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ICUC-083_2021.10.24【スマートシェア:新しいCMの生み出し方:31個のプロジェクト】

【ICUC知的好奇心向上委員会】の私の知的好奇心の向上&趣味の文字起こし。I see, You see ! Intellectual Curiosity Update Committee

CM制作
要潤×パークマンサー「スマートシェアのCM」

角田陽一郎83「スマートシェア:新しいCMの生み出し方:31個のプロジェクト」ICUC知的好奇心向上委員会

ス、ス、ス、ス、ス、スマートシェア!
要潤×パークマンサー
スマートシェアのCMを作り記者会見しました。

このCM制作と記者会見は、TBSスパークルさんと協業でプロデュースさせていただきました。

今回のCM制作と記者会見は、いわゆる代理店を通さないで、クライアントさん、芸能事務所、制作会社との直接やりとりをボクがプロデュースした案件です。(ぶっちゃけその分、かなり経済的にメリットが出ております)
さらに、経済的メリットだけでなく、
TBSスパークルという放送局系列の制作会社と制作を行うことで、
ドラマ制作のプロフェッショナルが映像制作し、
放送局の独自ルートで、テレビでのニュース番組はじめ、複数媒体への告知浸透がはかれています。

このPRのための新しいビジネススキーム、かなり“有り”だと思います。

そんな話をしております!

角田陽一郎 オフィシャルwebサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

少し爽やかな顔をしている5時の角田さん

 どうも。YouTube-Live-でやってみようかなーなんて思っております。えー、今ですね、とある田舎にいます(笑) ちょっと待ち時間があったんで、なんならICUCやっちゃおうかなー…ICUCやっちゃおうかなってのも変ですけど…かなーと思って今、車の中からやっております。今ちょうど5時過ぎてね、5時のチャイム鳴りますよね。で、チャイムが鳴り終わって。今ちょうど5時ちょっと過ぎでございます、と。
 えーーと、ええと…いいですね。「えーと、いいですね」って、いま何がいいかと思ったかと言うと、なんかね、ずーっと自分の中でゆっくり喋るとか、喋らないとか、中身を早口で言うとか言わないとか、ずーっとずーっと気にしてたんですけど。で、ツイキャスとか結構やってたりしてたんですけど、最近はなんかそれも飽きてしまい(笑) 飽きっぽいな(笑) そんなにやってなかったりして。で、まあ結論から言うと、うん、もう、そういうのもいいかなーと思って。ただ自分が日々たんたんと。”たんたんと”と言うか、やれることだけやろうかなーなんて思っています。
 ちなみに5時なのでだんだん暗くなってくると思うんで。これ今は自然光でやってるんだけど、このまま暗くなったら、だんだん見えなくなってくるのかなぁ?とか、ドキドキしながら思いながらも、まあそれでもいいかなーと思いながらやっております。あの…、聞こえてなかったら教えてください。でも聞こえてなかったら教えてくださいって、聞こえてないと聞こえてなかったら教えてくださいって言うこの言葉も伝わらないわけで。それはそれで困るんだけど。聞こえてると信じてやってみようかなーなんて思いまーす。
 はい……ぅん?何が写ってるんだ?ぅん…あ!、まあいっか。はい。で、今日はテーマを何にしようかなーと思って、31個のプロジェクトっていうテーマにしてみました。あのー…あれなんですよ、──何か、何が写ってるんだ??…ああ!後ろの車の背景(後ろの車のリアウィンドウのステッカー)が写ってるんだ!なるほど。ごめんなさいね。──あの、31個のプロジェクトっていう名前にしてみました。

ボクが差配してみたクライアント・制作会社・芸能事務所の三角形

 昨日、土曜日。要潤さんと「学校へ行こう」で一斉を風靡した軟式globeのパーク・マンサーさんと記者会見をやったんですね。で、その記者会見ってスマートシェアっていう会社、SNSマーケティングの会社なんですけども。その会社の記者会見を午前中セッティングして。で、それをやって。

