動なのか、教育なのか、政治なのか、経済なのか、日本なのか、世界なのか、人類に変わるチャンスがどどーんと来てるんだと思う。てことはせっかくなんで変わるチャンスだ。
ゆるりとご覧ください!

[CAMPFIRE] ICUC 知的好奇心向上委員会

ICUC note「ICUC知的好奇心向上委員会とは?」

ICUC主宰:角田陽一郎webサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

Re緊急事態宣言と味噌チャーシューラーメン

 おはようございまーす。知的好奇心向上委員会、1月の今日は10日でございます。おはようございます、角田陽一郎と申します。えーーと、1月8日から緊急事態宣言、Re緊急事態宣言ですかね、再び始まりまして。なんか酷い状態になっておりますが。これ難しいですね。もう封じ込めちゃった方がいいかなーなんて一瞬思うんだけど、それはそれで経済が止まっちゃうと、どうやって生きて行くんだよっていう人がたくさん現れるってことも当然あるわけで。話を聞いてても色んなものを見てみても、どっちが正しいのかなかなか分かりにくいのが一番難しいなーなんて思いますね。うん。だからまあ僕が出来ることは8時までに外食するっていう(笑) いやいや、あの、外食ね、飲食店さんとかがもし結構困っているのであるならば、僕なんかが一食食べた如きじゃ大したことではないんですけども、それぐらいしかやれることないよなーみたいな。マスクをしてですね、店まで行って、黙々と食べて、黙々と帰るという、ああ美味しかったなとか思いながら、みたいなことかなーと思いながら、昨日、味噌ラーメンを食べて来たんですね。一昨日か。なんか寒い冬の味噌ラーメン美味しいじゃないですか、だから。でも8時までに食べないとだなーと思って、で、歩くと30分くらいかかるんですけど、歩いてみようかなーなんて思って、歩いて、30分かけて、ラーメンを食べて、歩いて30分して帰るという(笑) そんな日常をすごいしております、と。

寒い冬の味噌チャーシューラーメンは美味しい。
8時からは食べられないのなら、マスクを付けて一人で行って、黙々と8時までに食べる!美味しい!
大変な事態の飲食店さんにボクができるのはそれくらい。

観察日記「感想はいいたくない気分」

 はい。えーと、どこから話そうかな。どこから話そうかなという意味で言うとですね、今日とか別にね、じゃあ止めりゃあいいじゃん!なんですけど、そんなに話したいことないんですよね。話したくないわけじゃなくて、話したいことがないってのは、話しゃ話せるんだけど、話す必要があるのかなーなんて思ってしまうみたいなこととか。
 例えばさっき、今読んだのが筒井康隆さんのね、週間…じゃないや、月間新潮の2月号に筒井康隆さんが「川のほとり」っていう長編を掲載しておりまして。これを読んで。これ、あれですよね、筒井さんの息子さん、伸輔さん。僕の一個上かな?の方が去年亡くなられちゃって。息子さんが先に亡くなられるってどんな感じなのかなって。去年僕も父を亡くしてるものですから、人の死というものは色々考えるよなーなんて思いながらですね、筒井さんが亡くなった息子さんのことを書いてるって言うんで、読んでみようと思って今読んでいました。でもこの感想を別にここで言ってもなーなんてちょっと思いながらね。
 なんか、思いながらねっていう感じで。なんか自分感想みたいなものって言う必要あるのかなーなんて最近思ってちゃってるっていう自分があるんですね。でも、難しいんだけど、じゃあ何コミュニケーションするんだ?みたいな話になっちゃうんですよね。コミュニケーションしなきゃいいじゃんって言うのも全くその通りなんだけど、それはそれで色んな意味で寂しいじゃないですか。そうすると人とのコミュニケーションってやっぱり何か一緒にやりましょうなのか、あれどうでした?みたいな。その、あれどうでした?ってのは、ご飯が美味しいとか、あそこの場所は楽しいとか、あるいは読んだ本が面白いとか、あのテレビがどうだったみたいな。やっぱり究極的にはそういう話ばっかりになりますよね。ただそれで角田さんどう思いました?って聞かれた時にこう思いましたみたいなものって、なーんかそんなに言いたくないんですよね。それはこのICUCを細々と見続けている方は思うかもしれないけど。だから一応、毎号、毎号毎号お薦めみたいなものをお勧めしてますが、本当はお勧めしたくないな、みたいな(笑) ただお勧めしたくないでしょう?で、じゃあ何が知的好奇心向上委員会なんだ?みたいな、存立基盤に関わる問題提起だよなーなんて思いながら。
 じゃあ何にもない時は何も喋らなきゃいいかと思いながら、思いが全然ないかというと、思いは…思いはたくさんあります。今ねの、筒井さんの「川のほとり」を読んでもそうだし、緊急事態宣言になっちゃったし、あとはアメリカのね、トランプ大統領の連邦議会へのクーデター騒ぎみたいなやつとか。あれとかも話せば色々話せるよなーなんて思いながらね、なーんかそんなに話したくないっていう、自分の中での思いがあるんですよね。
 だから、ね、このYouTubeはなんでやってるのか?みたいな話からすると、う〜ん…なんでやってるんだろうみたいなところが(笑) まああるとは思うんですけど。そう言う意味ではあれですね、そんなに話したくないんだよなーって気分なんだっていうことのアーカイブ(笑) もう、それって、観察日記みたいなものなんですけど。まあでも、百歩譲ってそれでいいかなーなんて思って今日は撮ってるみたいな感じでございます。

