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ICUC-044_2021.1.24【やる気のなさからの脱出方法】

I see, You see! Intellectual Curiosity Update Committee【知的好奇心向上委員会 ICUC】今週ものんびり知的好奇心のアップデート&趣味の動画文字起こしメインのメモ。

今日の図書
『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?』角田陽一郎(アスコム刊)

ICUC#44「やる気のなさからの脱出方法」
先週から続いてた”やる気のなさ”からようやく脱出できました。
どうやって脱出したのか?
てなことを喋ってます。ゆるりとご覧ください!

ICUC主宰:角田陽一郎webサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

眼鏡フリー

 おはようございまーす。ICUC知的好奇心向上委員会 Intellectual Curiosity Update Committee でございます。バラエティプロデューサー角田陽一郎でございます。よろしくお願いしまーす。
 今日はなんとなく眼鏡と掛けないでやってます(笑) どうでもいいんですけど。眼鏡を掛けないでやってるので、眼鏡を掛けてないだけなので、すんごい見えないです(笑) すんごい見えないのでやってるとどうなのかなーなんて思ったんですけど、眼鏡を掛けてると──眼鏡はずっと中2くらいから掛けてますけど、基本「近視&乱視」なものですから、目が悪いんですね。で、ずーっとずーっと掛けてたんですけど、一方で高校くらいにはコンタクトにし、結構コンタクトだったんですけど、社会人になってテレビ局に入ってADっていうのやってたら、ADって24時間365日ずーっと起きてるようなものなので、ま、寝てますけど、起きてるようなものなので、コンタクトがカピカピになっちゃって、コンタクトやだなーなんて思って、そこから眼鏡に変え、で、ずーっと眼鏡で来てるので、基本的に眼鏡君みたいなイメージが大きいような気がします。そんな中、2016年にフリーになって、フリーになった時に眼鏡キャラを1回辞めてみようかなとちょっと思ったんですよね(笑) なので、その頃にキャストプラスって会社、TBS系の芸能事務所があるんですけど、そこに一応、私、文化人として登録されてる、されてた?されてるんですけど、そのアー写って眼鏡掛けてない気がするんですよね。まあアー写ったって眼鏡掛けてない、僕がどこかで撮った写真をそのキャストプラスの担当に渡しただけなんですけどね。
 なので、そんな感じで基本的には眼鏡なしキャラでいこうかなーなんて思ったんですけど。…そんな自分語りどうでもいいんですけど、自分語りどうでもいいですけど、自分しか喋ってないので自分語りしちゃお。──だったんですけど、辞めた2017年に網膜剥離になりましてですね。そのことは色々あるんでいいんですけど、なので、目にコンタクトとか入れるのやだなーとか、そこから。そこから眼鏡にしてるという次第でございます、と。
 なんですけど、眼鏡あれなんですよね。これ、老眼の人はわかると思うんですけど、だんだん眼鏡掛けてると近くのものが見えなくなってくるというか。近視矯正、乱視矯正がしにくく、それに応えてると実は手元ではどんどん見えなくなって、今、現状、普段パソコンで何か文章を打ったりとかスマホ見たりする時は眼鏡外してますね。あと本読んだりするときもね。だからそれって不思議ですよね。中学校くらいで目が悪くなってメガネがないと本とか読めなかったり、パソコンとか打てなかった、スマホとか…スマホはその頃なかったですけど、出来なかったのが、メガネを掛けてるとむしろ見えなくなる。それって実は目が良くなってきてるかと言うと、結果、目が悪くなっていう。だからこれでもし僕、裸眼でも本とか読めなくなったりPCが打てなくなったら、どうなるんですかね?どうなんでしょうかねと言ったら、あとあれしかないですよね、ハズキルーペ、つまり拡大。もう拡大していくしか能がないんだろうなー、やだなーなんて思いながらもですね、まあ、見えてるといいなーとは思いますけども(笑)
 そんな感じなんで、今日このセッティングしてるパソコンをパパパッと見てたとき、眼鏡掛けないでやってたわけですよ、要は。なのでそのまま、今日はちょっと眼鏡を掛けないでやってみるかなーなんて思いながら撮っております、と。

