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ICUC-092_2021.12.26【角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね】

【ICUC知的好奇心向上委員会】の私の知的好奇心の向上&趣味の文字起こし。I see, You see ! Intellectual Curiosity Update Committee

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角田陽一郎 随想集<1>
激しく健気な頃の夏を取り戻せ!

『EXIT兼近のポポポエム』
東洋経済オンラインのMovingStudies
週プレのMovingMovies
新動画『越縁』

角田陽一郎92「角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね」ICUC知的好奇心向上委員会

『EXIT兼近のポポポエム』、東洋経済オンラインのMovingStudies、週プレのMovingMovies、新動画『越縁』、新動画『AtoBtoC』、随想集…
今考えてる2022年の構想を話しました!

角田陽一郎 オフィシャルwebサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

緑の髪

 朝早くから今日はライブをやっておりますが。えー…観てる人が居るかどうかは知らないですけども(笑)アーカイブで観てください。よろしくお願いします。
 今年最後のICUC知的好奇心向上委員会でございます、と。そういうことで、私、今、髪の毛もこんな感じで…緑、緑になっております。うっふっふ。いやいや、あの、いつもね、普通に、何にも考えずに月イチくらいで髪の毛を切りに行ってるんですけど。で、それこそ30歳くらいの時からね、髪の毛を脱色したりして、カラーリングしたりしてしてるんですけど。…というか、そもそも最初にしたのは大学生の時かな?だから20の時とかかな。20歳、21くらいでやったと思もうんですけど。会社入ってね、1回黒く染め直して。一応サラリーマンなんで。なんだけど、また30歳の時に髪の毛を染めてね。その時って前も話したことあるんですけど、TBSテレビで「さんまのスーパーからくりTV!」をやってる時に、ちょうど30歳の誕生日の日がさんまさんとの収録の日で、自分が担当回だったので、いきなり髪の毛を青く染めていこうかなと。で、”30歳なんですけどまだまだ青いです”みたいなネタで行こうかなーって思ったんですけど。で、その日ほぼ徹夜で編集してて、一旦美容室に午前中行って、夕方の収録までに会社に戻ったらですね、プロデューサーにバキ打ち──打ち、打つってTBS用語だって言うけど、何となく分かります?バキ打ち、責められるというか。「お前なに染めて来ちゃってんの?ふざけんじゃねぇよ!」とか言われて。さんまさんの前でそのことを披露する事もなく、その事は終わったんだけど。だけどだんだん打たれた事、、、
 (チャット欄)メイクしたらジョーカーになれるかも知れない。ってコメントありがとうございます(笑) 本当ですね、こんな緑になると思わなかったんですけどね。まあ、いいやいいや。それでそんな事はさておき。そんな感じでですね、染めてるんです、そこから。で、ずーっとずーっと染めてて。で、まあ、髪の毛の話はもういいか。で、昨日は単純に美容室行って来たんですけども。
 (チャット欄)バキ打ち、初耳単語。そうそう、だからね、打つって言うんですよ、怒ることを。でもそれね、業界用語というよりはTBS用語だって言われたことがありますけどね。うん、でも打たれ強いとか打たれ弱いとか言いません?打たれ弱いって誰かに打たれて落ち込むことが打たれ弱いだし、誰かに打たれた時に強いと打たれ強いって訳だから、打つっていうのはそういう言葉がそもそもあるんだなーってことだと思うんですけど。それで…まあ、打たれたんです、それはまあいいや(^^)
 それで、えーと、何だっけ?何の話だったっけ?そうそうそうそう、昨日、美容室行って来たんですけど。で、いつも、時々脱色したりとかしながら適当にカラーリングしたりして、6月くらいにはピンクに染めたりしたんですけど、もういい歳ですし、そんなに髪の毛脱色しすぎると髪の毛が痛むんでね…と思って、そんなにやってなかったんです。まあ、だから別にどうでもいいや、と。そんなに気にせず。で、やってたんですけど。なんかいつも同じ色じゃ面白くないよねーって行きつけの美容師さんと話してて。例えばなんか色んな色ないんですか?みたいな話をしたんだけど、事前に言っといてくれたら用意しますよって話だったんですよ。だったんで、今回の、単純に予約をメールでした時に変わった色あったらお願いしまーすって言ってたんですよね。そうしたら変わった色が用意されてて(笑) で、これ入れると本当に結構緑になりますよって言われたんだけど、別にそんなに脱色してないから、そんなに緑にならないだろうって思いながら、まあ、やってみたんですよ。でも結構なりますからね?!って言われて、そんなならないでしょ〜、ちょっと緑っぽい黒でしょう〜とか思ってたら──結構な緑に(笑) なりましたね!ちゃんと入りましたね。だからこの辺の白髪ってすごい色が入りやすいんですね、うん、なるほど勉強になるなーと思いながら。でもこれもね、あれですよ、昨日入れたからこんな色になってるだけで、これ何回かシャンプーとかしてるとね、落ちちゃうのかなーなんてのも思ったりしますけど。まあ、そんな感じで緑でございます、と。
 だからね、30歳の時にはまだまだ青いですってのが言えなくて、青くしたんですけど。私は今51なんですけども、こんな緑にしてみましたって言うか。うん、まあ、クリスマスだって言うからね、昨日ね。クリスマスカラーで緑ってのはそれっぽいんだけど、クリスマス終わってもこんな色なんですけどねーみたいな感じでございます、と。