スマートシェア株式会社

 その記者会見自体はTBSスパークルっていうTBSの子会社っていうか関連会社の制作チームにお願いして。そもそもCMもそこに作ってもらって。要潤さんは事務所の社長さん、ボクいつも仲良くさせて頂いてるんで。一緒にラジオもやってましたし。なので要さんに出て頂いてという。
 つまりそういうキャスティングとか制作会社みたいなのって、普通は広告の代理店を通さないと出来ないと思うんですけど、つまりクライアント、制作会社、芸能事務所の三角形をですね、自分で…ってかボクが差配してやってみたんです。そうしてそれを作るとですね…そうすると代理店を通さないんで、例えばドラマの制作会社、TBSスパークルってドラマもバラエティも作ってますけど、元々ドリマックスって言う制作会社と合併した会社だからドラマは日本一上手いと言っても過言ではないチームがたくさんあって。そのドラマのチームってあれなんですよね。ドラマって3ヶ月1クールだから常時作ってるわけじゃないから、ぽかっとそのチームが空くみたいな時があったとすると、そのチームを上手くCM作るとかに使えるといいよなーなんて、何となく思ってたりして。なのでCM制作会社ではないけど、本当にドラマのすごいの作ってる人たちにCMを作ってもらうといいよなーと思いつつ、やっぱりCM制作値段ってあるんですよね。それがある意味そうじゃない値段でいけるという…比較的安価に。比較的にですけどね、安価でやれるっていう。なおかつ代理店とかを通してないから、強いて言えば代理店はボクなんですけど。ボクは別にプロデューサーとしてのプロデューサーフィーしか貰ってないから、すごい…比較的安価でやれるんではないかなと思ったりしてます。

パークさんとの出会ったのは偶然

そういう様なことでCMを作って。でもそれだけだとバズらないよなーなんて思ってた時に。──いいものが出来てもね、バズらないなーって思ってた時に、「学校へ行こう」がね、それこそ明後日最終回というか3時間生放送、V6が解散しちゃうからと思うんですけど。それとは関係なく、たまたまYouTubeでね、パーク・マンサー、軟式globeの「そうだよアホだよ♪」っての見てたら、すーげぇ笑ったんですよね。
 あれ今から20年前ぐらいですよね、19年、18年前。ボクが「金スマ」とかやってた隣のチーム、「さんまのからくりTV」とかやってた隣のチームが「学校へ行こう」のチームで。ボクの先輩で、江藤さんっていうのが今もプロデューサーやってるのがね、もう本当に…あの人は本当に面白いんですよね。あの人の面白さが120%出ている番組なんですけど「学校へ行こう」とかね、「からくりTV」のご長寿早押しクイズとか、からくりビデオレターとか、サラリーマン早調べクイズとかを作ったのもその江藤パイセンで。ボクらはその江藤パイセンが面白いと思ったものを引き継いでやってたぐらいなだけなので、江藤パイセンの面白さってのは半端無いんですけど。
 あの、ちなみに高校の先輩で、江藤パイセンは。で、すっごい面白いんですけどそんなに出世してないっていうところもまた面白いなーとか思うんですけど、それはおいといて。
 その江藤パイセンの「学校へ行こう」でね、パーク・マンサーが軟式globeってのやってたら面白くて。そしたらたまたま新聞かなんかで見たんですよね…今、富山で農家をなさってて。あ、そうなんだ、と。で、中々もう始めはパーク・マンサーで一斉を風靡したけど、それで食っていけるわけでもなくみたいなこととかを言ってて。面白いなーって思いながら。そしたらTikTokでね、今…昨日の時点では243,000人のフォロワーがいらっしゃるという、すごい人気のTikTokerになってて。で、面白いなーと思ったんでTwitterで「いやぁ面白ぇな!パーク・マンサー!」って書いたら、パークさんからフォローされてね(笑)
 フォローされるってことは、つまりダイレクトメッセージを送れるってことだから、で、こう何かやり取りしてたんで。で、スマートシェアでCMを作ろうってなった時に、やっぱり逃げ恥でね、ガッキーが逃げ恥ダンス、星野源さんとガッキーが踊って、可愛かったじゃないですか。で、ああいう皆んなが踊れる…恋するフォーチュンクッキーでもないけども、皆んなが踊れるCM作った方がいいよねってことで、スマートシェアの…これ本当に作曲家さんに依頼して。見ていただければ分かりますが「ス、ス、ス、ス、スマートシェア」っていう曲ね。あれボクらで作ったんですよ。で、それでどうせ作って要さんに踊ってもらうんだったらって時にちょうどその頃にパーク・マンサーの軟式globeのを見ちゃったんで…KEIKOではなくKOIKEっていう可愛い女性が前でボーカルで歌ってて、右後ろで踊ってるラップ担当がマーク・パンサーではなくパーク・マンサーということだと思うので、そのKOIKEの部分を要潤さんにやっていただいて、で、後ろでパーク・マンサーが踊ってる。なおかつスマートシェアなんで、スマートなシェアって何だ?ってことをラップで歌うのはどうだろう?と。だから…分かんないですよ?楽しさのシェアでもいいし、今あるんだったらルーム・シェアでもいいし、カー・シェアでもいいし、ハッピー・シェアでもいいし、悲しみシェアでもいいし、恋愛シェアでもいいし、何でもいいんだけど。そいういう〇〇シェアみたいなラップバージョンを作るのどうだろうと思って。
 で、パークさんにダイレクトメッセージ送ったんですよ。そしたら「ボクは角田さんのこと知ってますよ」と言われて。「ああぁ、そうですか!ありがとうございます。」みたいな話になって。で、そこから一緒にやりましょうよって言って、要さんとのCMを一緒にパーク・マンサーと作ったのが8月ですね。そこから色々準備して。TikTokに上げていただいてるから、パークさんが。そしたらもう、なんかもうすごい見られてますね。うん、面白い。

