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ICUC-105_2022.4.17【エンタメの復活 Easter of Entertainment】

【ICUC知的好奇心向上委員会】の私の知的好奇心の向上&趣味の文字起こし。I see, You see ! Intellectual Curiosity Update Committee

角田陽一郎105「エンタメの復活 Easter of Entertainment」ICUC知的好奇心向上委員会

今日は満月、復活祭ですね。
最近感じていた「エンタメの引退からの、引退」という話です。

国際ファッション専門職大学大阪

『スパークス・ブラザーズ』

角田陽一郎 オフィシャルwebサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

エンタメの引退からの、引退

 おはようございまーすぅ。おはようございます。バラエティプロデューサー角田陽一郎と申します。ICUC知的好奇心向上委員会の105回目でございます。今日は満月なんですよ皆さん。いつもね、ボクが満月と新月、自分のメルマガDIVERSEっていうのを配信してまして。で、今日は満月ですから先ほどね、満月のメルマガの文章を書いて然るべき所にメールで送って。で、今からICUCを生配信しようかなーなんて思ってやっておりますと。
 で、何を話そうかなーなんて思ったんですけど、まあ今日はあれなんですよ、満月…復活祭なんですよね。で、復活祭って去年は4月4日とかだったんですよ。で、今年は4月17日ってちょっとこう遅れたりするんだよなーなんて思った時に何でなのかなーなんて思うと、春分の日を過ぎた最初の満月を過ぎた土日みたいなっんっふっふっふ、ことらしいですよ。に、復活祭の週末が、イースター・ホリデーってのがやって来るらしいですね。キリスト教圏では。なのでたぶん欧米では復活祭の休みなんでしょうね。で、去年はそれが4月4日ってちょっと早かったんでしょうね。今年は今日まさに4月17日が満月だから今週の土日らしいです。なので今日は満月だし、イースター、復活祭なんだなーなんて思ったりすると、なんかそれはそれで心も軽くなるなーなんてことを思いながらね。まあこんな配信をしてるわけですけども。なので、タイトルは『エンタメの復活』というタイトルにしました。ちなみに先ほどメルマガで書いた文章も『エンタメの復活 Easter of Entertainment』ってタイトルにさせて頂いたんですけども。うん、なんかね、…復活しました(^^) んっふっふっふっふ。だからまたこういう風に(手を上下に泳がせながら)あるんじゃないかと思われてしまうとただの角田の…、知的好奇心向上委員会というよりね、角田のアップダウン…んふふふ、報告会みたいな感じになってしまうんですけども。なんかね、それこそ前々週に復活させたICUC…んふふふ複雑だな。今日が復活祭だからエンタメの復活っていうんだけど、このICUCという動画は3月にちょっと休んでて、4月の最初の週末から復活させたんですけど。で、その時に復活させたのは〜だからえーっと4月の2日、うん、だから2種間前に復活させたんですけども、その時にボクが話したタイトルは『エンタメの引退』っていうタイトルだったんですね。で、それが今日の復活祭で…んっふっふっふ!もう!復活復活ってなにがそんなに復活なのか分かんないけど!今日の復活祭の今の『エンタメの復活』というタイトルなのは簡単に言うと2週間前に感じてた”『エンタメの引退』というのから引退”だなっていう。だからまだまだ引退できないなっていう想いがなんか襲って来たというか。強いて言うならエンタメへの想いが復活したという様な想いをなんか感じたので、今日はそのことを話そうかなーなんて思ってます。うん。