近況1.EXIT兼近のポポエム

 はい。そんな感じで最初の5分間くらい自分の緑色の髪の毛について話してしまいましたが。 あれですね、今年、2021年、今日26日なんで、26日ってことは1週間後は元旦ですからね、2022年の。と言う事は今年最後のICUC知的好奇心向上委員会なんで、本当でしたらね──(チャット欄)そうそう、ロバートのあの人みたいですよね、何だっけ?名前ど忘れしちゃった(笑) 料理がうまい人…馬場ちゃん!ね、そんな感じの色になりましたね。はい。それで何だっけ?そうそう、2021年のね、今日は最後なんで、本当は総括みたなことをしようかなーなんて思ってたんだけど。まあ色々考えたんだけど、そんなに考えないで喋るっていうポリシーを守り続けようかなーなんて思いながらですね、やっております。
 えーと、近況で言うとね、『ポポポエム』って言うEXITのカネチーとやってる番組…そうそう、カネチーのあのピンク色がすげー染まってるなーってのを見て、そっか、ぼくも6月くらいにピンク色にしたけどいまいち染まってないなーと思った時にビビットな色にしてみたいなーって思ったってのもちょっとあるんですけどね。…こんなにビビットになると思わなかったんですけど、うっふふふ。まあそれはいいとして。で、それをやってますね、今ね。ほぼ毎日更新してるんで、これがあと1週間ぐらい続きます。ちょっと『EXIT兼近のポポポエム』っての見て頂いて。なかなか楽しくなってるし、あれはお子さんとかみんながね、ポエムを読むっていう。悲しいポエムは”かなポエム”とか。楽しいポエムは”たのポエム”とか。怒ってるポエムなら”おこポエム”みたいな感じのことをちょっと流行らせたら面白いなーなんて思って始めたものですからね。面白ーい!って、もっと皆さんに言っていただけると続くかも知れないし。それがないと続かないかも知れないんで。今ちょっとカーテンを開けましたけども。是非ね、「おもしろい!!」って言っていただけた方が。今はね、ネットとかで面白いって声が響くと製作者というかに伝わるんでね。また続くといいなーなんて思ってますんで、よろしくお願いします。