今週の呟き①フォロワー減の考察

 ただじゃあ何もなかったかというと、結句いろいろ実はあって。比較的noteとかね、Twitterとか、最近よく呟いてるなー自分でもと思います。去年とかってなんか全然、特に後半とかはそんなんい呟けなかったんですけど。まあ呟きゃいいってもんじゃないんだけど、呟いたりとか、noteとかの文章そんなに書いてないなーみたいなことがあったんですけど。それは一重に修士論文を書かなきゃいけないから、それ以外で文章書くということが自分の中でなかなか重荷になっちゃったんだろうなーなんて思いながらね、書かなかったんだと思うんですけど。そう言う意味では一応終わったんでね、書いてます。
 で、書いてる理由は実はあって。ちょっと今自分の呟いたやつを思い出して…えーと今遡ってるんでちょっと待って下さいねって、収録する前から、撮影する前からやっときゃいいんですけど。まあねぇ、それもねぇ、そんなにいちいち用意してる自分ってのも恥ずかしいなーなんて、いや、恥ずかしいってのもおかしいな、用意するのは大事だけどな、うん。……待ってくださいね、どこだどこだぁ?えぇーとちょっと待って下さーぃ、はい今遡っておりますよーあ!コレコレコレコレ。3日前に呟いてるんですけど。ちょっと読まさせて頂きます。

自分のTwitterのフォロワーだけど、10月くらいから減り始めてる。(いつも数はどうでもいいとか言っといて書くのもなんだけど)1万を先程割った。他のSNSは微増していて、ある意味自分の普段通り。なぜ?真意は不明だけどいろんな外的or内的理由が自分的には想像できて、それはそれで興味深い事象。