立ち見

 時系列でいくと。今週からですね、大学での講師、非常勤講師を私は拝命させて頂いて、大阪にある国際ファッション専門職大学のメディア概論っていうのの授業を受け持つことになり。まさに今週ね、13日から第1回目の授業があったんで、大阪に行って来たんです。はい、なのでこれから基本は毎週大阪に行こうかなーと思ってますんで、もしよろしければ関西方面の方、ご連絡頂ければお会いしましょうみたいなことも。今までだったらね、近いうちにと言いながらなかなか近くなかったんだけども、なんか出来るようになったってのはボク的にはなんか前向きに捉えてるんですけど。
 でね、久しぶりに18歳…、だから19歳になる年の人たちだから18歳。高校でたばっかの人たち、1年生なんでね、40数名の前で授業させて頂いて。ああなんか若い人たちの目に見られながら話すってのはそれこそコロナでね、リモートみたいなことが多かったですから、なんか本当に久しぶりにそういうことを経験させて頂いて。なんかとてもね、何ていうんでしょう?良い経験をさせて頂きました。で、まあボクの授業がいい授業かどうかってことは今後真価が問われるんだろうなーとは思うんですけども。すごい一生懸命ね、聞いてくださって。生徒の方々が。でね、そしたらね、授業終わって廊下に出ていったんですよ。そしたら廊下に生徒が数人待ってて頂いて。ボクの授業は1年生の授業なんですけど、3年生の方達が待って頂いてて。なんでも隣の教室で次の授業までちょっと待ってたんですって。そしたらボクの話し声が、まあ声が大きいんで、聞こえたらしくて。なんか面白そうだぞと思って廊下に出て廊下からボクの授業聞いてくださってたんですね。これはちょっと嬉しいですね。だから後で先生に…教務の先生にですね、立ち見、この大学で立ち見みたいなのは初めて私も経験しましたみたいなこと言って頂いて。なんかすごい嬉しいんですけども。うん、なんかそういうボクが喋ってることとかを吸収しようというのが心から、体から発せられてるパッションみたいなものがね、それこそ若い人たちから感じられるってのはボクの中ではすごい良い勉強でしたねーと思います。
 で、そういうことがあると「そっか、じゃあ2回目はなに喋ろうかな?」とかね、なんかそんなことをすごく感じてしまうし、うん。たかだか90分喋っただけなのに。だってその前に会議で90分喋るとか2時間喋るとかあるじゃないですか。そういうことがある以上に終わったらなんかぐったり疲れたというか、ああやっぱりそういうもんなんだなーなんてことは思います。

授業番組

 うん。ということが水曜日にあり、ね。で、一泊して。ああMARIAさん、おはようございます。いつもありがとうございます。はい、だから何かね、新しいことを経験するってことは面白いなと思いました。大学で喋るってことは結構今までも何回もやってるんですけど、基本1回限りのみたいなもの、だから番組で言うと特番だったんですけど。毎週その講義を持つと言うことはレギュラー番組を持つみたいなね。ボクは授業中にですね、「この授業は」って言うところをつい「この番組は」って言っちゃったりして(笑) 間違って。ちょっと、ほら、あの、教室でついママって言っちゃうみたいなことあるじゃないですか(笑) あれみたいな感じで急に番組…、あ!番組じゃない、番組じゃない、授業は!って言っちゃったところがあって。そしたら授業終わりで先生に「もう先生の授業は番組って言っちゃっていいですよ」みたいなこととか言われたんですけどね。うん。
 でもその番組っていうのってちょっと面白いなと思ってるんですよね。番組って元々たぶん歌舞伎とかの演目とかで番組って言ってたんだと思うんですよね。興行の。それがテレビとかラジオとかでやる時に編成したものの1つのコンテンツを番組って呼ぶ様になったんだろうなーなんて思うとすると、授業が1限がナニ、2限がナニ、ってやってるのって、本来の意味では番組ですよね。番…順番に組んでいるものだからってのと。番組というものって…何て言うんだろ、テレビというフレーム、枠を超えてあらゆる概念に入れちゃった方が面白いなってのはボクはちょっとだけ思ってるんですよね。だってYouTubeだって番組って言いますもんね。だから映像コンテンツ以外だって番組なんだよなーなんて思ったりすると、むしろ番組っていう概念をテレビから拡張したいなーなんて思ったりしてることもあります。そうそう!ね、今コメントで頂きましたけど、番組、英語ではプログラムですからね。うん。運動会の1個1個だって番組だってことですよね。うん。ライブ…ね、フェスティバル、音楽フェスの1人1人のアーティストの番組だとも言えるし。プログラムだからと言うか。旅行のね、1カ所1カ所も番組だよななんて思うと、番組だなって思ったりもするよなーなんて思ったりして。