ボクらの真骨頂

 で、その記者会見を昨日開いた。で、それもTBSスパークルさんに仕切ってもらうようにしたんですね。それを本当に…普通だったらそういうイベント会社とかね、代理店に頼んだりするんでしょうけど、なんかそれってちょっと面白くないなーと思ったんで。だってボクらってね、テレビ局の制作会社って、ちょっとなんか、来週までに生放送とか言われると急に仕込んでね、美術さんに頼んでね、技術発注して、出演者呼んでって、バタバタバタバターッてやるのってのは、むしろボクらの真骨頂なわけだから、それがスパークルは上手いだろうなと思ってスパークルに頼んで。
 そしたらスパークルってね、やっぱりTBSの中での、例えば「ニュースキャスター」って番組やったりとか、そういう芸能班みたいなものを持ってますから、そこから独自のニュースルートみたいなものを持ってて。そちらに一応…記者会見ってことだから記者とかを各社に招待するというかお声かけるじゃないですか。だからこちらから掛けましょうってことまでやってくれて。
 で、昨日11時にやったのも、11時にやると夕方とかに、編集して間に合うんじゃないかな?とかね。テレビとかに。夜以降とかに…とか思って。で、やってみたら、早速ね、もう3時ぐらいには各スポーツ新聞とかが取り上げてくださって。で、各スポーツ新聞とかが取り上げてくださって、そしたらそれがヤフーニュースになって。それであと日テレNEWSとかにも出たりとかしてね。だからなんかすごく色んなことが面白く行ったなーなんて思いました。
 だからこの動画を見てる方がどういう方がいらっしゃるか分かんないんだけど、今までだったらCMってこう作るんだよとか、イベントってこうやるんだよみたいなことってあるんだけど。その慣習みたなものって本当にそれが…正しいか正しくないかって言うより、それが本当にいいんだっけ?っていうのって。あえて言えば今までの時代だったらそのやり方で良かったんじゃないですかね。でも今までのやり方って何か?って言ったら、やっぱりテレビ局にパワーがあって、新聞社にパワーがあって、雑誌ってのがまだまだ有効で、ネットって言うのはなくて。あるいはあっても全然サブで…みたいなことだったんだけど。今やそういう時代でもないというか。だからそのスマートシェアのCM作ったんですけど、テレビCM流さないですよ。テレビCM流すお金はやっぱり無いんで、掛かっちゃうんで。流さないんだけどテレビの制作会社にCMを作ってもらうし、配信もしてもらう。で、戦場はYouTubeだったりTikTokだったりするんだけども、それでも認知されるというか、告知が成功するならそれでいいのではないか?っていう、ある意味の割り切り方で今回はやってみたんです。
 だからテレビのCMには出してないんですけど、TVerっていうね、1週間見られるテレビで「学校へ行こう」がそれこそ見られると思うんで、そこではそのCMを流してもらってます。つまり闇雲にCMを出すんじゃなくて、パーク・マンサーが出てるCMだから「学校へ行こう」を見てる人のところで見れると、ちょっと笑ってくれるんじゃないかなーみたいな。なんかそういう様なところを考えて、出しどころも決めてるというか。