 っていうのを書いてるんですけど。そうなんですよ。Twitterがね、減ってるんですよ。これまたすごい論理矛盾があるんですね。数字なんかどうだっていいでしょうみたいなことを言ってるんだから、数字気にするなよみたいなことなんですけど、数字なんてどうだっていいでしょうって言ってることにはまた理由が色々あって、本質的にはどうでもいいと思ってるんだけど、2つめ的には、自分が生きられるくらいの数字は持ってないと。売り上げとかね、お金とか。あるいはじゃあTwitterのフォロワー数とかっていうのがないと、やっぱり生きて行けないだろうなとは思ってる。というのは言ってるので、そんなに僕は数字のことを言うのは僕の中では矛盾してない(笑) うるせえなw!って思われたらごめんなさい。
 でね、10,100くらいまで行ってたんですよね。10,070〜10,080くらいまで行ってて。で、色々調べたら、去年の5月くらいに1万を超えたんですよ。で、1万を超えたらいいなーなんてのはちょっと…いいなーってか、少なくても1万は超えたいなーなんて思いながらやってて、なかなか、1年くらいは超えなくて、やっと去年の5月に超えたんですよ。で、そこからなんとなく順調に増えて。順調ってか全然微増です。僕の場合、微増なので。だからそれは微増でいいじゃんって思いながらやってるんですけど。微増でいいんですけど。10月の10,080、10,090くらいをピークに、どんどん減ってるんですよね、年末ね。
 どんどん、どんどん減って、遂に3日前に1万を割って、ただ今9,993です。うん、減ってるんですよ。で、これ、なんか1万減るのは流石に嫌だなーなんて思いながら、なんで減ってたのかなーなんて、今ほら、分析するとなかなか興味深いみたいなことだったんですけど、色々分析できると思うんですね。ね、まあ、そんなに人気ないという(笑) というのが1つ。その人気ないというのは色々あるんだけど、言ってることがそんなに共感を呼ばなくなってきてることを言ってるんだろうなーというのはちょっと思う。で、これって共感を呼ぶように書くことと、自分が自分の考えに共感することって、やっぱりちょっと、若干違うわけで。そこがちょっと、自分の中でちょっとだけ吹っ切れてるわけですね。他人の共感を得るために自分の考えを修正していく必要はないかなーと思いながら、むしろ状況に応じて自分の考えを修正していく方がいいかなと思ってるという時に、そんなに見栄えとかは気にしないようにしようって言ってるんで、結果的に呟いてることがそんなに魅力的なことじゃないんじゃないかなっていう。人の背中を押すとか、人の思考を広げるみたいなことではないんだろうなーみたいな、ことを思います。
 だから、いや、分かんない、それが減ってる理由か分からないけどね。そもそもこんな大したことないおっさんのTwitterに1万くらいあるのも、そもそもまあね、色んな何か下駄を履かせてたのか?とか、色々あるんだと思うんですけど。まあそんなことを思う。
 もう1個は、単純に10月くらいから減ってきてるってのは、10月くらいから呟いてる量とかが減ってるわけですね。さっきも言いましたけど修士論文とかがあったんで。で、そんなん中で、減ってるとやっぱり減るんじゃないかなと思ったんで、今月ちょっと1万そろそろ切っちゃうぞみたいな、10,020、10,010、1万1桁ぐらいになったぐらいからちょっと呟きを多くしてみようなんて思いながら、今年は頑張って呟いてたんだけど、減ることはそのまま変わらない、と。
 3つ目は…あれ、3つ目なんだったかな?えーと、あぁそうそう、新刊が出るたびに新刊の告知をするじゃないですか。で、新刊が去年もまた3冊出て、まもなく4冊目、今年1冊目が出るので、結果的にbot的に宣伝する見たいなものが増えてしまう、と。で、このICUCとかツッカム正剛という松岡正剛さんのYouTubeとか、結構頻繁に、3時間置きぐらいにbotを指定して呟いてたんで、まあ確かにbotうざいですよね。botうざいんだけど、今までもうざいなーと思ってたんだけど、それでうざいと思う人はそもそもフォローなんか外しちゃうだろうから、別にそんなこと気にしない人だけ残ればいいやって思いがあって。やっぱりこう、botでも自分の著作的なものとか作品は宣伝した方がいいなーなんて思ってやってたわけですね。ただそれがあまりにも頻度が多いとそれはそれで嫌なんだろうなーなんて思ったので、botの頻度も減らしてみたんですね。あぁ!そう、つまり10月から自分の呟きがそんなにないのにbotばっかだと、つまりbotばっかやってるTwitterになっちゃうじゃんみたいなね、そんな反省点も(笑) まあ色々加味してやってみたんだけど、結果、減り続けてるのは変わらないみたいな状態でございます、と。
 やっぱり数字はどうでもいいとか言ってるんだけど、自分の場合フリーランスでやってるものですから、やっぱりTwitterで告知するとか、Twitterで人間関係が繋がるとか、それが結構僕の中でのビジネスの柱にはなってるんですよね。だからさっき元々言った「生きてくぐらいの知名度で」っていうところの担保ってのが結構…SNSってのは普通の企業人よりは多いんだろうなーなんて思うと、あながち減ってることを別にいいやーなんて言ってると、別にいいやーということも言えなくなってしまう状態に置かれて、一生懸命働かないといけなくなっちゃうよなーなんて思いながら、やってる感じでございます、と。
 う〜ん…、なんだけど、ってことでじゃあbotも減らし、呟いてることもちょっと…色々考えようかなーなんて思ったんだけど、でもそれで減るなら減るでもいいや!みたいに思ってるのが今日、1月10日(笑) 別にもう、なんか、そんなこといちいち気にしてることとかが面倒いなーなんてちょっと思っちゃったりなんかもしてね。なんかそんなことを思っております。