寿司特史上最低の

 まあね、そんなことも思いながらも木曜…で、翌日の木曜日には映画パーソナリティのコトブキツカサ氏とね、寿司特【コトブキツカサスペシャル】という番組をまさにやってるんですけどYouTubeで。で、昨今ね、芸能界のセクハラ、パワハラみたいなものが話題になってるからその前の週は「ハラスメント」っていうタイトルで配信したわけです。で、その前とか、その前の前とかはそれこそボクが今ラジオのパートナー、月曜日のパートナーをやっているseasoningってラジオ番組のMCである市川美絵さんにゲストで来て頂いたりとかして、つまりコトブキツカサ×角田陽一郎、ゲスト市川美絵さんで3人でコトブキツカサスペシャルやったらですね、なんかすごい視聴数が良くて。もういつもの5倍、なんなら10倍ぐらいの数字になったりして。もう市川さん様様なんですけども。有難いんですけど。すごい明るかったんですよ。明るく話したから。で、翌週に全然違う内容を話したけど、まあ何となく数字もいいわけですよ。で、ハラスメントの話を先週やってみたところ、なんかね…史上最低の低さだったんですね。ところがそのハラスメントについてコトブキツカサあるいは角田陽一郎が話すってことはそれ相応の気を使いながらも核心に触れることを話さないといけないよな、つまりエンタメ界の話をすると言ってるYouTube、テレビとか映画とか芸能界のって言ってるわけですから、そこを無視するわけにはいかないよなーなんて思いながら。ある意味こう一番話したくないよねーなんてことをコトブキツカサと言いながら頑張って話してみたところ、実は数字そんなに行かないってなった時に、水曜日にね、前日の、今週の前日に学校でね、授業やった時に、その学生の皆さんがすごいボクの話を聞いて、熱い熱量で来てくださったと言う事実の中で、なんかその話ってバズるからやってみようみたいなこと──結果それでバズるならいいんだけど、そんなバズんないじゃん(笑) って時に、そんな話したくない話、つまり暗い話とか話してるのとかアホらしいなーなんてちょっと思ったわけです。
 なので、急遽内容を変えて。もうコトブキツカサスペシャル「明るい話」ってタイトルにして(笑) もうだからテーマなんか無いようなもんなんですけど、なんかもう明るい話しようよ!と思って「明るい話」ってタイトルで3日前に配信したわけですよ。それが本当に明るかったかどうかはさておき。そしたら今数字みたらその「明るい話」もそんなに(笑) 数字いってないんですけどね!むしろそのハラスメントの…まあ置けば置くほど上がっていくということで言うとまだ初期数字だからそれを単純に──、ああ、でもやっぱりそうだよ、うん。そのハラスメントの回よりやっぱり明るい話の方が何となく数字の伸び率がいいですよね。うん、みたいなね。まあそんな様な状態なんだよなーなんて思うわけです。で、まあそれでコトブキツカサと明るい話が出来たかどうかは分からないけど木曜日、みたいな。
 で、金曜日はね、そのまま大学にも行き、先生とも話し、また先生から色んなアカデミックな方の番組と言うか博士論文ですけどね、論文を書くってことも番組なのかみたいなことはちょっと置いといてですけど(笑) そういう相談をされつつ、ある気づきというか勇気を頂き。一方でね、今度またYouTubeチャンネルを始めるんですね。そのスポンサーの方とか製作陣で…これはリモートミーティングしたりして。まあ、こういう風にやりましょうみたいな段取ったりしてね。うん、何となくだから今週の金曜日には仕事をやりつつ、勉強もしつつ、授業をしたりもしつつ。なんかこう一段落したと言うか。

Yoichiro K

 で、一段落して土曜日じゃないですか、翌日。なので土曜日は本当に何もしない日にしようと思って。──なんにもしないという風に決めてなんかするんですけど、何にもしないようにしようと思って…なんていうんでしょうね?何にもしないにしようというのはどういう風にやるかと言うと基本的にはアレですよね、目覚まし付けないで寝るっていうっふっふ!単純にそれだけかよ!って話なんですけど。目覚まし付けないで寝るってのはこんなに気持ちいいことなんだなってやっぱり皆さんも思います?ボクは思いますね。
 そう。ところがこれ面白いんですけど、目覚まし付けないで寝ると結局目覚まし付けた時間より早く起きるっていうね。んっふっふっふ!うん、でもなんかよく寝れたなーなんて思いながら昨日は朝…、なんか6時ぐらいに起きちゃったんだよな。で、起きて、せっかく早く起きたからと思いながら、あれですよ、むしろ絵とか描いて。最近絵描くのに凝ってるんですけど。それで描いたのがコレですね、コレこれ。この後ろに描いたのが…コレなんですよ。