ICUC知的好奇心向上委員会を畳みました

 そういう意味で言うとですね、色んな変更点もまずありまして。ICUCっていう知的好奇心向上委員会っていうのをですね、やってた、やってるわけです。それがですね、先週メンバーの方にはFacebookグループページでお伝えしたんですけども。基本的には活動を畳もうかなと思ったってことをお伝えしたんですね。で、この動画をメンバーの方が観てるのか、メンバーじゃない方が観てるのかみたいなところってあると思うんで、メンバーの方はもう観たって言うか話を聞いたことを今から言うんですけど。そのメンバーじゃない方に言うとすると。
 知的好奇心向上委員会ってのは一昨年、2019年の8月17がボク誕生日なので8月から確か募集をかけたんだな。で、月イチくらいで集まったりしてやってたんですけど、コロナになっちゃったんで去年の3月くらいから出来なくなっちゃったと。出来なくなっちゃったんでその代わりにこの動画を毎週30分撮ったりしてるわけです。それって一方で3月までですね、渋谷のラジオっていう「渋谷で角田陽一郎と」っていって50分くらいずーっと一人で喋ってるラジオがあったんですけど、それが去年3月に終了しまして、ということでなんとなく自分としては、自分の考えを、考えてることを喋る舞台というか喋る場所があった方がいいなーと思って、じゃあそのICUCもなかなか会って出来ないもんですから、動画を出してみようと思って。そこから、3月の終わりから基本毎週、週末にはこれをアップしてるわけですね。アップしてアップして今回何回目だっけ?まあ何回かになってると。うん、40何回とかですよね?(笑) 調べとけばいいんですけど、すいません。それをやってるうちに、何だかんだ言ってzoomで時々やってみますかみたいなことに、去年の夏ぐらいから始めて、メンバーの方とは月イチでやってたんですけど。
 うん、あの、なんて言うんですかね、それって広義で言えば、広義って言うか狭義でもそうかも知れないけど、オンラインサロンなわけですよね、やっぱり。で、やっぱり僕オンラインサロンってのが苦手なんですね。結論から言うとね。苦手、だからオンラインサロンとか運営できてる人ってすごいです。素晴らしい。業界用語で言うと「ばらすーし」ですね。うん、すごい「ばらすーし」だなーと思います。
 自分はね、なぁんか、自分がじゃあ、主催者…主催者じゃなくても苦手なんだよな。主催者じゃなくても自分がそこに加盟してて、加盟?参加してて、どんなことをやればどんな風になるのか?よく分からないんですよね。何がベストなのかとか。そんなことそんなに気にしないでただ居りゃいいじゃんってことなんでしょうね、たぶんね。なんだけど、なんか苦手なんですよね。そもそも人の集まりが苦手なんだろうな。人の集まりが苦手だから会社を辞めてんだろうなーなんてのは思うんですけどね。それをオンラインサロン的なものでやると、さらに仕事とか生きてることとはそんなにダイレクトじゃないわけじゃないですか。ダイレクトじゃないものでそういうことをやるっていうのは、すごいモチベーションが高くないと出来ないわけですよね。
 そのモチベーション高くって言う意味で言うと、メンバーの方とすごい楽しそうにいつもお話ししたりとか聞いて下さったりとかして。そのこと自体に関してはね、むしろ感謝しかないんですよね。そういう意味で言うと、僕が毎回、一応お金をもらってやってるわけで、そのお金分のメニューというか、そういうものを提示しなきゃいけないんだよなーっていうプレッシャーがだんだん苦痛になってきちゃって。そうすると本当に苦痛になっちゃう前に止めた方がいいよなーなんて思って、まさに先週のやる気のない時にどうするか?ってことを先週話させていただきましたけど、まさにそのやる気がない時に人はやる気がなくなる、あらゆるものがやる気がなくなるのかなーなんてのも思うんですけど、それで結局、ということで止めようと思いますと言ったら、皆さんに分かりましたと言うようなお言葉をいただきですね、で、止めました。その時にもうメンバーの方には言ったんですけど、基本的にこの動画はやってみようかなと思います、と。それはだから元々ICUCのこのYouTubeを始めた時の2つのきっかけ。ICUC本体が開催出来ないから代わりにやってみようというところは薄れるんですけど、もう1個言ってた渋谷のラジがなくなったので自分の思いを喋ると言う場は残しておこうかなと思うんで…、やってみようかなーなんて思います。