ボクはinterpreter

 なんかそういうところを考えた上でのCMをどう作るか?みたいなのって、今までだったら広告代理店みたいなところがやってたんだけど、そういう意味ではボクも参画してるけど代理という感覚は全くなくて。むしろクライアントさんにはもっとこうした方がいいんじゃないですか?!って、ちょっと説教気味で言っちゃったりするみたいな。で、それは制作会社的にも言うとか。制作会社…ん?あ、今、「(チャット欄)とても興味深く拝見してます。」っていうコメント頂きました。ありがとうございます。──その制作会社にもね、そういう風に作るとクライアントさんが納得いかないでしょう?みたいな。
 これとか本当は言いたいくらいですけどね、制作会社って作品としての良さを第一に考えるから、そういう観点でこういう脚本を描いてきましたみたいなのがあるわけですよ。ところが、それをクライアントさんに見せると面白いんですけど、それってウチの会社とは合いませんみたいなこととかあるんですよね。で、それってボクに言わせると、その制作会社さんの人って何で分かんないのかな?と。だってクライアントさんはそんな会社じゃないのにそんな描き方されてたら嫌じゃんって思うじゃん?みたいな。
 同様にクライアントさん側もこんな感じで、こんな感じでやって下さいよってどんどん言うんだけど。それ全部制作会社に発注してたらお金掛かりすぎますよ?と。だったらその部分は自分たちでやればいいんじゃないですか?自分たちのリソース使った方がいいんじゃないですか?っていう…。
 だからボクね、インタープリター、翻訳家…だからボクは代理ではなくてインタープリターなんだなーなんて思ってます。あ、ってことは、これ後で見ている方、今見ている方はタイトル「31個のプロジェクト」ってタイトルにしてたけど、今回ちょっとスマートシェアのCMについてっていう、新しいCMの作り方みたいな風にタイトルを変えようと思います。はい。
 そんな風にインタープリターであることが、エージェンシーではなくてインタープリターなんだってことが、ボクがやって来てることなんだなーなんて思いました。うん。だからそれがね、ボク個人はそういうインタープリターな仕事ってやりたいか?やりたくないか?って言うと、いや面白いけど、本業は自分の作った作品を、例えば小説を書いたらそれをフランス語にインタープリターしてもらって、トランスレーションしてもらって、作品として外に出るみたいな意味で言うと、ボクはそのインタープリターになると言うよりはボクがインタープリターされたいなーと本質的には思ってるけど。ただ自分がプロデューサーを制作でやりながらも、なんかそんなにこう…実は、なんて言うんだろう、ビジネス的なことなんて元々そんなに好きでも無いし、そこなんか望んでもいなかったんだけど、結局自分が、自分が作りたい番組作る、プロジェクトとか制作的なものをやろうとするならば、そこまで首突っ込まないとなかなか形にならない時代が来たんだよなーと。今までだったらテレビ局の編成に企画書を出して通れば作れるとかね。なんかそんなことじゃ無いとすると、その編成に通さなくても作れる手段はないのか?って考えたのが10年前にgoomoって会社を作ったりとかしたんですけど、今も全く同じ様なことをむしろ個人でどうやるか?ってなった時に、あるクリエイティブなものを作って欲しいと思ってるところと、クリエイティブなものを作れる集団というものをどう…そこの言語が違うところを翻訳して接続するか?みたいな。そこにもう1個芸能界ってのがあるんですよね。また芸能界の芸能事務所っていうのも特殊なところなので、ある意味色んな意味で正しく村社会なので、ビレッジ、ソーシャルビレッジと言うか、ビレッジソーシャリティと言うか、そういう様なところなので、そこの人たちにもちゃんとボクらが考えてることをちゃんとインタープリターして伝える。それがすごい…うん、なかなか面白いビジネスモデルだなーとは思いました。