 いつも言ってますけど、ボク何となくタイトルみたいなものを考えて。そのタイトルをどう表現するかとかそんなに考えずに。色とかもそのときのインスピレーションだけで描いたりとかしてるんですけど。
 で、これなんてここに Yoichiro K ってボクのサインがあるのは、今まで、なんて言うんでしょうね、アクリルで描いたものにはサインとかしてたんですけど、油絵にどういうサインするか迷ってたんで、サインしてなかったんですけど。ちょっとある人間にプレゼントするものですから、サインをどうやって入れようかなーみたいな。で、アクリル絵の方には Yoichiro って入れて、描いた日付と年号を入れてたんですね。入れてんですけど、──つまり角田ってそんなに入れたくないんですよね。その角田って入れたくないってのは長い長い話があって(笑) このICUCを全部見ていただけると、まあ全部見る必要はないけど分かって頂けるんですけど。簡単に言うとボク1回改名してましてですね。角田陽一郎を片仮名でヨウイチロウっていう風にしたところ、あまりの不評で半年で撤退するっていう事件が2年前ぐらいにあったんですけど。それは何故かと言うと、角田という角張った田んぼと書く角田という氏に縛られたくないなという思いみたいなものがあったんで。それは結果縛られてると思っていた矢先にうちの親父が死にましてですね。亡くなりまして。結局縛られても…いや別にすごいいい親父だったんですけど。親父に縛られてるから脱却しようと思わなくても親父の方から脱却して行ったみたいな感じになった時に…
 ああ、今コメント頂きました。「どのくらい時間作ったのですか?」この絵の話ですかね。ボクね、絵ね、毎回2時間ぐらいしか描いてないですね。これ2時間ぐらいですね、はい。何故かと言うと、そんなに上手くないので何回も時間掛けて描いたりしててもですね、そんなにいいもの描けないのは何となく分かってて。むしろその瞬間、その時の想いをどうビジュアルにするか?厳密に言うとアーカイブするか?みたいなことがボクの中で何となくやってることだなと思うんで。このICUCも自分が今思ってることだけをただ喋ってみようみたいな。言葉のアーカイブなんですね。で、それを文章に書いて、メルマガとかに書いたり、noteに文章を書いてるのも、自分の感じてることを文章に書いてるっていう、ある意味それだけなんですよね。
 で、ところがここ数ヶ月、文章って結局ロジカルに書かなきゃいけないんで、説明しなきゃいけないんでっていう風になると今度は人に説明したくないなっていうものをどうアーカイブするんだ?っていう。別にアーカイブしなくてもいいんだけど、自分の今の思いってのをどう表現するんだ?って時に、この絵画だと、ペインティングだとロジカルじゃなくていいじゃんというか。むしろロジカルにしたくないっていう思いがあったりするのでこういう風に描いてる、と。なので、これとかも毎回テーマみたいなものをまず頭の中にポコッと思って、それをどう表現するか?みたいなことをそんなに考えず、なるべくその瞬間に描き切ろうみたいなことをやってます。じゃないと、なんか…うん、堆積してっちゃいますからね。今日の想いと、明日の想いと、1年後の…まあ、3ヶ月後の想いみたいなのが堆積されたもので表現するほどのペインティングへの表現力がないとすると、少なくともこの瞬間はこの色な感じなんだよな、とか。こんな事なんだよなと思うってことの方がなんかやってる意味かなーなんて思ったりしてと言うか。
 だからなんかこう結局これ水面みたいな感じって言うか、水に何かが──たぶん水の上に揺蕩っているもの、みたいなものってのはたぶんそういう意味だし。ここにイニシャルがあるのは実はその前に描いた絵画をある人にプレゼントするんで署名する時にそれこそ今話したんですけど角田って入れないんだけど陽一郎だけ入れてるのってまた、その…ヨウイチロウって改名した時のトラウマ(笑) 間違えたトラウマみたいなものも感じて。Yoichiro だけだと何だなーなんて思って、だからちょっと日付とか入れるのも何だなーなんて、なんか入れるの何だなーなんて思って、Yoichiro K ならいいかと思って。Yoichiro K でいいかなーっていうのを描いた絵にサインする前に、1回キャンバスで描けるかな?と思って練習したのが(笑) むしろ最初にこの練習をしたわけですよ。練習したんですよ。で、練習したんですね。で、練習したその前の絵に結局サインは色々迷ったんだけど黄色で入れようと思って黄色で入れたんで、黄色をパレットに出すじゃないですか?そうするとパレットに出した絵が余る。余ったので、余った絵でまず何となく黄色でなんか適当に自分の思いだけをわーっと形にしたのがこの黄色なんです。それを黄色があったものの上に青とか、ここのピンクとか、この肌色みたいなもので塗り重ねていくとなんかこうなって。そうすると何となくの、その時の想いみたいなものがなんかまるで水面に、底にあるものを上に浮いているものと、みたいな。なんか水の中にある表現みたく見えてくるなーなんていうことが…ああ今、自分の感覚なんだみたいなこと。それが面白いよなーみたいなイメージですね。