YouTuberとプロデューサー、個人と仕事の間の悩み

 はい。で、そうするとこのICUC知的好奇心向上委員会の私、角田陽一郎が喋っている動画というのはICUCのコンテンツではなくなり、ICUCという名前、極論すればICUCって名前を止めて、角田陽一郎チャンネル、あるいは角田陽一郎番組ということでもいいわけですよね。だからそうすると角田陽一郎が喋りますという番組にしちゃう方がむしろわかりやすいよなーって思ったりもしますし、ICUC知的好奇心向上委員会のなんとなくの伸びなかった問題点というのは、知的好奇心向上委員会っていう知的好奇心を向上するというのはハードルが高すぎるというご指摘を受けたことがあって、なるほどなーなんて思ったんですね。なるほどなーと思ったんだけど、その時もハードルの高さで見たくない人は別にいいか!っていう、僕の中での擦れっ枯らしというか(笑) 反発心みたいなものがあったので、あえて変えてなかったんですけど、逆にこれがYouTubeチャンネルになるとするならば、知的好奇心向上委員会って言っておくと、やっぱりこの動画を見るハードルは上がりますよね?うん、なので、本当はその知的好奇心向上委員会ICUCって名前、冠を止めた方がいいんじゃないかな?なんてのも一瞬考えました、と。
 一方で、そうすると喋り続けるのは何で喋り続けか?みたいな話になると、つまり角田陽一郎が喋りますみたいな、どんどんYouTuber化していくんですよね。で、YouTuber化の一番の問題点はですね、これがYouTuber角田陽一郎が喋ってる動画ということになると、めちゃくちゃ人気がないYouTuberってことになじゃないすか(笑) 別にめちゃくちゃに人気のないYouTuberでもいいんですけど、僕自身は。僕自身は別に何回も言ってますけど自分の話してる、こう思ってるってことのアーカイブになってればいいよなっていう、半分…6割、7割…8割7割……8割くらい自分のためだけにやってるというような動画だったという性質が、9割になる、あるいは10割になるというか。そのICUC知的好奇心向上委員会っていう集まりを止めたので。なので、もうどうでもいいんですよ(笑) じゃあ何でやってるんだ?!みたいな話になりますよね。
 ところが、これをICUCという冠を外して角田陽一郎のYouTube動画になっちゃうとすると、私、みなさん観ている方はご存知の通りテレビ番組を作ってるバラエティプロデューサー、テレビ番組以外も作ってるバラエティプロデューサーなものですから、このバラエティプロデューサーがやってるYouTuber、「あ、YouTubeやってるんですね。見ます。」とか仮にね、お仕事で知り合った人とか、見た時に「え?なにこの再生回数?!」みたいな。「え?角田さんのそのコンテンツ力の無さはなに??」あるいは「あれ?プロデューサーとか言ってるけど全然面白いもの作れないんじゃないの??」みたいな感じになると、実業に(笑) 影響するよなと思ったんですよね。だから私個人がYouTuber角田陽一郎が人気がないことは、YouTuber角田陽一郎としては問題ですけど、YouTuberじゃなければ別に問題じゃないわけで。同じような意味でタレント角田陽一郎としては問題ですけど、別にタレントでもないのでそこは問題にならないんですよね。ところが、このYouTubeチャンネルの数字がいかないことがコンテンツを作る、──クリエイターという名前が僕はずーっと嫌なので、作り手──、作り手としての角田陽一郎の”この少なさ”みたいな話になって行くと、単純におまんま食い上げになるよなっていう(笑) そんなことを考えたわけです。
 なので。結論から言うと、ICUC知的好奇心向上委員会は会合は無くなったんだけども、動画コンテンツとして、一応主催者であった私、角田陽一郎の一人喋りだけを細々と続けて行くという感じにしていこうかなと思っております。なので、何が変わるかと言うと、これを観ている方は別になんにも変わらないと。今日、眼鏡を掛けてないくらいの(笑) 変化かなーなんて僕は思いますね。

