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ICUC-044(週間038)2020.12.13【最速で身につく日本史はなぜ日本史が最速で身につくのか?】

I see, You see! Intellectual Curiosity Update Committee【知的好奇心向上委員会 ICUC】今週もゆったり知的好奇心のアップデート&趣味の動画文字起こしメインのメモ。

今日の推薦図書
「24のキーワード」でまるわかり! 最速で身につく日本史

【最速で身につく世界史】【人生が変わるすごい「地理」】【「好きなことだけやって生きていく」という提案】など

ICUC#38「最速で身につく日本史はなぜ日本史が最速で身につくのか?」
12月18日発売『最速で身につく日本史』が5年かかって書かれた経緯を語っております。歴史とは、人生とは? もしよかったら、まあ見てみてください!

[CAMPFIRE] ICUC 知的好奇心向上委員会

ICUC note「ICUC知的好奇心向上委員会とは?」

ICUC主宰:角田陽一郎webサイト

mireva channel

動画の内容(+文字起こしメモ&感想)

抜け殻

 おはようございまーす。バラエティプロデューサーの角田陽一郎と申します。ICUC知的好奇心向上委員会 Intellectual Curiosity Update Committee 、あ!なんかやっと言えた!の、お時間でございます(笑) お時間でございますって変ですけども。
 今日は12月13日ということで、もう今年もですね、残り少なくなって参りましたが。自分としましては、先週、論文書き上げましたみたいなことをほっとした表情でやっておりましたが。無事…、無事なのかどうか分からないですけど、一応提出はしました。来年ね、口頭審査みたいなのがあるんで、それでどうなるか分からないですけどね。なんか、ちょと今は抜け殻のようになってるというか。自分がこの何ヶ月か、自分を追い込んでた、追い込んでたと言うか、そこに注力してたものが急にぽっと無くなると、結構ぽかっと穴が開いたような感じになるんだなーなんてことを言われてたけど。まあ、ならないだろう、この歳だしみたいな風に思ったんだけど、なりますね(笑) まあ、そんなような感じでございます。で、そのまま年末進行で色んなことをやってて。東京から離れてここに拠点があるんですが、何だかんだ言って毎日東京に行ってるみたいな(笑) 状態を過ごしております。

苦節5年、構想5年、【最速で身につく日本史】

 そして今日は何を話すかと言うと。ついに今週の12月18日に発売でございます、これでございます。じゃん!【最速で身につく日本史】と言う本がついに出ます。私の12冊目の本かな。12冊目だと思うんだけどな?の、本でございます。最速で身につく日本史というものが出ますので、今日はこの話をしたいなーなんて思っております。
 前も一回話しましたけど。それがこの、じゃーん!【最速で身につく世界史】でございますね。この本が5年前の、ちょうど12月に出てました。最速でに身つく世界史が (咳)! 咳き込んでしまった(笑) 最速で身につく世界史が12月に出まして、5年後の2020年の12月に最速で身につく日本史が出るということでございます。なので苦節5年、構想5年。5年かかりましたねってことで。この本ね、さっき届きました。だからまだこれ見本というか。いや〜、なかなか感慨深いものがありますね(笑) というような、感じでございます。
 ちょろっと前も話しましたけど、これ(表紙が)すごい似てると思いますが。【24のキーワードで丸わかり】どっちも丸わかりなんです。世界史の方はオリラジの中田さんに帯を書いて頂いて、日本史の方はロンブーの淳さんに書いて頂いてみたいな。すごい光栄でございます。なのでデイザインがすごい似てるんですね。山川の社会の、世界史と日本史の教科書って、日本史が赤くて世界史が青いんで、赤版青版みたいなイメージかなーなんて思ってたんですけど。だから、この字のところだけ赤いのがくるのかなーと思ってたら、こんな赤です(笑) そんな感じでございます。それがこう2冊になってですね、店頭に並べられるとなると、すごい嬉しいなーなんて思います。

※この後、画面に本をだして「この本」と仰る場面が多いので、「この本」の後ろに、最速で身につく日本史は(日本史)、最速で身につく世界史は(世界史)、人生が変わるすごい「地理」は(地理)と付け足しています。