近況2.MovingStudies & MovingMovies

 というのが1つ。で、もう1個にね、ちょうど水曜日くらいにアップされたのか?一昨日くらい?忘れちゃったけど。東洋経済オンラインでね、『MovingMovies』っていうのを始めました、あ、違う違う!ごめんなさい!『MovingMovies』は週間プレイボーイで連載している映画の対談連載ですね。その映画が人生を動かす『MovingMovies』ってのはもうだいぶやってますけど。3年くらいかな?やってますけど。東洋経済オンラインで『MovingStudies』というのを始めました。…あれ?副題なんだったっけな?キャリアが…学びがキャリアを伸ばすみたいな。んっはっはっは!なんで自分の連載なのに忘れちゃってんでしょうね。副題って忘れるというか微妙に間違えちゃいますよね。ちょっと待ってくださいね、ここまで来たんだったらせっかくだから副題をちゃんと言いたいなーなんて思っておりますが。「学び続けてキャリアを伸ばす」だ。だから集英社でやってるのは『MovingMovies〜その映画が人生を動かす〜』で、東洋経済オンラインで始めたのが『MovingStudies《学び続けてキャリアを伸ばす》』と。そう、という連載を始めました。これはつまりボクも今ね、東大の大学院に通ってますけど、大人になって学び始めた人、あるいは学び直してる人、そういう人に有名無名関係なくインタビューをしていって、学びというのはこういうことなんだってのが──あの、こうやってやるとすごい、あれだな、逆光になりますね。白くなりますね、光がね。まあいいや。そんなことは気にせず。──学びについての連載みたいなのを始めました、はい。なので、ポポポエムみたいなものも作ったり、MovingStudiesみたいなものやったりとか、相変わらず間口が広いことをやってるなーと思いながら、そういうことをやっております。

近況3.越縁

 あとはあれですね。もう撮影したんですけど『越縁』っていう、超えるに縁、縁を越えるっていう『越縁』っていう企画を博報堂さんがやっているUNIVERSITY of CREATIVITYっていう団体があるんですけど、団体と言うか場があるんですけど。そこでプロデューサーとして動画配信を始めます。来年からかな?UNIVERSITY of CREATIVITY。1回目のゲストはね、宮田さん。データサイエンティストの。白髪がわーってすごい、ね。報道ステーションとかに出てる慶応大学の先生。と、米田肇さんっていう関西でね、すごいレストランを経営されてる方の対談をもう収録しました。それはそれですごく面白かったと思います。それをやろうと思っております。はい。

近況4.AtoBtoC

 あともう1個ね、来年、これはもう完全に告知しというと思ってますけど、『AtoBtoC』という動画番組を始めます。これはこちらで見て頂いている「mireva channel」のコンテンツでアカデミックとビジネスとクリエイティブを繋ぐ対談ってことで、MCは私。まあ、私のチャンネルなので、わたくし角田陽一郎とそういう角界のアカデミックかクリエイティブな人を対談の番組をやろうかなと思っております。はい。そんな感じなので、えぇーと…大丈夫かな?忙しいですかね?そんな忙しくないかな?うっふっふ(^^)分かんないんですけど。なんか色んなことを始めてみようかなーと思っています。

近況5.only in dreams 2021年ベストアルバム

 今年の総括って、今年、今ね、2021年12月26日だから、総括することって意味があるんだけど。今年の総括したものって来年になってアーカイブ見たりするとなんかすごい見たくないですよねぇ。そんなに意味ないなーなんてちょっと思う。昨日、原稿送ったんで来週とかにアップされると思うんですけど、アジアンカンフージェネレーションのゴッチさんが主催してい「only in dreams」って言うサイトで毎回アルバムの、年間ベスト・アルバムっていうのを色んな方がね、やってるんですけど。ボクも参加させて頂いていて。2021年版を書いたんですよ。だから一昨日くらいにカチャカチャッって書いてお送りしました。ところが、それってあれですよね?今年はって書いてるんだけど、それを2021年に…例えば今日アップされても1週間しか見られないですよね?だけど来年以降はずーっとアーカイブされて残ってるってことは、その記事にアクセスするのって2021年末の空気じゃなくて、2021年という過去の空気で2022年以降にアクセスされることの方が多い訳じゃないですか。そうするとその2021年の時に見た時に、今の空気で書かない方がいいんだろうなとか。なんか、言ってること分かります?つまりその文章を書かれた時の気持ちで書いてしまうと、あとでアーカイブして見た時にちょっと、若干、感じが違うんだよなーというか、変わるんだよなーみたいなことってあって。でね、そのゴッチさんのところでやってるベストアルバムについては後で見た時に2021年が振り返れるような文章で書いたつもりではあります。