 だからこれをね、こういう感じで複数プロジェクトをやってますけど。もっともっと出来るなーと思ったんで、何か、そういうことご一緒しませんか?みたいな方とかいらっしゃいましたらね、お声掛けていただけると──面倒臭いからやりませんって言うこともあるけど、基本的にはそういうこと言わないタイプなので。すごい面倒臭いけど100円しか出しませんならやらないかも知れないけど(笑) 分かんないけど(笑) はい。基本的にお金じゃ無いのでというか。…だんだん暗くなってきたな。だんだん暗くなるもんですね。面白いな、これ。早送りで見たらどんどん暗くなるのかも知れないけど。なんかそんな風にやることでね、新しいクリエイティブなものを作れる──それはCMなのか?みたいなこととかも関係なくというか。なんかそういうものが出来ると、出来てきたら面白いなーなんてのは思っています。

今のボクという渦のデザイン化

 それでね。それが終わって。スタッフと…また次のプレゼンしなきゃいけないのが来週あって。で、まあ、本当はプレゼンに出すのはボクは嫌なんですよね。プレゼンに出して通れば採用だけど、通らなければ不採用ってなった場合、不採用の場合はお金貰えないでしょう?みたいな感じって、もうなんか、その感じが下請けっぽいから嫌だというよりは、クリエイティブじゃないなーって思ったりもすることがあるんですよね、すごく。なので、そういう様な関係で物事をやりたくないなーって思った時に、何て言うんだろう、本当は角田と一緒にやりてぇよ!って言ってくれる人に、コンペに勝つとか負けるとかじゃなくてやりたいよなーなんてのは根本的には思ってますね。
 思ってるんだけど、またこれも色んな人間関係の上でボクに声を掛けてくれたってのは嬉しいんで、ちょっとそのプロトタイプな企画書みたいな──、だから企画書もね、本当にこう、来週会議やりましょう、作りますけどワードで作りますからみたいな(笑) ワードで作るだけだったらね、まだ喋ったことを文章にしてるだけだからあれだけど、それをパワポにすると企画書になっちゃうんだけど、パワポはボクやらないですからみたいな。それはその企画で先方がいいと言うなら、ぜひ企画書にしてくれって言うんだったら作りますけど、その時はやっぱり製作費を頂かないと…みたいなところがあるよなーなんて思ってね。
 まあ、そのパワポを作ってるわけです、昨日。その記者会見終わりに。カフエ マメヒコで。スタッフと一緒に。アシスタントと言うかね。で、作ってた時に…まずそのプロジェクトみたいなものを作るって、ボクがずーっと言ってるボルテックス=渦っていう、今までのフレームの時代からボルテックス=渦になったんだよって。四角から波になったんだよっていうことをずーっと言ってるんだけども。それをやっぱりどう体現化するか?って思った時に、その作った文章って、そのプレゼンする企業に作ると言うよりは、今後の、今ボクが考えている仕事というのがどういう形を形成してるのかなーってことのデザイン化だなと思ったんで、1回やっといた方がいいなーともそもそも思ってたんです。だからまあそれをやってみたわけです。
 で、やってみようかなと。それをやるためには渦ってのをどう作るか?ってことは、つまりボクというのが中心に、そこに色んなものが巻き込まれて行くのが渦なんで、その色んなものってのが今なにがあるんだっけ?ってことで、1回整理してみようと。1回整理してみたいと分かんないなーと思ったんで、数えてみたんですよ。数えたと言うか、やってることがこの企画がこういうことやってるよね?で、この人との関係性においてやってて。で、職種としてはこういうことやってるけど、今後こういう発展が出来るよね?みたいなことを、あえて企画をひとプロジェクトを1行にしてね。で、2行目、3行目、4行目ってずーっとやってったわけです。…打ってたわけです、ワードでね。で、なるほどって出来て。