世界史解体新書からの最速で身につく日本史

 最速で身につく日本史なんですけど。僕ね、大学時代は西洋史学科にいたんですね。なので、世界史は専門…というと、別に研究家でもないですけど、一応大学で世界史をやっていたというようなことでございまうすから、これ(世界史)を書くのは色んな思いがありつつも、比較的すらすら。比較的すらすらと言っても5年前だから、まだ、この本(世界史)自体は3冊目の本かな?なので、なかなか苦労して書いたんですけど、おかげさまで結構好評でございまして。14刷りくらいしてますね。それでこの本(日本史)が出て、編集者の方と確かご飯食いに行ったんだな。ちょっと飯でも行きますかって。で、飯でも行って、早速この第2弾をやりましょうよみたいな感じで。
 僕はこの最速で身につくっていうタイトルは編集者 (咳)!! すいません、なんか咳き込んでるな。あの、編集者の方につけて頂いたんですけど。もともと何だったっけな。あぁあれだ、世界史解体新書っていう名前どうでしょう?なんて、僕言ってましたね。今でも悪いタイトルじゃないなーなんて思ってるんだけど、でもまあキャッチーではないですよね。それで色々こう喧喧囂囂した結果、編集者の方がこのタイトルを持ってきて。最速で身につく世界史っていいよなーなんて思ったりもして、最速で身につくかはともかく。身につくと思うんですけども。
 それの日本史版って意味で言うと、最速で身につく日本史なんですけど。僕は別にそう言う意味で言うと、日本史は専門ではないので。いやほんと、最速で身につく〇〇って色々できるなーって、そのとき思ったんです。最速で身につく地理とか、最速で身につく理科とか、最速で身につくアートとか、最速で身につく料理…は、僕は分からないですけど、最速で身につく哲学とか。そういう色んな最速で身につくシリーズを出すのは面白いんじゃないかなーなんて思ってて、そうですねって話になって、じゃあ世界史だったら次はまず日本史でしょ、みたいな。
 了解しましたーって言ったのが2016年じゃないですかね。で、そこから書きゃいいんですけど。2016年は僕はちょうどTBSを辞めた年なんですけど、辞めるというのは色々バタバタとしたことがあってですね。なかなかそんな余裕がなくて。2016年の12月31日にTBS辞めたんですけど、7月で一応有給届け出してたので、なんか秋ぐらいに話したんだろうな。

素っ頓狂レビューからの最速で身につく勉強法

じゃあ日本史を出しましょうかみたいな時に、これ色んなところで話してるから、ICUCでも言ったかも知れないんですけど。Amazonのレビューとか見ると、世界史のやつとかで、こいつは左なのか右なのかみたいなことが書かれてるのとかあるわけですよ。この本って僕みたいな専門家じゃない者が書いてるからかも知れないけど。基本はそういう色眼鏡をつけない世界史なんて、この世にないんだと思いますね。ないんだけど、だから色眼鏡は付けてもいいと思うんですよ、その人その人がどう考えるか?だから、歴史を。そうなんだけど、その色眼鏡の色が濃すぎちゃうとなんだから、その前に一回知った上で色眼鏡かけたらどうですか?って、提言の本なんですね。そしたら、この本が色眼鏡ついてるって怒られると言うか。それはしょうがないなと思いながら。その言ってることがちょっと素っ頓狂だったりしてですね、ちょっと悲しくもなり、憤りを感じ、みたいな。
 なので、最速で身につく世界史を出して、最速で身につく日本史を出すんだったら、日本史を出す前に最速で身につく勉強法みたいなものを出さないとダメなんじゃないかなと思ったんですよ。
 ここにあるかな…、あ、あるある。最速で身につく世界史と日本史を最速で身につけるためには勉強法を知っておかなきゃダメだろうって言って、書いた本がこれなんですね。【「好きなことだけやって生きていく」という提案】。これ全部アスコムさんなんですけど。なので、これって実は最速で身につく勉強法だったんです。ところが…、これいつ出してるんだ?翌年2017年に出してると思いますよ?たぶん…えーと、2017年8月3日発売になってますね。だからやっぱりそうだ、2015年に世界史の本が出て、2016年にTBS辞めたんで、すったもんだして、2017年によし!書くぞ!日本史の本を書くぞ!と思って見てたらそういレビューがあって、これなんだ!?と思って、まずは勉強法の本を書いた方がいいなと思って書いたんですけど。