編集面倒くさい問題

 でもね。一方でですね、考えるわけですよ。このYouTubeチャンネルがすごい視聴数とか伸びて、これを置いてるmireva channel っていうチャンネルが例えば視聴数が上がって行くと、広告収入が増えるわけで、むしろ売り上げが上がるわけですよね。そうするとさっき言ってたプロデューサーとしての本業に差し障りがあるって言いましたけど、結論から言えば、このYouTubeチャンネルの動画の視聴数を上げれば、実業にも傷がつかないし、その分さらにYouTubeの方でも利益が出るわけだから、実はそれ目指せばいいじゃん!っていう話も一方であります。うん、ってことなんで、なんかね、「そうか。ちゃんとYouTubeやってみるか。」みたいなね。だってこれとか全然編集とかしてないじゃないですか。編集たって、これ動画撮ってるとなんかメモリが重くなっちゃって急に動画が切れちゃったりするときあるんですよ(笑) で、切れちゃった時に付け足して、例えば15分で切れちゃったら残り15分喋った動画を”がっちゃんこ”するだけの編集以上に編集してないんですよね、これね。でもテレビマンとして編集ちゃんとやればいいじゃんな感じなんだけど、テレビマンとして編集の面倒くささみたいなのすごい知ってるので、もう編集したくないんです(笑) 面倒くさいから!本当に単純に面倒くさいから。ホントだったらスーパー入れてとか、ビューンッとか、グングンッとか、なんかそういうエフェクトつけて、あとキラキラ〜みたいな音つけてとか。普通YouTuberってことではそういうをやるべきなんでしょうね、YouTube動画と言う意味ではね。だからこれ別に動画・番組というよりは素材、僕らの業界用語で言えば素材をそのままだらっと出しているだけということにしてるのは、ひとえに面倒くさいからです。それやればやるほど編集ちゃんとしなきゃなーとかになると言うところは、まずあるんだけど、面倒くさいからやりたくないみたいなのが一つありますよね。

毎日5分の知的好奇心動画としてもやはり面倒くさい問題

 あともう1個。やっぱり人気コンテンツを、たまたま僕の知り合いの知り合いみたいな人気YouTuberの方が本を出すんでって言って、そっかそっか、なんかでもすごい人気だって言うから1回覗いてみたんですよ、そのチャンネル。確かにちゃんと作られてる。そんな面倒臭がってない。作ってるし、ちゃんとトピックがね、こういう風にやるとこうなるコツとか、こうすればいいとか、すごいこうティップスになってるというか。すごいライフハックというか、すごい、それこそ知的好奇心かどうかはともかく何かが向上する、生活が向上する、仕事が向上する、モテる?なんでもいいんだけど、つまりそういう向上するような仕組みをやっぱりこう開示、伝えてるわけですね。「うん、なるほど。それは伝えたら人気出るよな。」と思って。
 それって喋ってんのは…尺ね、長さ。やっぱ短いですよね。頻度、毎日というか、毎日じゃなくても結構な頻度で上げてます。そう、だから究極的には例えば僕が週一回30分やってますけど、例えば6回に分けて1回5分にして、5×6=30分ですもんね、毎日毎日アップするという考え方だってあるんですよね。こういうときにはこうすればいいとか。おすすめの○○とか。という風に…「やる?やってみる?!」とかって一瞬、ちょっとだけ思いました。先週、ICUCを止めてみてみたいな。
 で、そうやってみて、ちゃんと編集もし、ちゃんと喋り、なんだったら喋ることもちゃんと考え、別に今ちゃんと考えてないのか?みたいな話しになっちゃうんだけど、ということもあるなーと思った時に、それやった方が本当は知的好奇心向上委員会のティップス集としてはすごい優秀な動画になるよなーとは思ったりもするんです。じゃあなんでやらないのか?ぅん〜、まあ、さっきもいいましたけど、面倒くさいんですね。この面倒くさいというのはね、なんて言うんでしょうね、動画を作ることを仕事にしてきた分、面倒くさいんですよね。例えば今度ボク家庭菜園やりたいなーとか思ってるじゃないですか。それって仮に面倒くさいこともあるじゃないですか。ところがそれは仕事じゃないから面倒くさいこともやれると言うか、趣味だからねっていうところもあるんですよね。だから実際、農家の方が普段農業やってるのに家庭菜園やるんだったら面倒くさいですよね。なときに、仕事とは違う、もっとお気楽な感じでやりましょうとか、仕事ではこうだけど自分が食べられる分だけ、家族が食べられる分だけやりましょみたくなるような気がするんですよね。だから趣味なのか実業なのかみたいなところもやっぱり結構あって。やっぱり動画みたいなものってのはやっぱり一応本業なわけですから、やるならこんだけちゃんとやんなきゃなってときに、そんだけちゃんとやれないんだったら、むしろ素材くらいにしてた方が、「これ素材なんです」っていう方が、いいのではないかな?なんて思ったってところもあります。
 で、ぐだぐだぐだぐだ言っておりますが、結果的に毎週30分くらい、また喋ればいいかなというところに落ち着いたという感じでございます、と。