31個の A to B to C to D to E を褒めよう

 そしたらね、──当然あれです、ボクは今、東大の大学院に通って、博士課程1年だけど。去年書いた修士論文の書籍化みたいなこともあるから、それも1個のプロジェクトですよね。だからもう仕事なのか学問なのかの領域みたいなのもすごい混ざっちゃってて。それをボクは数日前にnoteにも書いたし、TwitterにもInstagramにも書いたんですけど。A to B to C to D to Eって書いたんですけど。つまり B to C とか言いいますよね、ビジネスtoカスタマーとか。あとは B to B とか。って思った時に、大学の先生と話して A to Bって話をしたんですね。アカデミックtoビジネスって言う。アカデミックをどうビジネスにするか?みたいな。で、一方でボクは B to Eって言ってたんですね。ビジネスtoエンターテイメントっていう。ビジネスをどうエンターテイメントにするか?っていうことを。だからそのAとBとCとDとEという五角形みたいなのをぐるーっとやって行くのが渦なんだなと思った時に、AはアカデミックのA、BはビジネスのB、CはクリエイティブのC、Dはディベロップメント=開発。開発ってのはアプリみたいなものを開発とするとかシステムみたいなものを開発するってのもあるけど、新しい生活スタイルを開発するみたいな意味の、だからソーシャル的なものでもあるし、メカニカルなものも含めてのディベロップメント。で、Eはエンターテイメントっていう。A to B to C to D to E というコンセプトなんだなーと思ったんで、そのボクが今やってるプロジェクトがじゃあその A to B to C to D to E のEなんだなーなんて思いながらプロットを置いてったわけですよ。で、置いてみて。はぁーと置き終わって。そのペライチを見てたら、数えてみたら31個あったんですね。
 今31個のプロジェクトをボクは回してるんだなーと思った時に、ちょっとね、ちょっと驚きました。これって今現在動かしてるのが31個なんで、31個ってひと月の日にちと同じじゃ無いですか(笑) だから1日1個考えてても31日かかるんだよなーなんて思った時に、31個もやってんだー?!と思って、ちょっとそれ、自分を、そこでやっと自分を褒めたいなって気になったんですよね。それまでは自分なんてただの…本当にただの、大した男じゃないし、全然クリエイター、──クリエイターなんてそもそも神様って意味だから、クリエイターってボク言葉も嫌だから作り手って言ってるんですけど──、全然大した作り手でもないし。素晴らしいアーティストとかまさにクリエイターとかにはもう嫉妬も感じてた若い頃も今や嫉妬も感じてないと言うか、むしろ心から尊敬だけしているという領域なんだけど。
 で、その31個の領域を、例えばアーティストの方、絵描きの方が31個の絵を今同時に描いてますよって方は多分いらっしゃるかも知れないしとか。例えばその人がすごいでかい会社の社長で、色んなプロジェクトを31個ぐらい軽くやってると思いますよ。やってるけど、ボク、個人で(笑) 全部それ…ほぼ一人で立てて、当然一人で出来ないことは仲間達とやったりとか、外に完結を繋ぎながら紐解いてやってるけど。ほぼ一人でデザインして、運行してて。なんならそこの現場まで自分で運転して行くみたなことをやってるのを31個やってんだ?!と思った時に、ちょっと自分を褒めたいなと、初めて思えたというか。
 なんかそれまではやっぱり自分の中の劣等感しかないと言うか、大した人間じゃないなー、一角の男になりたいなーと。角田陽一郎の角と陽一郎の一で一角(ひとかど)じゃないんだけど、ずーっとなんかこう自分は一角の男になれるのか?人間になれるのか?ってことをずーっと思ってたんだけど。それも歳とってきたらむしろならなくてもいいやぐらいに思ってたんだけど。今、冷静に31個やってるって…それはそれで──、AのジャンルもBのジャンルもCのジャンルもDのジャンルもEのジャンルもっていう、あらゆるジャンルに跨って31個やってる、と。それって今やってることだけなので、当然まだ全然構想上にあるものとか、これからやりたいこととかも、その倍以上あるわけですよね。あんなことやりたい、こんなことやりたいとか。それをやれるかどうかは置いといて…っていうのもあって。それはだからむしろ計算してないんですよね。…の時に、ちょっと、ちょっと自分をそもそも褒めてみようかなーって、ちょっと…ちょっと思えたって言うか。