近況6.角田陽一郎 随想集

 ああ!なんでそういう話をしてるかと言うと。今年間に合えば、今年中に、あと1週間だけど出来るか分かんないけどやろうと思ってるんですけど。間に合わなかったら来年、なるべく早々にやろうと思ってるのが、『角田陽一郎 随想集』っていう本を出版しようと思ってます。これはもうKindleでね、インディーズで出版しようかなーと思ってます。タイトルも決めました。「角田陽一郎 随想集〜激しく健気な頃の夏を取り戻せ〜」あ!ちょっと違った!もう1回行きます!『角田陽一郎 随想集1〜激しく健気な頃の夏を取り戻せ〜』っていうのを発刊しようかなーと思ってます。色々迷ってますが、金額は880円にしようかなと(笑) なんか末広がりじゃないですけど、で、やろうかなーと思ってますんで。で、これを本当に月イチくらいで出していこうかなーと思ってます。だから『角田陽一郎 随想集1』は「激しく健気な頃の夏を取り戻せ」ってタイトルです。この「激しく健気な頃の夏を取り戻せ」って言うのはですね、ボクが敬愛する岡村靖幸さんの歌の「チャームポイント」っていう歌の中の一節で。♪はーげし〜く健気なこ〜ろの夏を取り戻せぇ〜ぇぇ〜♪っていう部分があるんで。そこからインスパイアされたタイトルでございます。激しく健気な頃の夏を取り戻したいなーっていう思いと、若い頃、激しく健気な頃の夏だったかな?ボクは…とか思いながら、みたいなね。うん、ただまあ、人生的に言うと確実に秋。まあ冬までは行ってないと思うけど、年齢的には秋に今いますから、ちょっと夏を取り戻したいなっていうことってのはここ10年くらい思ってるんですけど。それを最初のね、『角田陽一郎 随想集』の中のタイトルはそれがいいかなぁなんて思って、それを発刊しようと思っています。

発売中

近況7.小説と修士論文の書籍化

 うん。なんか色々やろうとしてますよね。うん。それ以外にね、えーと、本当に、自分の今書こうとしている小説、そのことは本当に…本当は今年の夏までに。だから本当は4ヶ月前までに書くって言い続けて、まだ書けてないやつがあるんですけど。それは…えぇーと…書かなきゃいけないです。書いて、それこそそれは売れたいと言うか、ヒットさせたいなーと思っています。
 あともう1個ね。えっと…これも進めてないんだけど!何とか来年の早い段階、2022年の段階に出そうと思ってるのは、ボクが修士論文を書いた…2019年が修士なんで、2020年に書いた修士論文の書籍化が決まってるんで、それの原稿をまとめなきゃいけなくて。これをまとめるのを頑張ってやって、来年の早い段階で出版しようかなーと。これはボクがたぶん始めて手がける”学術書”ですね。それをやろうかなと思っております。はい。
 あとね、もう2、3個、4個ぐらいあるんですけど。今の段階では発表出来ないかなーと言うことなんで。また…ね、それこそこれはアーカイブに残ってしまうんで、発表してしまって話が変わっちゃうと。──今ボクこれ、自分のカメラで画像見てると、すごい白く…顔が飛んでるんですけど。飛んでます?飛んでなかったり飛んでたり、これ飛んでる?これ飛んでない?分かんないです。これがライブでもそう写ってるのかどうかとかが甚だ分かんないんですけどね。はい、まあそんな感じでございます。
 だから2021年を振り返るとそんなにアレだから、2022年にどんなことをやろうかなってことを今お話しさせて頂いてます。