やる気のない時、締切りをどうしたか?

 なんでしょうね。だから自分が喋ってることが相手に響くものになるということが多かれ少なかれその動画が人気になるということなんだと思うし、なんだったらそれを文章にして、書き物にして出すってことが、それがコンテンツとしての存在意義なんでしょうね。だから動画だけじゃなくて先週もやる気がないことをずーっと延々と言ってましたけど、時系列で言うと、先週の土日に文章あげなきゃいけないものが、その間の水曜日、20日締め切りの文章が、2件締め切りのものがあったんですよ。でもどーしても書けない!書けない!って言って、結局やる気がなくて書かなかったって言うのが先週のオチだったと思うんですけど、その後、私、今日24日なわけですから、締め切りの20日が過ぎてるので、私がどう思ったのかってことをですね、後半喋ろうかと思ってるんですけど。
 まずですね、20日に締め切りだったんですけど、20日に無理だと思って19日に2つの出版社というか編集者の方に「すいません、20日までに上げられないので、今度の土日まで締め切りを延ばしてください。」っていうメールをお送りしました、と(笑) つまり間に合わないので締め切りを延ばさせていただいた、と。というのがまずあります。ということでこの土日にやらなきゃいけないんですよね。で、今、今日、日曜日、24日だから23、24とやらなきゃいけなくて、昨日の23日はやろうかなーと思ったんですけど、結局やれなかったんだよなぁ。このやれなかったっていう話って、さっきのYouTubeをもっと視聴数が上がるようになぜ作らないのか問題とボクの中では実は根が一緒で、根が一緒ってことは面倒くさいって話じゃんみたいなことなんだけど(笑)
 うん、あのー、うんって言っちゃったけど、面倒くさいんですよね。面倒くさいっていうのは何かって言うと、YouTubeの面倒くさいは作るならちゃんと作らなきゃいけないってことの面倒くさいってことなんだけど、書き物の方の面倒くさいはもっとね、闇が深くて、自分の意見とか自分の思ってることを人に伝えなきゃいけないんだっけ?伝えなきゃいけないだっけ?というのは別に伝えるという機会を下さってるのはすごいありがたいんだけど、それほどのこと言ってるっけ、俺?っていう、なんか迷いみたいなものがすごい生じちゃったんですね、先週…それこそずーっと年末くらいから。何となく。だから何となくね、書きたくないってのは自分がこう思ってるという以上にあなたにこうしなさいよってことをお伝えするような締め切り、内容、中身なんですよね。だからそういうことを相手に訴えなきゃいけないって時に、訴えるほどの思いもないよっていうか、あるんだけど…仮にあったとしても、僕なんかが相手に伝えるのはおこがましよと思ってる。それってぐるっと話が戻ると、ICUCの会を止めたって話とも似てんですよね。メンバーの方々に僕がお金を貰ってまで伝えてることが、お金分の価値があるのか?って思っちゃった…、あるのか?いや、ない。って思っちゃったってことかも知れなくて。この文章のやつももっと気楽に書いてくださいねみたいなやつなんですけど、なんか僕なんかが伝えるのはおこがましいよなーみたいな。なんかちょっと涙目になってきちゃった。自分の存在として、この世界に存在する自分として、大した人間じゃないのにこんな人の話し聞いてもしょうがねぇんじゃねぇかなーなんて思ってるっていうのがあるわけです。
 ところがですね、結局どうしたかというと。動画、夕方撮ってるんですけど、午前中、もう流石にもう本当に今日締め切り1回延ばしてもらってるから、やらなあかんぜよみたいな感じになってやったら、2つのうち1つはなんとか書き上げました!うん、書き上げました。だからそれね、Twitterで書きましたけど。