Repos

 なので、これ、あれですね、最初に思ったタイトルはむしろそれこそさっきも言いましたけど目覚まし付けないで寝るって言ったじゃないですか。目覚まし付けないで寝て、早く起きたので、目覚まし付けないで早く起きるとどんな心境なのかなーってことを描いてみようという様なコンセプト。んっふっふ!はい。それを結局ね、タイトルで言うと「気休み」。気休めじゃあなくて「気休み」みたいな。だから結局休むってことは自分の気を休めないと休みじゃないんだよなーっていうか。身体を休めるとか、思考を休めるみたいなことはあるんだけど、気休めって言うけど、気休めって悪い時に使ったりもするけど、気を休めるということがいいんだなーと思ってタイトルは「気休め」。で、ボクなんとなく自分の中の信念で絵画には何となくフランス語のタイトルを付けようみたいな。ああ、「なるほどぉ〜。勉強になります!」って今コメント頂きましたけど、いや(笑) 勉強になると言うか、ありがとうございます。ボクがそう思ってるだけなんですけど、すいません。そういう感じでフランス語のタイトルを付けてるんで、気休めというか休めるみたいな、休息みたいなものをフランス語で引いたらルポ(Repos)って言うんですね。Repos、アール、ペ…、ぅん? [ ʁəpo ] で s で、ルポ。ルポって可愛いなと思ったんでこの絵はルポってタイトル、気休めっていうタイトルなんですけど、そんな感じで描きました。
 で、そんなのを朝描いてね。まあなんか本当にフリーな気分だったんでそれこそエンタメの引退と思ってたから最近映画もそんなに観たくないなと思いながらね。週プレで映画の連載してるんでその方の監督の映画とか観てますからそこそこ観てるんですけど、でもやっぱり映画館に足を運ぶってのはなんか…。なおかつコロナが明けてきて良くも悪くもコロナが明けてきて街に人が多いので、なんか映画館とかも人が多くてちょっと。元々人が多いところそんなに好きじゃないのに、コロナで人が少ないところでむしろ映画を観るってことを満喫してしまったので、また増えてしまってちょっとなんかう~んと思ってたんで、なかなか最近映画館とか行ってなかったんだけど。でも気休めしたかったからか、気休めという絵を描いたからか、ちょっと気持ちが、気が休んだのかと思ったんで観たいなと思った映画を観てきたんですね。で、これ、観てきた映画がこれですね。「スパークス ブラザーズ」

 スパークスっていうもう50年以上続けてるロックバンドのユニット、兄弟なんですね。お兄さんと弟。弟さんがボーカルでお兄さんがキーボードなんですけど。スパークスのドキュメンタリー、スパークス兄弟、スパークスブラザーズのドキュメンタリーの「スパークスブラザーズ」。で、スパークスブラザーズってタイトルは実はすごいまた意味があるとかそんなことは置いといてなんですけど、その映画を観てきたんですよ。まあ観たい観たいと思ってたんで。そしたらですね、まあ、結論から言うとボクそこでエンタメの復活を感じましたね。いやボクの中で。って言うかね、この人たちすごいです。だからこの映画はボクの中では死ぬまでに死んだ方が…?死ぬまでに死んでも観るべき映画って言ってるんですけど、すーーごい良かったですね。もうオーバー70’s なお二人がこれでもか!と作品を作ってるんです。全部で25枚、映画の中では25枚って言ってたけど、今は27枚あるのかな?ぐらい映画、作品を作ってて。で、ヒットしたものも全然興行的に大失敗したものとかあったりとかして。もう数年間この世界から忘れられた存在になったりして、華麗なる復活を遂げたりとかしてるということのドキュメンタリーなんで、まあ面白いんですけど。