A・B・C領域の越境の難しさ

 だけどね、その『AtoBtoC』ってやつも『越縁』ってやつも──あ、飛んでるんですね。白く飛んでると来たんで、飛んでないような感じで喋ってると飛んでないんだな。はい。じゃあこんな感じの角度で喋ろうと思いますが。えーと、『越縁』ってやつも、『AtoBtoC』ってやつも、あとは『MovingStudies』ってやつも、『EXITカネチーのポポポエム』も、ボクの中ではなんかね、実は繋がっていて。アカデミックみたいなものと、エンターテイメントみたいなものと、クリエイティブみたいなものを…アカデミックとビジネスとクリエイティブみたいなものをどうやってエンターテイメントで括るか?みたいなことをやろうとしてます。
 でね、それが上手くいくか?なかなかね、難しいってこともだんだん分かってきました。つまり領域、各領域を越境するってことは、各領域の人に…悪く言うと邪魔される。良く言うと協力されない(笑) 協力されないも良くないか(笑) みたいなことって結構あるんだなってことと、そんな中でそれをやろうとすると、良く言うとすごい…頑張りましょう、一緒にやりましょう。悪く言うと入ってくるんじゃねぇよ部外者が、みたいな。その感じってのがすごくあるんだなーってことには実感しつつ。でもそれはTBSテレビにいた時もね、同じ会社なのに部署間でのせめぎ合いみたいなのってあるじゃないですか、会社って。だからまぁどの領域でも自分のワールドというか、自分の世界に他人が入ってくるってことはすごく難しいんだろうなーって言うのは分かります。だからまぁそこをね、どう越境していくか?みたいなことって、越境しなくてもいいじゃんとも思いつつ、越境することは面白いかなーと思いながらやっていく。それがこう、結局このICUCで言うと知的好奇心の向上なのではないかなーと思っています。
 それこそね、『越縁』はボクが出るわけじゃないから、ボクはプロデューサーなんですけど、『AtoBtoC』ってのはボクが出るやつで言うと、今「豊津徳(HozuTalk)」を東京画廊の山本豊津さんとやってて。コトブキツカサとは「寿司特(コトブキツカサスペシャル)」というのをやってて。で、加藤昌治くんとね、考具を書いたベストセラー作家の加藤くんとは「あんちょこライブ相談会」ってのをやってて。で、また『AtoBtoC』ってやるのか?みたいなことになると…ね。ICUC、どうしようかなーとも思ってんだけど。でもこれ、あの、何回も言ってますけど、自分のね、その時思っいる気持ちのアーカイブなわけでやってるので。まあ、続けようかなとは思っております。あとあれなんですよね、来年、週いちで関西とかの方に行く可能性が出てきて、うん。あの、行くことはやぶさかではない。超行ってみたいなんだけど、スケジュールが回るのかな〜?なんてね。そんなことはちょっとだけ思いつつ。まぁ、回るようにしていこうかなーとは思ってるんですけど。そんな中で、なんかね、闇雲に色んなことをやってると、結局何も出来ないよなーなんて思ったりするっていうこともあります。