結果より過程
伸ばしてもらった〆切の、今日が〆切日。
2つあるうちの1つはなんとか書き終わった。そうなんだよ、やればやるのだよ。書けば書けるのだよ。そして始めればやがて終わるのだよ。
問題はやり始めないこと、書き始めないこと。なんについても言えるけど、ボクの人生の最大の永年のツケだと思う。
やりたいこと、構想がたくさんある。
そろそろ本気で始めないとできないまま終わってしまう。
人生なんてそれでいいような気もするけど、せっかくこの世界に生を受けたのだから、人生かけてやってみたいとは想う。
人生は結果(エフェクト)より過程(プロセス)。
でもそれが、結局は結果を生む。

 という文章を書かせて頂いたんですけど。これまさに1個文章書き終わったから、やったー!と思ってその時の気持ちを書いたんですけど。なんかね、えーと…何が言いたかったんだっけ?(笑) えーと、そういうことだったんです。結果より過程が大事じゃんって思ったっていう意味で言うと、自分が伝えてる結果というものが仮に拙いか?拙くないか?みたいな話でぐぅぅーってなっちゃうんだけど、伝えようとするプロセスを大事にするってことは大事なんじゃないかなって、ちょっと思えたってことかも知れないですね。

やる気を思い出す方法

 なんでそんな風に思えるようになったかと言うと、締め切りの前日、本当の締め切りの前日になった、あるいは当日になったからとも言えるけど、先週で言うと木曜日に僕は東大の文化資源学という授業、授業というか修士でそこを取ってますけど、そこの最後の授業があったんですね、文化資源学の。そこで最後の授業だったんで、その文化資源学の先生、教授が自分たちの研究について発表するって言う会だったんです。吉田寛先生っていうね、デジタルゲームの研究をなさってる方が発表して下さったんですけど。まぁ面白かったんですよね!ゲーム研究がすーごい面白くて、ファミコンとかなんでこうなってるか?みたいな話なんですよ。それって勉強嫌いな人って勉強とファミコンってむしろ対極にあるじゃないですか。勉強と遊びって。ところが何でそういうものが出来てるかって一生懸命研究するとそれはすごい勉強になるんですよね。ってなったときに、「あ!学問ってなんでも学問になるんじゃん!」って、まぁなんか薄々思ってましたけど、そんなに伝えたくないなーとか思ってるネガティブな僕、やる気がないなーっていうネガティブな僕にちょっとやる気を思い出させてくれたんですね。「なんだっていいんだよ!そうそう!」みたいな。自分の興味のあるものならなんだっていいんだよ、と。何だって良くて、それを人がどう思うかというより、自分が一生懸命調べるとか、一生懸命研究するとか、なんだったら楽しむとか、作るとか、そう言うことの方が意味があるじゃんってことをその授業で普通に気づかせてもらって。だから先生に急いでTwitterで素晴らしかったですって送ったら、「ありがとうございます。一緒に頑張りましょう。」って言葉を頂いてね。その言葉がすごい嬉しかったりもするんですけど。まあそんなような思いがあったりとかね。
 あとそんな感じでなんかやる気がなくて、ソファに寝っ転がりながらTwitterとかずっと見てたりしたら、えーと…あれだ!最近スタジオジブリがTwitterアカウント始めましたよね。そこで宮崎駿さん、宮さんがこんな感じで作ってますとかね、そんなようなことを呟いたりされてるんですよね。面白いから私フォローしてるんですけど。そうなった時に、宮さんなんてね、僕の母親と同い年なんだけど、作ることに関して死にものぐるいでやられてるんですよね。おじいちゃんっていう年齢なのに。だからそれってすげぇなー!って思った時に、それこそこの作品はこういう感じで作られてるみたいなことって、ここにこう訴えたいことがあって、それをこういう風にやると、こういう風に伝えられるんだってことを色々考えて絵を描いたり、ストーリーを作って、作品が出来てるみたいなことを、すごい一生懸命考えてて、そのプロセス、あーそれってすごいなー!って思ったんですね。
 そう考えると、僕が今回の締め切りの原稿でこういうことを伝えたいって思ったものを、今回はね、そういう何千字という文章で伝えてますけども、本当は伝えたいことっていうのをダイレクトに伝えなくても、作品ってことで伝えることが出来るんだよなってことを──いや分かってたんですけど、忘れてたんですね。分かってたけど忘れてたことを思い出させてくれたっていうか。そんなTwitterの、ほんの何回かの呟きを見ただけで。そうするとやる気って回復するんだなーって思ったのがちょっと面白いっすね。
 だから結論から言うと、先週、すごい土日やる気がなくて、今週1週間経って昨日の土曜日までもやる気なかったけど、なんか今日はやる気が出てる──うん。というような感じになる、と。だからやっぱり先週言ってたやる気がないときどうするか?なる気がない時はやらないでいいやっていうのって結構大事で(笑) やる気が出てくるまでぷかぷか浮いてるというか。なんか、遊水池にいるというか、なんかだらーっとしてるというか。だから遊水池っていうのは上流から下流に川が流れてるとして、1回流れないでちょっと隣の池とかでなんか適当に泳いでて、目的地を目指さないっていうことも結構大事なんじゃないかなーなんて、すごい気付かされたというかね。なんか、そんなこんなで結局文章が書けたというか。じゃあもう1個やらなきゃいけないんですけどね(笑) もう1個やれるかな。やろうと思ってますよ、今これ夕方なんで、これ撮り終わって、これ終わったらちょっとご飯でも食べて、ご飯食べたら夜、書くか!1個かけたし、もう1個だし…と思ってるんだけど、えー、1つの問題点はあれですね。お安価いっぱいになると(笑) お腹いっぱいになると書けっ、書けなくなる(笑) っていうね、眠くなってねっていう、また、これはこれで…でももう締め切り延ばしてるから、やんなきゃいけないよなーと思って頑張ろうかなーなんて思ってます、と。