自分のビジョンは変えない

 それでも結局この兄弟は自分が好きなものを作り続けてるんですね。で、そういうのを想ってね、そういうのを感じて、で、ここにまさにパンフレットなんですけど、当然ロンとラッセル、ロンがお兄ちゃんでラッセルが弟さんですけど、コメントが書いてあるんですけど。この言葉を読んでね、またボクは…ボクの中でのエンタメの引退とか言ってたのは何寝言言ってんだ?って思ったっていうことなんですけど。ラッセルが言うわけですよ。

「クリエイティブなものをつくるとき、それが成功しようとしまいと、自分のビジョンは変えないということ。お金を稼ぐことにはつながらないかもしれないけど、ビジョンと思いは残るし、それは誰かに確実につながるものだ。」Sparks/ラッセル・メイル

 そうなんですよね。で、言って彼らは自分達のビジョンっていうのを…それが毎回、毎回、25枚くらい毎回毎回作品の表現の仕方とかアプローチの仕方とか全く違う作品をどんどん作り続けてるから、その25枚のアルバム全部聴きたくなるし、全部違うんですよね。これまた──。だからそういうことやってるから売れないんだよなーって時もあるんだよなーってことも当然わかるわけですよ。ただそれでも自分達のビジョンを想ってるとやっぱり誰かに伝わっていくと想った時に、それこそ先々週話したボクの今の、今日の満月の復活祭の前の復活していない気持ちはその先々週に語ってるんですけど、つまりテレビというマスメディア側の権威付けへの嫌気と一方でソーシャルメディア側のYouTuberみたいなものの共感の場を作るみたいな、共感を広げていくものへの、なんか自分が共感出来ないなーという怖気。嫌気と怖気。”権威付けへの嫌気と共感漬けへの怖気”みたいなものを感じてて。それはでもテレビとかYouTubeとかを批判しているわけではなくて、むしろそういうものにボクが組みせなくなってしまったっていう、だからテレビの方はもう6年前にテレビ局を辞めてね、で、YouTuberの方って今これもYouTubeで配信してるにも関わらず、それがボクのいる場じゃないんだなーなんて想った時への疎外感というか怖気みたいなものを感じた時に、なんかもう自分はむしろ…テレビとかYouTuberとかが悪いんじゃなくてボク自身が引退なんじゃないかなって思うみたいなことは2週間前のICUC、これで喋ったんだですけど。そんな想いが、このスパークル兄弟を観てる時に「なに寝言言ってんじゃ?!」みたいなね(笑) んっふっふ!そうそうそう、何言ってんだ?!みたいなね、もう圧倒的な勇気を貰えると言うか、…貰えました。そう、だからエンタメへの嫌気、エンタメから引退だなーなんて思ってた自分のエンタメへの場がないなーなんて思ったことと言うよりは、自分が立っているその場こそが立ち位置なわけで。それが右側のてテレビだろうが、左側のソーシャルメディアだろうが、そんなものとかに立ち位置がないなーとかじゃなくて、自分がいるところこそが立ち位置なんだよなーなんて思うと、そこで…それがね、自分がちゃんと明確なビジョンを持って、明確な意志があって、で、なおかつそのエンタメって人を楽しませる、人が楽しむ行為だとしても、1番のエンタメってそれを創るという行為がボクにとっては1番楽しい、たぶん作り手はみんなそうだと思うんです。だからスパークルの2人もきっとそうだし、テレビマンだってYouTuberだって本質的にはそうだと思うんですけど、その創るという、エンタメを創ると言う行為が1番のエンタメなんだっていうことを思い出させてくれた──と思ったら満月がやってきて、今日で。その満月っていうのは実は今日はイースターだった。イースター、復活祭じゃんか!ってことで、今日のボクは…うん、エンタメの復活。Easter of Entertainment な日だったってことが今日のICUC知的好奇心向上委員会でございました。ではまた来週よろしくお願いしまっす!