勉強法からの好きなことだけやって生きていくという提案

 前もどこかで喋ったんですけど、どう読んでも勉強法の本じゃないですよねって言われて。勉強法の本って勉強法が書かれてなきゃダメじゃないですか。ところがこの本って勉強法が書かれてないので。
 ところが、勉強苦手な人って、苦手なのに勉強法を吸収しようとするから苦手なわけで。勉強法を吸収する前に、知らなきゃいけないことがあるんじゃないか?それはやることが好きにならなきゃいけない。と言うことで、まず好きになった方がいいですよってことを書いたんですよ。そしたら、これは最速で身につく勉強法ではなくて、つまり、好きなことだけやって生きていくという提案じゃないですか?って言うようなすったもんだがあって、じゃあそのタイトルでと言ってこれを出したんです。
 そう、だから僕の中ではこれ(世界史)を読んで、最速で身につく勉強法みたいなものを思って書いたものなんですね。それが2017年。
 さぁ!そこから、書くぞとなったわけですけど。そこからちょこちょこ書いてたんだよな。書いてたんだけど、なかなかやっぱり書けなかったんだよな。で、2018年に書いてる時に、別の出版社さんから地理の本を書きませんか?って話になって…ここにあるかな?…あるある、色んな本どんどん出してますけど、この地理の本を書いたんですね。
 だから地理の本と日本史の本だと、やっぱり地理の本の方が比較的先になっちゃったみたいな。でも先と言ったって、これ2019年に出してるんだよな。だから2018年はたぶん、地理の本を書いてたんだと思います。で、2018年に地理の本を書いてたんだけど。それがこれになったんですね、”人生が変わるすごい地理”。だからこれって実は最速で身につく地理とも言えるんです、僕の中では。

提案からの人生が変わるすごい地理

 ところが、なんでこれが最速で身につく地理ではないか?というと、最速で身につけるだけの地理の情報量がこれにはないですね。この本にはね、はっきり言えば。この本は人生が変わるような見方を地理というのを題材にしてやってみましょうみたいな本で、実は似たようでちょっと違うんですね、僕の中では。
 だからこの本を読んで、全然地理詳しくないじゃんって怒ってるレビューをみたいなのがあって。それを見ると悲しくもあり、ムカつきつつもあるんだけど。人生が変わるすごい地理かどうかは、読んだ人がそれをどう受け止めるかだけであって、この本が良いか悪いかみたいな話じゃないんじゃないかなと思うんです。だから逆に言えば、大したことないね、私はこの本を読んでも人生変わりませんでしたって言ったら、そりゃそうだってことで、別にいいんじゃないかなと僕は思うんですね。それはこの本だけじゃなくて、あらゆる本ってそういうものなんじゃないかなと思うんですけど。ということで、地理の本を出しちゃったんで、2019年に。なかなか日本史の本が進まないと。
 そんな中、2019年ってまさに昭和が…じゃないや(笑) 平成。平成が終わって令和になるんだったんで、あのゴールデンウィーク、10日間くらい休みだったじゃないですか。だからあそこの10日間で日本史書きます!って言って書いたんですよ。だから、原稿的には2019年の、いや、それまでも何回か色々あったんですけど、なんだかんだ言って2019年の令和元年にはもう書き…もう書いてました、この日本史の本。