角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね

 で、今日のICUCのタイトルは「角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね」って言うっふっふっふ、タイトルにしてみたんですけども。これはね、前回とかに言ったっけ?ICUC、この動画で言ったんですけど。ボクがね、仕事を一緒にやっているSさんっていう人と一緒にやってるんですけどね、goomoの時から。で、彼もTBSを辞めて。で、この前お茶して。これこれこんなことがあったんですよって話をして。ちょっとネガティブなね、これダメだったんですよーみたいな話をしたら、そのSさんがね、「角ちゃんてさぁ、いまいちブレイクしてないよねぇ」って言われたっていう(笑) 別に事実もそうだし、そうなんだけど、そのSさんとはずっと一緒に仕事やってるから、Sさんに言われると、あ、そっか。改めてそうなんだなーみたいな。そうだよね、だから…それってね、このICUCで色んなことやってるから、暗〜く喋ってる時もあるしね、なんか落ち込んで喋ってるときもあるし、調子良く喋ってる時もあって。今日は比較的調子良く喋ってる方だと思うんだけど、そんな中でね、よく言ってますけど本当に自分がブレイクしたいのか?ブレイクしたくない──ブレイクってなにか?そもそも…とかね。そんな話しとかもあると思うんだけど、そんな色んな狭間の中で、なんか、面倒臭くない方がいいなーって思ってるってところもあるんだけど。その…ね、事業パートナーのSさんからね、「角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね」って改めて言われると、改めてそうだなってぅふふふふ、思いもあります。
 別にブレイクしたいか?したくないか?と言うと、いや、したいけど。じゃあブレイクしたいか?と言うとそんなにしたくないんですけど。難しいんだけど。そんな中でSさんが言っててボクもそう思うのは、そこそこクオリティ良いじゃん、と。別にだって角ちゃん話させたら面白いし、ちゃんと考えてることもちゃんとあるし、本だって面白いし。つまりブレイクしてもいいような内容なのにブレイクしてないのが嫌だよねっていう。そうそうそうそう、そこはちょっとボクの中ではあって。ボクが言ってることとかボクらがやってることってのがそんなにすごい事か?と言うと、全然すごくないんですよ、それはね。それはいつも…じゃあ庵野秀明さんがどうだとか、村上春樹さんがどうだとか、桑田佳祐さんがどうだとか、いつもそんなことばっかり言ってますけど。そんなすごい方々と比べるとかではない中でも、でもまあ色んなコンテンツが溢れている中で、ボクらがやっているものよりそんなに良くないよなーみたいなものでもブレイクしてるものってあるよなーと思った時のボクらの至らなさ。ボクの、ボクの至らなさみたいなものは痛感するわけですよ。ね。それってよくキングコングの西野さんとかがオンラインサロンで言ってるような話で。あれは本当にもうそういう意味ではすごい正しいなーとか思ったりするわけですね。とすると、なんか2021年、つまり今年まではそれはそのままでもいいやなーという。自分の気持ち的にもそれでいいや──いいやってのは、いいや!って無理矢理な意味でもなく、ぶっちゃけボクのキャパシティ、能力とか、ボクの持っているオーラとか、それぐらいが限界なんだよねっていう様な思いも確かにあります。ありました。うん、だからその中で精一杯やていけばいいじゃんみたいなことではあったんですよね。

ビビットに決意表明

 なんだけど。まぁね、もういい歳だし。ちょっと華やいでみようかなっていう風にはちょっとだけ思えてきたと言うか。ちょどね、だから…22日が冬至だったんですよね。冬至ってね、一陽来復って言いますけども。一陽って一に太陽の陽って書いて、再び来るで、また来る。太陽が回帰するタイミングが冬至ですけどね。そもそもね、クリスマスってのは冬至を祝う冬の祭りだったんじゃないか?って説もあるくらいですけどね。だから回帰するっていうのと、すごい自分の思いをリンクさせたりするとすると、なんか回帰してみようかなーとちょっと思ってると言うか。
 だからなんか2021年とかはね、コロナのこともあるし、色んなこともあったんで、なんかすごいどよ〜んとしていた自分がいるんだけども。そんな中でもそのどよ〜んとしたものを置いていこうみたいな意味で言うと、なんか11月の頭の方でちょっと左目が回復したってのもあるし。その辺からなんかこう自分の中での思いみたいなものはだいぶ…復活したと言うとなんか躁鬱があるみたいな感じなんですけど、そういうことでもないんだよな。そういう事よりもなんか吹っ切れたというようなところはあるかな、と言うか。吹っ切れたと言うか”致し方ない”かな、色んなものがって思いがあるのかも知れないですよね。その中で「角ちゃん、いまいちブレイクしてないよね」っていうことに対する…ちょっと色々やっていることはどうせやってるんだから、もうちょっと伝わることにしてみようかなーとかは思ってはいます。
 うん、まあ、そういう決意表明みたいなことが結果ボクの髪の毛の色を緑色にしたのかな。緑色にしたからってブレイクするとかそういうことじゃ全然ないですよ(笑) ないんだけど、なんかそんな様な自分の心境みたいなものが髪の毛の色に出てしまったということかも知れないですね。うん。