新刊「なぜ僕らはこんなにも働くのだろう?」

 はい。そんな感じでございました。本当はね、おすすめの本とかを今日、紹介しようかなーと思ったんですけど。えー…、思っただけにします。なぜかというと、さっきの人気YouTubeのティップスで言うと、本当はおすすめの本だったらおすすめの本のことだけ語った方がいいんですよね、つまりね。おすすめだからね。それを5分くらいでこの本を買うポイントはなにとか、読むポイントはなんなのか?みたいな、そういうことを多分、言うことが一番YouTubeのコンテンツで大事ななんだけど、僕いつも今回のおすすめの本はこれって言うの、残りの何分とかで喋ってると、30分の動画としての存在意義としてはすごい薄いなーと思った時に、わざわざ紹介とか…したいときは当然します。だけど、今までの通りそんなに決めずにやるとすると、今回はない!っていうのもありかなーなんて思います。
 で、一方でここに書いてあります…見えます?『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?』っていうね。はい、見えますね。これアレです、私が新刊、昨日出たやつなんで、それはそれで見てください、読んでくださいなんですけど。なんでそんなゆるい説明の仕方かというと、これ4年前に出した『「好きなことだけやって生きていく」という提案』という本のリニューアル版なんで、中身変わってないです。なので、『「好きなことだけやって生きていく」という提案』を読んだ方は、同じなので、読んでいただけるなら嬉しいけど、なんか「同じじゃん?!」って思われちゃったらすごいやだったんで。そんなに宣伝してないと言うか。ただ、『なぜ僕らはこんなにも働くのだろうか?─好きなことだけやって生きていく31の方法』っていうタイトルにしたのは、改めてね、あの本で言ってたことって、4年前だからまだコロナの前とかだし、僕がTBS辞めた瞬間くらいの、辞めた年に出た本なんですけど。そこで書いてたことがコロナになってよりはっきりしてるなというか。言ってたことは全然間違ってなかったってことがずごい実感できるので、だったらね、出版社の方と話してタイトル変えて、装丁も変えて、まだ読んでない方に届くといいよねっていうような方針でできたものですから。もしよろしければお手に取って見ていただければとは思います。本当はこの本があればいいんですけど、昨日出たばっかなので、僕は持っていないというような感じでございます。
 はい。そんな感じでございました。知的好奇心向上委員会、バラエティプロデューサー角田陽一郎でございました。