今週の呟き②楽しいことをタスクにしないために

 そんな風なね、月日を過ごしながらですね、例えば呟いたことで言えば…えぇーと…例えば…、これとかね。呟いたことnoteに書いてますね。目標を持たないって書いてますね。

楽しいことがいつしかタスクになってしまうことがある。これしなきゃ、あれしなきゃ的な。それそもそも好きだから自由意志でやってたのにな、いつから義務になっちゃったんだっけ?的な。その場合どうするか?楽しいことやめる?我慢してタスクを続ける?ほとんどの生きてく悩みはこの類のものだ。

 おお!まさに、だから今のTwitterの話をしてますね!すごいな!…すごいなって自分で書いといてすごいなって言うのもなんですけど(笑)

楽しいことがいつしかタスクになってしまうことがある。
これしなきゃ、あれしなきゃ的な。
それそもそも好きだから自由意志でやってたのにな、いつから義務になっちゃったんだっけ?的な。
その場合どうするか?
楽しいことやめる?
我慢してタスクを続ける?
ボクにとって、ほとんどの生きてく悩みはこの類のものだ。
拙著『天才になる方法』には、2012年から2020年までのボクの毎年のその年の目標(指針)を試しに載せてみた。これ、実際いつもその年の正月になんとなく考えて決めていたモノ。

そして、2021年今年の目標は、『目標を持たない』ことにしよう。
なんか目標を持ってしまうと、それやるためにやることが結果的にタスクになってしまって、なんか面倒くさくなってくる。
『目標を持たない』を目標にすると、それ自体もさらにタスクになってくるので(笑)、目標自体をいちいち気にしないってこと、目標に縛られないってこと。
という意味では、今年のどこかで「これ目標にしよう!」って目標が生まれてくるかもしれないけど、そうなったならそれでよし。そのまま目標無くても生きていけるなら、それもまたよし。

 という文章を書いておりますが。そうなんですよ、今年の目標は目標を持たないっていう目標なんだっていうこととかを思うと、まあどうでもいいかなーなんて思いながら、じゃあどうでもいいんだったら別にそんなこと言わなきゃいいじゃんって話なんだけどって、またぐるぐる回るみたいな、いつもの感じでございます、と。

今週の呟き③情報は恣意的だということ

 で、あと書いたのね、ちょっと読まさせていただくと。

「話題の○○」という話題
例えば自分がフォローしてる人があるトピックの情報を盛んに取り上げると、それが自分のタイムラインにどんどん流れてきてそれはさも世間で流行してるように感じられるのだけれど、その人のフォローをやめるとその情報はほとんど入ってこない。
所詮、世間の話題なんてのはその程度の確かさでしか無い。(これ、試しにやってみてください、びっくりするくらい(呆れるくらい)入ってくる情報が質量共に変わるので