次のレイヤーに行く重要な一つのきっかけ

 だからその自分を褒めてあげてもいいのかなって思えたというのは、昨日ワードを1枚作っただけなんだけど、作っただけで思えたってのがボクの中ではちょっと嬉しくもあり。だからなんかこう…すごい自分を大きい人間だと言う、ビックマウスな人ってかっこいいと言う人も少人数はいるけど大部分の人ってちょっと自意識過剰って言うかね、コトブキツカサ風に言うと「自我に溢れてる」しね。なんかすごく恥ずかしいというか。自惚れ屋さんなんじゃないかっていうところがあって。そう思われるのがすごく嫌だなーと言うか。だから無知の知じゃないですけどね、ソクラテスでしたっけ?自分は馬鹿だということを知っている人だっていう。少なくともお前よりも馬鹿じゃないと。自分は自分が馬鹿だと知ってるからっていう無知の知ってありますけど。なんかそういうものをずーっとボクの中では信奉してきて…なんだけど。自分もなかなかいい歳で、いい歳な割にはこんな感じで31個やってんだよなーってのを思った時に。…ちょっと、自惚れてみようかなって、ちょっとだけ思いました。うん。それが、自惚れてみようかなって思うのは、なんかボクの中では次のレイヤーに行く重要な一つのきっかけなのではないかなって、思ったりしたりもしてます。
 うん。で、なおかつ、その31個って数をやってるって言うより、その数がさっきも言いましたけど渦の様にね、全部が繋がってるんですね。この1個のプロジェクトとこの1個のプロジェクトってのはほぼ同じ様に──それは例えば同じところで撮影して収録したものが、1個はドキュメンタリーになって1個は動画になれば、もうそれ2個じゃないですか…みたいな様な、すごい物理的な繋がりみたいなものもあれば、考え方が似てるって言うのもあれば、そこから繋がって行くものがまさに A to B だったり、B to C だったり、B to E だったり、 A to E だったり、 A to D だったりとかね。っていう A to B to C to D to E というのが1個1個が合わさって31個ですってこと以上に、その繋がってるところをやってるっていうのが1個のイノベーションなんじゃないかなって言うか。なんかそんなことを思ったりしました。
 でね。その前々日。金曜日。久しぶりに東大に行って、指導教官とその会話みたいなものをちょっとしてたんですけど。博士論文ってどういう研究をしようかな?みたいなことを言ってた時に、上手く行けばその A to B to C to D to E の、ボクが今やっていることというのをどうやれば出来るのか?ってことは、本当にそんなことやってる人って、本当になかなかいないと思うんで。まあ、世界を見れば何人かいると思うし、ボクなんかより遥かに上手くやってる人はいると思うんだけど。少なくともそこに、やってるという事のやり方、メソッド、仕組みみたいなものがあったとして、言語化出来る、一般化出来る、ユニバーサルになるようなものがあるんだったら、それを記述するということはかなり面白い博士論文になるのではないか?ってことで盛り上がったりしてね。それをやってみようかなーなんて思っております、と。
 すごい!ちょうどピッタンコ30分なんで、今日は終わりにしたいと思います。ICUC知的好奇心向上委員会でした。また来週よろしくお願いいたします。

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文字起こし後の文字寝かし

(好き勝手に思った感想を書き残しておくことを文字寝かしと言うことにしました)

 ス、ス、ス、ス、ス、スマートシェア…?なんか…なんか変?と思って何度か聞くも、パークばっかり見てしまう。で、何度かチャレンジしてなるほど、と。ス、ス、マママ、スマートシェア だ。要さんはやっぱり体を鍛えてらっしゃるんでしょうね、体幹が一切ブレない。すごい。対してパークがくにゃくにゃしてるから、見ちゃう(笑)