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文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました)

 アーカイブ作業はダウンを整理(片して手放す意味も)し、立ち位置の確保と確認ができる。掃除と同じだ。

 先日、作業のお供にもう一度聞こうと寿司特を最初から見て、見終わり、さて次は豊津徳にするかICUCにするか?でICUCにしたとき、第一回目が何と言うか”よそいき感”が強くて驚いた。ICUCとは今の思いのアーカイブだと何度も言ってるけど、それはアップダウン報告会だとも言えるし、アーカイブの仕方もアーカイブされていた。

 立ち見。子供の頃1度だけ映画館で立ち見をしたような気がする。映画のことは何一つ覚えてないけど、銀色のパイプにずっと捕まってたような…。コトブキさんが子供の頃の映画館は入れ替え制じゃなかったと言ってたけど、立ち見もいつ頃なくなったんだろう?

 番組とは元々能や狂言の用語。番の成り立ちは”四方に開き散るさま”と”田”で、種を田にまくこと。播くの原字であり、開いては閉じる動作を数えるという意味も。だから交代勤務の形態やそういう集団を指す意味を持つようだ。
 フレームとボルテックスの話と言えば角田さんだけど、もし角田さんが角い田んぼというフレーム感の強い氏でなかったらボルテックスに行き着いただろうか?足枷が邪魔だという感覚こそが実は帰る場所(まさに家、氏)だったんじゃないか?家(フレーム)があったから自由な外、旅(ボルテックス)に気付いたのではないかなと思ったり。
 ちなみに十八番は狂言ではなく歌舞伎。七代目市川團十郎が初代~四代目までの團十郎の得意な18演目を集め、それを1832(天保3)年に歌舞伎十八番(かぶきじゅうはちばん)と定めたのがはじまりという説が有力。それら18の台本は代々の当主が箱に入れて大切に保管する宝であるから十八番を御箱(おはこ)と読むようになったそうだ。

 話したくない暗い話をバズるために話してるなんてアホらしい。バズったら後ろ指さされる感じがするし、バズらなかったら犬死感が。
 久しぶりに犬死って単語を思い出したけど、昔は野良犬が道端で死んでいることも多く、つまらない死に方のことを犬死と言ったそうだ。何かの役にも立たず、誰かに悲しまれることもない=つまらない。無駄死より抽象的な言葉だと思うし、つまらないとは孤独と同義なのかも。何かの役に立つかどうかはその後のことで、そう考えると”ここ何”でコルクの佐渡島さんが言ったという「いる・なる・する」って居るが最初なのがよく分かる。

 コトブキさんも「あれはダメだった」と一蹴するヨウイチロウ…事件?!最近は半年で撤退した事件って言う様になってるのか(笑) この話でいつも思い出すのはICUC第1回目でホワイトボードに磁石で付いてたペン受けとペンを床に落としたこと。「こういうハプニングが面白いんだよ」と角田さんは言った。「バラエティ視点で見てみれば、この程度のフラれ方じゃ全然面白くないやってなるでしょ。」という話もあった。とすると、やっぱり出版社にことごとく「角田陽一郎で」と言われたことはすごくいいネタになったんだな。

 目覚ましを付けないで寝ることがこんなに気持ちいいと思うか?私は目覚ましに気づかないので分からない。起きなきゃまずい時は目覚ましの音になんとか気づくけど、気が気じゃない状態で寝てるとも言えるし。休日には目覚ましの音に気づくことはない。しかし付ける。奇跡的に起きるかも知れないから。大きな音、騒がしい感じの音だとものすごくイライラするので、静かな音を長めに流す感じなのも気づかない原因かも知れない。
 起きたい。ロングスリーパーなので常に活動時間不足だ。ただ、まれに早く目が覚めて起きられそうな時に感じる恥ずかしさのような、勿体無さのような、あの感情が分からない。誰か教えて欲しい。角田さん目覚ましとかあったら起きるだろうか?「彩さん、朝ですよ。起きましょう。」と言ってくれる感じので。ダメかなー、2日目には無視し始めるかな…。

 自分がいるところこそが立ち位置。先日、70歳前後の方が「この歳になると成るようにしか成らないの」と教えて下さった。成るように「成る」ではなく「しか成らない」に重ねた時間の厚みと共に濃さも感じる。やりたいことや、なんなら天職を探すうちに、やるべきことや出来ることを伸ばし始め、出来ることの中にやりたいことを見出すと、成るようにしか成らなくなるし、それは成るように成った姿なんだと思う。「占いに背中を押してもらえるのは若い証拠」とも仰ったけど、まだ何かに成ろうとしてる、押してもらいたい背中がある、それが若い証拠なんだと思う。つまり私は結構若かった。なんでもやろう。

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