 って書いたんですけど。これ本当にそうで。確かに今の僕のTwitterのbotみたいなのうざいじゃないですか。誰かが宣伝してるのとか、そのことをリツイートしてるのとかがあって。それを試しに僕、フォローを外すというかミュートにしてみるじゃないですか。そうすると、ビックリするぐらいその情報って入ってこないんですよね。ビックリするぐらいってのはビックリしました、本当に。「あれ?これ世間で話題だったんじゃなかったんだっけ?」みたいなってのは、その僕がフォローしている人がそれを話題にしてたから話題なだけであって、全然話題じゃなかったんだってことが…だってその人を外しただけで結構消えるんですよ、その情報が。「うわ、こんなに違うんだ?!」みたいな。いや、その人がそれを外してもちょこっと入ってくるじゃなかなーなんて思ったんですよ、色んな人から。全く入ってこないですね。全く!「あ?!そんなに情報って恣意的なんだなー」と思うとすると、これって別にTwitterに限らず、テレビで取り上げてるものは、今これが話題のーとか、これがヒットしてまーすとか、テレビでしょちゅう言ってますが、テレビ見てない人にはその情報って入ってこないんだろうなーなんて、すーごい思っちゃいました。今これテレビって一括りに言いましたけど、それは例えばTBSとか、フジテレビとか、NHKとか、そこが取り上げる、取り上げないってのはすごい恣意的でしかなくて、なおかつそれを見るという行為もめちゃくちゃ恣意的なんだなってことをなんかすーごい思ったっていうことなんですね。皆さんも思ってるのかな。

誰かが話題にしてる○○、何かが取り上げてる○○、それが取り上げられてることと、その○○を自分がいいと思うかは本来は関係ないことなのだ。
でもその○○を取り上げてる人が、その○○が取り上げられてることを気にしてばかりの人だったりすると、○○への自分の興味はむしろどんどん薄れていく。

 うん。これ「絶賛○○でーす」って言いすぎるとそんなに見たくなくなるよなーなんて思いながら、自分はbotをたくさんやってるっていう自己矛盾を抱えてるというところが今回の話の核なのかも知れないんですけどね。

なんていうか、宣伝とかPRとか広告とかが、本当に今転換点を迎えてると思うのです。
わかりやすい文言で、著名人に推薦されて、今話題の○○、キャッチフレーズを考えて、バズる仕掛け、ターゲット等々、そういう手法がやり尽くされて、そんなのばかりが襲ってきて、なんかむしろ嫌気を感じてしまう。
これ、企業だけじゃなくて、国家だったり、学校だったり、個人だったり、あらゆるところでそう思う。
話題の○○、もうそういう類の話を、もう話題にしなくていいんじゃないのかな。

 ということを呟いたんですね。うーん、でもそうすると話題ってなんなんだ?みたいなことですね。僕がずーっと頭から言っている…うーん、なんか自分のお勧めみたいなものも勧めないわ、自分がこれ作ったってことも言わないわ、じゃ何言うの?!みたいなところになるんだよなーっていう。だからこれ自分で思いながらも、どんどん、ぐるぐる、自分のところに矛盾というか回ってくるみたいなね。そんなようなことを思っているとこでございます。

今週の呟き④ジーサマの生活

 で、その翌日。ね、比較的呟いてるんですよね♪

最近は6時には夕飯を食べ終え、9時にはさっさと床に着き、静かな音楽をかけながら眠くなるまで読書を続ける。翌朝は早く目が覚め、コーヒー淹れて午前中は書きものか、リモートで語学の講義。午後は東京行って仕事か、リモートで仕事して海まで散歩。ジーサマの生活。読みたいモノがたくさんある生活。

 っていう風に呟いてますけど。そう、そういうジーサマの生活に。まあでもね、というのは書いてることが事実がフィクションかみたいな意味で言うと、というのを目指したいなと思いながら…、でもね、比較的早く食べてるな。なおかつさっきも話しましたけど夜20時以降ね、飲食店が閉まっちゃうって意味で言うと、8時までにご飯食べ終わればいいんだなっていうことかなと思うと、なんかもうぱぱっと、そのあとお風呂入ってもいいし、お風呂は翌朝でもいいんだけど、そのまま音楽かけて本読んでたりして、で、そうすると眠くなるじゃないですか。で、眠くなって寝ると。そうするとまた夜中に起きちゃったりして、そしたらまたちょっと本を読んだりして、また寝るみたいな。そういうことやりながら、翌朝早く起きてね、っていうのもなんかいいよなーなんて思っております。だから午前中はなるべくそういう感じで自分の時間にあてて、仕事は午後にしようかなーなんて思いながらも。だから東京行く時は東京行く、東京行かない時はこの場所からリモートでやればいいんだよなーなんて、そんなことを思いながら。でも1月は結構そういう暮らしをしてますかね。今日もこれ午前中ですけど、この後ね、東京に行こうかなーなんて思っておりますけども。