近況8.神様からのクリスマスギフト

 はい。で、あともう1個はね、それこそちょうど一昨日、クリスマスイブの日にボクは車でね、関西行ってたもんですから、車で大阪から東京の方のこっちの方向に戻って来てる時に、ボクがね、『AP』って小説を書いてて、今ちょっとある小説を書き…さっきの夏までにやらなきゃいけないってのをやってて。で、もっとそれ以外にもこんなものを書きたい、あんなものを書きたい、みたいなものの構想は…構想というか想いみたいなものがあった時に、この歳で、このボクが、なんでそれを書くんだ?っていうところって、だって今小説なんてそんなに売れないし。じゃあボクがすごいライトノベルみたいなのが書けるのかと言ったらそうでもないし、みたいな。でも何でそんなに文章書きたいんだろうなーと思った時に、うん…なんかそのジャンル、ジャンルというかどんなものなんだろうな?というのが、ただ書いてればいいのか?みたいなところがずーっと考えてたんだけど。で、最近本当にメルヴィルの「白鯨」、白い鯨の白鯨を読んでて。で、ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでて。で、ヘミングウェイの「移動祝祭日」を読み終えて。なんかそういう過去の名作を読んでて、そのクリスマスイブの日に車を走らせてたら、ふとね。ボクがやらなきゃいけない、書かなきゃいけない意味がちょっと見えたんですよね。うん、ボクが書くジャンルはこれなんだっていう。これをちゃんとやればボクが書く理由があるし、書くべきことだし、書けるかどうか分かんないけど、でも書けそうだし。それをもし書いたら、確立したら、それって世界で唯一無二とは言わないけど、結構オリジナルな領域のものなんではないかな?と。ああ、こういう風に書けばいいんだってことが、ちょっとね、ピカッ!と、ピカッ!とやって来たんですよ。あれたぶんクリスマスの、ボクの神様からのギフトだなーと思ってるんですけど。で、それはどんなジャンルかって名称は今あるんですけど、その名称は恥ずかしいからまだ言わないです(^^) 言ってるけど書けなかったらね、あれなので。
 なので、2021年の総括、そして2022年の何をやっていくか?みたいなことに対して。その自分がやるべきジャンルで小説を、文章を書いてみようかなってのが一番の目標でございます。はい。あ、ちょうど30分なんで。こちもお世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします。ICUC知的好奇心向上委員会でございました。ライブ配信終了いたします。

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文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました)

 緑の髪、思った以上に違和感がない。今度は緑なんだーでスルー出来ちゃう感。チャットにジョーカーになれるとか、バキ打ち初耳とか、お話の邪魔しちゃったなーと申し訳なく。なんだけど、緑が気に入ったご様子で拝見してて楽しい。美容師さんもご自分で用意しておきながら「結構緑になりますよ?」というのが面白い。私の美容師さんは発色のいい私の髪の仕上がりを自分の作品のように思ってるようで、それがすごく嬉しいのだけど、角田さんの美容師さんもそうなんだろう。色んな色が試せて楽しい上に経験値も上がる。
 今更ながらなるほどな!と思ったのは、お顔を正面から拝見した時、頭頂部の緑が濃いというか黒っぽく見える。小学生の時にクラスで「うる星やつら」のラムちゃんを描くことが流行った。描く時に髪の輪郭線を同じ幅で内側にも1本引く。色を塗る時は内側に引いた線より内は黒か濃い緑、外側は緑に塗る。あの2色の色分けはこの奥行き感だったんだ!と納得。この奥行き感は高橋留美子さんが人物をデフォルメした結果生み出したものだったんだ。ピカソが牛をデフォルメする過程をネットで見たけど、デフォルメは難しいから個性が滲むんだろう。基本的には情報を削ぐんだと思うけど、削ぎ方に個性や師匠から継いだものが滲む。