24のキーワード

 でね。この世界史の本も、日本史の本もなんですけど。これって24のキーワードが出てて、24のキーワードがこう言う風に、文明の話とかって出てるんですね。で、これがこう出てるんですけど、最後に24はですね、未来の話になってるんですよ、これは世界史の本ですけど。
 で、日本史の本もこのキーワードを全く一緒にしたっていうのは前も話したんですけど、これが結構画期的な本だと思うんですけど。24の話も、ほらここに、未来の話となってるじゃないですか。と言う風に、まったく同じ感じなんですね。
 で、世界史の方の未来は、本当に24のキーワードの中の24番目が未来だから、23までの色んなキーワードで世界が、未来が、どうなるかってことを結構、予言的に、こういう風に未来はなるんじゃないですかと僕は書いてるんですね。これ結構面白いなと(笑) 個人的には思ってるんですけど。この予言って、当たってると思いますよ。自分でいうのも何なんですが。
 そういうような感じで書きました。で、その手を使っちゃったんで、日本史の方の未来の話は何を書こうかなーと思ったところに、ちょうど2015年の時に書いた時には、まだその話はなかったと思うんだけど、まさに平成の天皇陛下が退位されて新しい元号に変わると。まだその時は元号が何になるか分からないみたいな話だったと思うんですけど。だからちょうどそのタイミングにこれを書いてたと思うと、未来の話っていうのは、令和の時代の話を書けばいいんだなと言う風に、構成がちょっとできたんですよ。
 なので、24番目は未来の話なんですけど、これは令和の話なんですよ。そうすると23番目は情報の話ってタイトルなんですけど、そこは平成です。その前の22のお金の話ってのは昭和の、まさにバブル後期。その前の21はイデオロギーの話なんですけど、昭和の中期。だから戦後ですね。

遅れて締まって新たなものになった世界史

 っていう風に、ぴしぴしっと後半が締まったんですよ。このね、締まるって感じが僕いつも面白いなと思うんですね。何が言いたいかって言うと、2015年に世界史の本が出て、翌年に出しましょうって頑張っちゃって2016年にこの本(日本史の本)を出してたら、未来の話は令和の話とか全然出てないし。なんだったらコロらパンデミックの話なんか全然出てない日本史の話になっちゃったと思うんです。ところが、待ってたわけじゃないけど、結果、令和の時代を迎えたわけで。令和まだ2年。これから令和は続くでしょうから、その未来の話って令和の日本がどうなるかってことを書けるという風になった段階で、この本の厚みがすごい出たんですよね。
 これって僕は面白いと思うんです。だから、企画自体がその瞬間に現れてしまうと、それはそれで結果として残るんだけど。それが半年遅れた、1年遅れた、2年遅れたっつーと、遅れたってことじゃなくて、新たなものになるんですよね。これがすごい面白いなーなんて僕はいつも思うんです。そのこと自体がまさに歴史だよなーなんて思うんですよね。
 世界史の時も実はそういうことがあって。色々あって…色々ばっかあるな(笑) 原稿を早く上げなきゃいけないんだけど、もう何日までに上げてくださいって編集者に言われて、分かりましたって言っちゃって、計算したら、これ全部で24講あるから、1ヶ月で上げなきゃいけなくて、そうすると1日1講書いてれば間に合うじゃんと思って、1講づつ書いていったんですよ。2015年の7月とかにね。そうしたら、24講のうち20講だけ書けたんですよ。20講書けて力尽きたー!と思いながら、ただ、すいません20講書けましたって編集者にいったら「まさか角田さん書き終わると思わなかったんで、あの、初めから期待してませんでした。」みたいなこと言われつつ、ありがとうございますみたいになったんで。「実は初めから締め切り延ばしてたんです」みたいなこと言われたんですよ、どうせ来ないだろうからと思ってたんで。なので、残りの4つはあと1ヶ月、8月の1ヶ月かけて書いていいですよみたいなこと言われて、残り4つを書いたんですよ。
 そうしたら、2015年の8月というのは、まさに日米安保条約の改定の、シールズのデモとかがすごい行われてた時ですし。8月の終わりくらいになるとですね、シリアの内戦が激化して、シリアの難民がすごい大量に出てくるんですよ。で、もしこれを、この本を7月の予定通りに上げてたら、そんなこと書かれてない世界史の本になってたんですよね。だから、僕の中ではそれを8月までずらしちゃったってことは、実はこの本に憲法がどうなるとか、日米安保がどうなるみたいなことも考えた上で、やっぱり書かなきゃいけないってこととか、それこそシリアの難民の話っていうのは、今にも続く、難民問題っていうのは根本的にどうするというのは今後の世界史にとってはすごい大事な、今後というか今までもずっとずっと大事な話なんですけど。その難民問題っていうのはすごい問題だとすると、それを描かなくて良かったのか?みたいなところがあると思うんですね。それが描けたというのが僕すごい嬉しいんですよ。