今週の呟き⑤今の僕のやる気と興味

 で、例えばまた次の呟きでございますが。だんだんほら…あ!なんか久しぶりにラジオの感覚戻ってきましたね!えーっと1月5日の角田さんからのTwitterでございますが(笑)

今日の話。あるクリエイターからプロジェクトを興す提案。でも自分は言った、そのプロジェクトはめちゃめちゃいい発案だけれども、自分はもう何かを興すことに興味とやる気がないのだと。何かを興すのは他の(若い)誰かに任せて、ボクはこの世界を記憶したいのだと、そしてそれを記述したいのだと

 はい。ちょっと咳き込んじゃいましたけど。そうなんですよ、これやりませんか?ってプロジェクター、正確にいうと素晴らしいクリエイターの人がこういうことやりたいんですけど…一緒にやりませんか?って声かも知れないし、プロデューサー的なことは分からないんで、どうやればいいんですか?っていうことだったんで、僕なりにこういう感じじゃないですか?っていうアドバイスをしつつ、そのプロジェクトに僕が積極的にやるかっていうと、やりたくないっすって言っちゃったんですね。やりたくないですって言ったのが今言った感じです。うん、もう、なんか、自分が起こすことにはそんなに興味はないかなと。起こすと人を巻き込んだりとかお金を巻き込んだりとか、形にするってすごい時間がかかる。芝居なら芝居とか、映画なら映画とか、コンサートならコンサートとか。で、それをやってもやるだけの体力がないですね。うん、あと興味ね。だったら自分がやれる範囲で自分のやれることをやろうかなーと思った時に、実は他人と一緒にやるということは調整というか…逆に言うと調整やってきたので、20何年間。もういいんじゃねぇかなっていう風に思ってるってことかも知れないです。
 でもね、それもいつも話してますけど、自分が生きて行けるくらいの仕事はしなきゃいけない、やらなきゃなーなんて思ってますけどね。っていうことです。

今週の呟き⑥変わるチャンス

 はい。で、その次に呟いたのが。はい、えーと、東京都の…と言おうと思ったけど、東京都じゃなかった。東京都じゃない海の街の近くに住んでいる角田陽一郎と申しますが、えー、7日に呟いてますTwitterでございます。

きっと、個人なのか、家族なのか、組織なのか、仕事なのか、生活なのか、世間なのか、社会なのか、思考なのか、身体なのか、行動なのか、教育なのか、政治なのか、経済なのか、日本なのか、世界なのか、人類に変わるチャンスがどどーんと来てるんだと思う。てことはせっかくなんで変わるチャンスだ。

 …うん、なんかこれ、あれだ。7日の夜に呟いてるんで、間もなく8日、緊急事態宣言─(咳!)─緊急じゃないか、非常事態宣言になるんだなーと思った時に、なんかこうテレビとか見てたらね。結構色んなことが大変だなーって思いながら。でも維持するって難しいなーって思うってことは、自分がその状況に変わっていくしかないんだろうなと思った時に、なんかあらゆる…あぁそうそう、まずコロナのこともあるし、アメリカの議会のやつも見てたからそう思ったんだな。これだからやっぱあらゆることが変わるチャンスになって来てるんでしょうね。だから変われってことを神様的なものが、神様的な人が、神様的な柱が、なんか僕らに問いかけてるんではないかなとすごく思うなーなんて思いました。だから変わった方がいいんじゃないかな。だって変わらないと生きていけないなら、せっかくなんで変わるチャンスじゃないかな?って、思ったって言うことが、思ったって事です(笑) うん…はい、ね。あの、そうですね、こういう分析してやることより、なんとなく感想めいちゃうことを言うのが本当に今日嫌なんだよな。なんでだろう。うぅん、まあいいや。

今週の呟き⑦お金をだして損をする人

 で、続いてバラエティプロデューサー角田陽一郎さんの8日のTwitterでございます。

あーあ。

「あーあ。」っていうのはTwitterの中で書いてます。

あーあ、ネット企業等の若手に多いんだけど何かを発注する際、お金払う方が(無意識に)に下請けの制作サイドより偉いと思ってる意識。そのマウント意識で制作物の決定過程が荒んで、結果クオリティが下がるのにな。いやいや、あんたらじゃ作れないから、こっちはわざわざ作ってやってんだよ!気付け!

