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指針更新

漫画で言うところの、アシスタントを目指すことにしました。


今はまだコロナ真っ只中。
つまみ細工の教室も、閉じたり、人が減ったり。

さて教室が開いた、生徒も来たとなったとき、先生はSNSの投稿で、生徒を「コロナに負けずに来た勇者」と言いました。

勇者と言えばドラクエ。私はふざけて、
「遊び人から勇者にジョブチェン。次は賢者を目指します。」
と返信しました。

ドラクエでは遊び人から勇者にはなれないみたいだけど、みんな賢者を目指してた気がするから、賢者が一番良い職業なんだろうと思って。

しかし、先生の返信は、
「次は賢者ではなく職人で。」

教室を開催してる場には他の教室もあって、先生を担当してる人はそれぞれ自身のブランドを持っている製作者。弟子や下請けを揃えてる方もいる。

つまみ細工の先生は、製作自体はお一人でやってきたようだけど、この場で教室を持つようになり、下請けがいるということを、なんとなく気に止めるようになったんじゃないかなと思うのです。それで、教室でも時々「下請け」という単語が出るのだろうと思うのです。

だから私は、下請けを目指すことにしました。
下請けできるだけの腕はある職人になるのです、まずは。

下請けのイメージは良くないものもあるけど、漫画で言えばアシスタント。先生を支えながら技術も覚えられるし、少しでも収入にもなるなら、かなり嬉しいポジションだと思う。

それを2021年以降の指針にします。

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