遅れて締まって新たなものになった日本史

 同じような意味で、この日本史の本も、令和というのが、未来というのが書けるんだなと思って、去年の2019年に書き終わったんです。ところが、書き終わったと言ってもところどころ歯抜けだったんで、あとで原稿完璧にしましょうみたいなところがなかなか進まずに2020年になって、2020年になったらこのコロナパンデミックになり。そうしたら冒頭に言った修士論文を書かなきゃいけなくなっちゃって。僕の中では修士論文を書き終わってからちゃんとこれやろう、みたいに思ったんです。
 そうしたらICUCで言いましたけど、「何とか年内に出しましょうよ。今、世界史の本も売れ戻してるから。」みたいな話をされたんで、編集者の方に。じゃあもう9月中にいやります!みたいな。で、10月11月は論文やりますみたいな風に言って。9月中に全部書き上げて。で、今、この本があるわけですね。だからそうすると、結局、もともと去年にも書いてるし、その前から書いてる本という意味で言うと、書いてるんだけど。やっぱりコロナパンデミックの話ってのが付け足されてるわけですよね。付け足されてると言うか。ここに書いてますね。ちょっと読みますと。

 2020年はコロナパンデミックで時代が明けけました。志村けんさんをはじめ、多くの方が亡くなってしまいました。非常に悲しい事態です。夏に予定されていた56年ぶりの2度目のオリンピックはその年の開催はなくなってしまいました。

 みたいなことが書かれてるんですね。そうすると2020年のコロナパンデミックだけ書かれたわけではなくて。そうすると疫病という1個のキーワードが、この世界史の中で疫病って出てこないわけじゃないけど、比較的、ペストが流行しましたとか、そんなことしか書かれてないのが、こっち(日本史)でコロナパンデミックが出たことによって、例えば100年前の1919年に起こったスペイン風邪の話が、むしろこの、分割の話というところなんですけどね、あ、統合の話だ、ここの部分にむしろ付け足されるというかね。あぁ、ごめんなさい、分割の話ですね。戦争のところだ…あ、違う、統合の話のとこですね(笑) すいません、もう!読んでください(笑)

↓最速で身につく世界史 もくじ↓

歴史から気づき未来を思う

 なおかつ、そうすると、ちょうど今年、東大の授業を受けてて。宗教史の授業を受けてたんですけど、そうしたらその授業の中でコロナパンデミックみあいな話が当然あるから、授業の中でそういうパンデミックっていうのが宗教的に
すごい世界の人類に影響を、今まで有史以来、起こってきたんだよみたいな授業を受けさせて頂いたんですよ。
 そうするとそこで、例えばコレラというのが5回流行ってるんですって。18世紀19世紀、江戸時代とか明治時代に。そうすると、明治時代に流行ったコレラなんて、その時の日清日露戦争で亡くなった人より多い人間が亡くなってらっしゃるんですよ。日清日露戦争の戦死者数って約10万人なんですけど、圧倒的に上回る37万人もの人が亡くなってるんです。これって僕、という事実みたいなものを思ったときに、ここに書いたんですけど。

 その歴史的事実と2020年のコロナパンデミックを重ね合わせてみると、今まで私が思いもしなかった事実に気づきました。例えば作家の夏目漱石は青春時代をこのコレラパンデミックの時代で過ごしていることになるのです。いつ、誰が、コレラに罹るかわからない。いつ、自分もコレラで死ぬかわからない。そんな死の恐怖が当然彼の作品の死生観にも多大な影響を残しているのではないでしょうか。そしてそれは漱石だけでなく、あらゆる人の思いに影響し、そんな中でその時代の文化が作られていったのです。では、令和時代。コロナパンデミックはどんな文化を作っていくのでしょうか?そんな思いが歴史の中で巡ってくるのです。