 「日々たんたんと。」淡々と?坦々と?眈々と?タンタン🐼と?眈々は鋭い目つきで狙う様子だから違う。タンタンはパンダ🐼。淡々と坦々は、どちらも起伏が少ないと言うことだけど、その起伏の少ない単調なものの対象が異なる。淡々は感情の起伏が少ないことから落ち着いているとか、あっさりしているとか、冷淡とか、こだわりがないとか。坦々は平坦で起伏のない道とか、波乱なく平凡という意味もあるので、あえて漢字で書くなら「日々坦々と」かなと思ったけど、今回は「日々たんたん」で。
 トラブルに遭いがちな人というのはいる。最近思ったのは私の師匠がそうだってこと。いつかヒロさんに「動くと躓いたりトラブルに当たったりするから、動いた証拠なんだよ。」と教えて貰った。だから思った。(ヒロの五分ラジオ)師匠は動くから(じっとしてられないとも言うけど)トラブルに当たるのは理解できるとして、ずんずん進んで行くと、方向の修正という名目で神様がトラブルで押し返して軌道修正をさせる様だ。本人にその感覚はないらしく「私の人生ってそんな風に見えるかね?」と笑ってたけど。私の場合は逆に動かないのでトラブルに当たらない。トラブル耐性が低いのは宜しくないけど、動け動けとチャンスを目の前に転がしてくれる感じがする。ああ来たなと拾ってからが大変だけど、自分で拾ったんだという感覚があるので大事にしようと思うし、手放す時はそれなりのエネルギーを要して放す。拾うも放すも責任を持てる。
 世界中に人の数だけそれぞれの淡々と坦々があるんだろう。運命を切り拓けとか言うけど、結局開くことより自分独自の身の任せ方を知ることが最適解なんじゃないかと思う。

 「聞こえてなかったら教えてください。」日曜日。14時頃に2回目のワクチン。外に出たついでに古本屋で素敵な本を見つけて連れ帰る。で、17時、悔しいのは自宅で自分の時間を過ごしていたのにYouTubeライブに気づかなかった。ライブで来る様な気がしていたから、通知が目に入るようにスマホとiPadを通知が来たら見える位置に置いておいたのに。iPadで「渋谷で角田陽一郎と」を聞いていたのが悪かったのか…?見れたはずのライブを見逃した悔しさはどこにも向けられない!
 YouTubeの通知は音がおとなしい。チャンネルごとの通知音なんかも設定できないみたいだし。ツイキャスは角田さんの以外は基本的に見てないので(水道橋博士のは内容ディープだったなー)、ツイキャスそのものの通知音をしっかり鳴らせればいいので楽なんだけど。自分の便利のカスタマイズは案外苦労するものだ。
 この辺の自分が生(活)きる専用カスタマイズは案外聞く機会が少ない。角田さんが一月分のツイートをWebサイトにまとめてること聞いた時もたまたまだった。あの時どうやって一月分を取り込んでるのか質問できた自分だけは褒めている。手間や苦労のかけ方は自分の運命への身の任せ方と近いところにあるはずだ。

 ツイキャス。モイとはフィンランド語でこんにちはの意味だと知ってすっかり気に入ってしまい、「ヒロの五分ラジオ」をライブで聴けた時は必ずモイ!とコメントするくらい気に入ってたんだけど。そうか、飽きちゃったのか…。なんて書いてたら、ツイキャスが始まった。よかった、一時期ほど頻繁にやらないかも知れないけど、時々はやってくれるんだな。履歴書書けたか気になってたんだ。私も人に何か催促する時は「秋めいてきましたね。そろそろ履歴書をいただけると…」と言えるように…と思い、1件実践した。
 メモを見つけた。角田さんが顧問(?)をしてた西原グループの西原さんのnoteのスクショ。「ぼーっとすることの大切さ」考え事、研究、それは一点にエネルギーを集中させること。ぼーっとするとエネルギーが全体に分散されることで有機的な繋がりが生まれて来て、ひらめきに繋がるという。仕事や勉強でエネルギーを一点集中することと拡散すること、その緩急は大事だ。意気込めば出来るもんではない。角田さんのツイキャスは拡散寄り、ICUCは集中寄りの、拡散と集中の間を埋めるものの様な気がする。

 interpreter。ボクがインタープリターして欲しいと思ってる。これ「ボクのプロデューサーが欲しい」と同じだ。それが自分で出来るから一流のバラエティプロデューサーなんだろう。だって「アイデアだけで生きてけるってすごいことなのよ」ともう言われてるんだし。言い換えれば人という道具、人の選択のプロ。それって一角の男のはずだ。
 一旦諦めるというか、そこから視線を外したとき、それを角田さんは歳をとったと言うこともあるけど。何でもそうだ、視線を100%外した時に神様から罰(ばち)の反対が届く。罰の反対は加護、天恵、ご利益、功徳という人もいた。才能への嫉妬が諦めになり尊敬に変わったら、次のレイヤーに行く準備をしなきゃ。

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