 2021年末の空気で書いたもの。確かに2021年内のアクセスは2022年になった途端に更新が終わる。あとは2022年以降のアクセスが伸びるのみ。だから2021年末の空気で書かない方がいいのではないか?でも2021年の振り返りができるように書き留めたい。2021年という年を見るのであって、年末感はいらないんじゃない?ということか。例えば大掃除で古い新聞や雑誌を見つけて読み始めるような感じか。ある程度区切られた過去を見返すものの、年末感があるわけじゃない。いい例えが見つからないな。
 ちょっと話がそれるけど。私的に残るものに対してお願いしたいことは、日付には年もつけて書き残して欲しい。特にイベントもの。間に合うから行こうかなと思ったら何年も前のイベントだったなんてことが結構ある。あれが悲しいので。

 越境する難しさと面白さ。多くの人が行う越境例としては、例えば仕事の顔と家の顔の違いかと思う。先日Twitterで知り合った京都の帯の仕立て屋さんが、この1年自分のものを買わなかったと仰った。彼はいわゆる仕事時間と自分時間の区別がない方だからそのようになっている。角田さんと同じだ。好きなことが仕事だなんて羨ましいとよく言われますーなんて人もいるけど、つまり好きなことは好き”だけ”にしておきたい人は好きを仕事にしない。好きの苦労は厭う人。好きの苦労には好きの裾野の広がりも含まれると思うから、やっぱり好きを仕事にするか、仕事を好きにするかしないと、無意識に羨ましいという気持ちがついて回り、越境する人をやっかんでしまう。越境する人ほど苦労を口にしなかったりするから余計に目につくんじゃなかろうか。
 越境の難しさの上に面白さがあるはずけど、難しさという面倒を厭う人には面白いが見えない。

 ICUCが続くようで嬉しい。安心だ。でも無理はして欲しくないから、どうかICUCが息抜きになるようなものであって欲しい。今回が#92ということは、オフラインの6回を含めるとあと2回で100回、YouTube配信だけでも2月末で100回になる。15分になってもいいし、隔週になってもいい。メルマガが新月と満月なら、ICUCは上弦と下弦とかでも。この文字起こしも無理せず、でも可能な限り続けたい。ああ、もうダメだと思っても、豊津徳みたいにチャット欄にメモ書きを乱打するとか、方法を変えてでもまだ食らいついていたい。とにかくご迷惑じゃない範囲で。

 回帰で思い出した映画。ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット主演の「ベンジャミン・バトン」80歳で生まれて若返っていく物語。60歳の時に身体が20歳という計算になる。そこだけ見ると老いていく人生よりずっと幸せな気がする。季節で言えば春の温もりとして亡くなっていく。もしも全ての人が若くなって死んでいくものだったなら、なおさら幸せじゃないか?と。
 真面目に考えてみると、腐らずに生き抜けた一握りの人しか幸せな若い老後はないだろうし、夏が春になったら死んでしまうなんて、死への覚悟が持てなくて苦しむだろうし、何もかも揃う日が来るのはきっと不幸だ。映画の中では彼だけが若返っていくからバランスが取れているだけだ。

 書けるかどうか分かんないけど、でも書けそう。なんか出来そうで、やってみようと思う時は、たぶん出来ることなんだと思う。やってみようが伴わない時は違う。そんな時に出来そうなどと口に出してしまうと「思ってるほどじゃないよ。これがこう、あれがこんな感じで大変で…」と言われてしまう。たとえ軽んじたわけじゃなくても。
 実際は全然出来なかったなんてこともあるし、逆に出来ないと思ってても出来たりすることもある。でも、うまく言えないけど、これは…!という感覚があって、それはやっぱり苦労を厭わなければ少々の苦労も乗り越えられるものだったりする。やらないといつまでも後悔する類のもの。始めるには歳を取り過ぎたという人がいるけど、それこそ後悔するもじゃないか?と思う。歳という制限はゲームの面白みかも知れないと信じたい。


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