 っていう風なことを書いておりますが。いやこれね、ちょっとあったんですよ。何かを作るってことは、それにお金を出す人と、そのお金を使って作る人がいるわけじゃないですか。僕はらどちらかというと作る人側をやってるんで、お金を出す側の人は発注するわけですよね。だから発注するという意味でこうなってる(上から下へ指差しながら)って意味でも、こっち(制作)側の方が下だと思ってる感じがあるんだけど。それがまたタチが悪いのは、基本的には下だと思ってないような感じで接してくる割には、所々でそういう下っ端だろって事を出してくるみたいなのがあって。別に出してきてもいいんだけど、いや良くないんだけど、出してくるとこちら側のやり方みたいなものとか、気持ちもそうだけど、…気持ちだけじゃないんだよな、その考え方の流れみたいなものが全部汚れてくる感じがするんですよね。
 で、汚れてくると本当は、例えばですよ、キャスティングならAさんを使った方がいいなーと思ってるんだけど、でもなー、Aさんだと怒るな、Bさんだな、Cさんだな、と、どんどんA、B、C、Dくらいまで落ちちゃうんですよ。で、結局Dさんで行くみたいなのがどんどん増えていく。ところが本当にAがいいんだったら、Aがいいんだってことをこちらの作り手側は発注側にやっぱり言えなきゃいけないんだけど、マウンティングされてしまうとすごい言いにくいし、言わなくてもいいかって、なって来てしまうっていう。
 それって結果的にお金を出した方も損してませんか?っていうことが言いたいんですよね。お金出してるんだからやれよって感じを出しちゃうだけで結果的にやれたもののクオリティが下がるっていう。だったらそういうの出さない方がいいのになーと思いながら。…まあぇね、これ若気の至りっていうか、比較的若い…、年よりでも傍若無人な人もいるんだけど、年寄りで傍若無人な人は年寄りなんだけど一方的に傍若無人というよりは、その辺分かった上での傍若無人はちょっとやる気がするんだけど、若い人はやっぱりお金出してるんだよなーみたいな、欲みたいなものがすごい出るんだよなーってことと。
 これやっぱり本当に今ね、ネット企業って書いてありますけど、新興企業の方がやっぱり多いっすね。やっぱりそういうのに慣れてないから、そういうことでクオリティが下がるって事をやっぱり経験上知らないから、結果的にマウンティングしてくるみたいなのがあって。で、僕、その間に入ってる人に言ったんですよね。だから「辞めますよ?僕、別に。」って。別に、だから、作って頂いてありがとうございますまで言えとは言わないけども、お互い対等になりましょうよ、対等な上で何を作る、いいものにするっていうところができない限り、結果いいものにならないんだったら、やっても楽しくないし、さらに言えばこれがすごい初期段階だったんですね。初期段階でこういうことやられると、その後の長い地平の中で、色々作っていくね、中で、またこういう嫌な思いをたくさんするんだろうなーと思うと逃げたくなっちゃうみたいな。うん、だから僕最初にだから、むしろガツンと言ったわけです。だからそういう風な態度を取るならそもそもやらないですし、やってもどうせ、違うところでそういう状況が出てきますからって。

 なんかそういうような事を思いましたってのが、今週でしたね。あぁー間も無く30分になりますが。なんか、あれだな!面白いこと喋ってないような気もするし、これでいいような気もするし。本当はこの Philip K.Dick 「高い城の男」の話をしようと思ってたんだけど。これはこれで、またちょっと次回にしようかなーなんて思っております。みなさん、非常事態宣言?緊急事態宣言?どっちだったっけ?忘れちゃった(笑) はい、早く終息することだけを祈って、僕は慎ましやかにしつつ、美味しものを8時までに食べに行くようにします!バラエティプロデューサー角田陽一郎でございました。