文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました。

 アー写の意味を知らなくて検索。アーチスト写真の略で宣材写真のこと。中学のとき声優希望で劇団に入っていた時にタレント名鑑ってものに載せるからって撮られたことあったな。タレント名鑑も写真もたぶん捨てた(笑) 自分で見るのが何より恥ずかしい。緊張して頬が痛かったけど、ちゃんと笑顔してたと言われて、それはそれで納得できなかったんだよなぁ。

 それにしても眼鏡なし角田さんはより一層年取った感じがなくなるんだという発見。アー写と現在、そんなに変わらないと思うんだけど。
 私は視力が子供の頃から両目1.2以上で、街中や電車内の釣り広告で遠くの小さい字と近くの字を交互に見て遊ぶ癖がある。視点をズラすと見える絵も得意。どちらも視点の移動なんだけど、視力回復みたいなワードで検索するとこれらがヒットする。なので私は癖で視力を保ってた説をいつも温めている。早く来るはずの老眼も未だ来る気配もない。
 乱視がどんなふうに見えるのか、一度見て見たい。乱視に見える眼鏡ってないんだろうか?コンタクトもいつかつけて見たい。

 ICUC…ものすごく寂しい。メンバーに連絡がある1日前に、角田さんのTwitterを見てたらなんとなく、もうそんなに長くは続かないのかも知れないと思ってしまって、思ったから当たってしまったような気がして、それもなんだか悔しい。今回もう一度聞いて、やっぱり寂しい。誤字脱字のチェックするのに、いよいよ読みたくないとすら思った。
 逆に言えば毎週30分の動画が残ったのは本当にありがたい。でも、それも無くなったとしても、それもやっぱり仕方ないと思う。終わるものは何でも基本的に寂しい。2度と会えなくなるわけじゃないけど、今度会うには何かがないと、そんな風に思ってしまう。何かいつか良い報告ができるように日々頑張ろう。
 寿司特5でコトブキさんが本を出してたのか?!と、その電子書籍を今日読み終わった。「グッド・ウィル・ハンティング」の名言「自分自身以上に愛するものがあるとき、人は本当に傷つくのだ。」これをコトブキさんが「傷つくこともできない人生なんて何の意味があるのか?」と解釈してると出てきた。傷つくこともそうだけど、悲しい、寂しいと思えるものを自分で見つけて大事に思えた、そういう経験は悲しくても寂しくても、何度でもいくらでも見つけに行くべきなんだろうと思う。

 角田さんは伝えてるのではなく自分の思考の記録をしてるだけ。そこに興味を持つ人は自由であり、お互いに縛るものがない。どこへでも流れていけるし、付いていきたいなら追えばいい。でもオンラインサロンは定期的にサロンへ向けて流れを修正する必要がある。角田さんはよく流れに身を任せたいと例えるけど、その部分が合わない。やっぱり今のスタイルが良さそう。
 最近、例えるならこれは「私たち付き合ってるの?」じゃないかと思う。付き合ってると思う日があり、そう思わない日もある。良く言えば自由で、悪く言えば不明瞭。その状態を壊したく無いので聞かない。わざわざ加減が難しいところで上手いこと自由に生きていきたいのだと思う人が集まったのがICUCだったんじゃないか?と。面倒くさい人の集まりだったのかも(笑)

 吉田先生の一言がすーごく嬉しい。超分かる。自信は有るけど無い。分かってるけど納得できない。覚えてるけど忘れた。そんなことばかりで、その僕が勝手に救われた温かさ。実は今回、キャストプラスのページで角田さんがムーンライダーズの方の作詞をしてたと知ってしまった。この嬉しさたるや、犬だったら尻尾は千切れて大気圏の外まで飛んでいくんじゃないか?
 なんなのだろう?この人の運の艶々っぷりは。やっぱり寂しくなると知ってても好きなヒトモノコトを増やしては好きだと伝えて、好きをお裾分けしてきたせいだろうか?

YouTube 岡田徹/月面讃歌2016『宇宙兄弟』

 業界用語で言うと「ばらすーし」。えぇー…聞いたことないけど、本当に「ばらすーし」って言うの?──角田さんのお話したくさん読んだり聞いたりしたけど、初めて疑えたかも知れない(笑)

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