文字起こしメモ&感想

 撮影前からツイートを調べて用意しておく。この週にはできない。だって話したくない気分なんだもん。思うことはたくさんあるけど言いたくない、誰かに聞いて欲しいわけじゃない、そんな日は私にもありますが、私の場合はそう言うときは自分の中で何にかが変わりそうなとき。単に寒からって場合もあるけど、小さい思うことがたくさんあって、すべて自分の内で問題提起し、考え、答えが出ずとも日々捏ねくり回す。外からの情報はあまり欲しくなく、山が動くように、動いたところでそんなに見栄えは変わらないけど、でも位置が違う。動くのにものすごくパワーが要るから、ゆっくり、ぐぐぐぐ…と動くような。角田さんもそんな感じなのかな、違うのかな、それはここからでは窺い知れないけど。

 実はbotについてICUCメンバーと「角田さんツイート変えてきたね。」「新しいやり方始めたね」と話したことがある。「読書をプロデュース」が2020年1月末に発売された後、「新刊が出ると以前出した著書も売れ始めるということに気づいた」という話を角田さんはするんですね(ICUCではなく発展途上人学で話したのかも。)その直後、Twitterで定期的に著書と動画の宣伝ツイが始まり、メンバーはちゃっかりそれを噂話、そしてこの1年、様子を見ていた。個人的にはあの宣伝botは意外だった。やっぱり仕事となればこういうい宣伝だってするんだなと思ったから。最終的に「最速で身につく日本史」「天才になる方法」修士論文と書き物に追われ、つぶやき量は減り、離脱が始まるほどbot濃度が高くなったが10月くらいだったのか…?
 個人的には角田さんのツイートもリツイも、その時の角田さん、まさに角田観察日記として、今日はどうだったとか、この前こう思ったけどやっぱり違うとか、日々思う方へ流れていく(ご本人は子供っぽいとも仰るけど)思考が自由で、人間臭いところが一番の魅力だったので、ツイートが増えて(元に戻って)嬉しい。ビジネスハック的な情報源として有益だと思ってる人は…いるのだろうか??
 ちなみにカフエ マメヒコの井川さんのYouTubeによると、ファンというのは熱く故に短期間なのであんまり好きな言葉ではないようで、代わりに井川ウォッチャーと自称される方がいらっしゃるそう。パクる形になるけど角田ウォッチャーって言いたい。

 フリーランスになるならTwitterのフォロワー1万人いた方がいいよと角田さんに仰った方、ミュージシャンだった気がするけど、お名前を忘れた。確かそんな経緯があって1万が目安だった。1万人員のうち◯割が付いてきてくれるファンだから、そうするとコンサートを開いてもちゃんと席が埋まるとか、そんな話だったと記憶してる。
 このこと、相互フォローを掲げるアカウントを見ると必ず思い出す。数さえあれば人の目を一瞬は騙せるけど、それは結局無意味な空の数だ。だから出来るだけ空じゃない数にしておきたい。そのために自分にできること、タスクにさせず続けられることはなんだろう?たくさん考えなきゃ。

 ネット情報は特に恣意的ということをNHKでやっていた。個人の動向に合わせて性別、年齢などが的確に推測され、広告欄に表示される。スマホのホーム画面を人に見せるのは恥ずかしいと言う人がいるけど、ブラウザ画面だって同じこと。私宛にネットからで届く情報は、私が欲しいか欲しそうな情報だから、その他の情報は別の方法で仕入れる必要がある。そのときSNSはたぶんとても使えるけど、実は簡単ではないんだ。情報化社会、情報に化けた社会、何が情報に化たのだろう?人の欲?

 若気の至りマウントは給湯流作茶道案件として、変わるチャンスの話、これがとても角田さんらしくて良かった。思考も指向も試行も嗜好も、その時の流れに合わせて流れる。流れが変われば自分も変わる。だけど無理がない。そのためにはピュアでチャーミングであることなんだと思う。だって類は友を呼ぶからと、私は思っている。

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(by 角田さん)
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