 という文書が足されたんでよね。これって、本当にそう思うんです。だから、もし2020年にコロナパンデミックがなければ、漱石がそういう風に感じてたんだなーなんてことは、例えば想像しなかったです。少なくとも僕の想像力の中ではね。

歴史と歴史の中で生きた人に繋がるお手伝い

 そういう疫病みたいなものが散々あったってことは、今僕らが感じてるマスク付けなきゃいけないとか、三密は控えろとか、ソーシャルディスタンシングとか、そういうようなあらゆる話みたいなものの、みたいなものを色々経験しながら人は今までの人生、今までの歴史の中で生きてきてたんだなーみたいなことが、新ためて分かる。
 これって、もし、この本が2019年に出てたら、そんなくだりは無いことになるじゃないですか。無くてもいいんですけど。これって僕の中ではこの本が今出るべくして出てる理由があるのではないかなと。みんなコロナで2020年も間も無く終わりますけど、きっとすごい、すごいすごい、なんていうんでしょうね、先行きが見えないと言うか、何とかしなきゃって思いをしてる方がたくさんいらっしゃるし、実際、病気に罹って苦しんでる方とか、お亡くなりになる方とかたくさんいらっしゃると言う意味で、この先どうしようというこのとの一つの指針になる。なったらいいなと。
 大した本じゃないです。大した本じゃないけど、これを読んだ上で、なるほど、歴史を知ると言うことはこういうことなんだ、だからこの中に書いてある歴史の事実を知ってほーと思うんだったら、別にこの本以外の歴史の本を読んでくれればいいんじゃないかなーなんて、僕は思うわけで。この本を読んで、ああ歴史ってそういうことなんだ、そういう風に考えればいいんだ、今のコロナからコレラの漱石みたいな、そういう連関。自分の中でのゲームじゃないけど連想ゲームみたいなものが繋がっていくことに価値があるのではないかなと。そのお手伝いをしてるのがこの本(日本史)なんです。
 この本なんですと言っても、この本(世界史)もそうですし、実はこの本(地理)だって本当はそうです。僕の中では。だからその本が果たして学術書なのかって言われたら全然学術書じゃないです。だからこの本(世界史)も、この本(日本史)も、日本史とか世界史とか言ってるし、ただのとんでも本じゃんって、もし言われてしまったら、とんでも本かも知れないけど。別に僕はとんでも意識では書いてないですし。じゃあ、だからって専門書なのかと言われたら、はるかに専門書じゃないです。なぜなら僕は専門家ではないから。ただ、そういう人間が仮に歴史の本を書くとするならば、そう言う問いかけ、皆さんが歴史の中で、皆さんがどう思うかのきっかけになったらいいんじゃないかと。それが知って欲しいなって思いで僕は書いてるんだと思いますね。
 それって、最速で身につくってタイトルが果たしてそれで合ってるのか?と言ったら、ちょっとだけダウトですね。そう思っちゃうってことは身につかないですからね(笑) すごい考え続けるってことですからね。ただ、というのが一周回って最速で身につくことなんじゃないかなと。だから暗記、歴史の事実をこう暗記しろとか、こう言う事件があったってことをこう覚えろと、テストの成績が良くなる、そのために最速で身につけようという本は、やっぱりそういう受験参考書とかを買って欲しいなと思います。という歴史を巡る方法が最速で身につくみたいなことかなーってことが僕の中での最速で身につく日本史、最速で身につく世界史でございます。だから世界史を読んでる方はぜひ日本史を読んで欲しいし、もし日本史をこのあと読んでみて、面白いなと思ったら世界史も読んで欲しいし。まあ、つまり、両方読んで貰えると、色々すごい、色んなところをシンクロさせて作ってあるので、なかなか楽しいんじゃないかなと、楽しいんじゃないかなと思います。

世界史と日本史と地理、ものの繋がり方

 そんな感じです。だから僕の中ではこの2冊ができたというのは結構感慨深くて。僕の本で一番売れてるのはこれ(世界史)な訳ですから、この本が売れたことでなんか色々僕の人生が変わったな、僕の歴史が変わったなと思う訳です。という意味での、ある意味集大成なわけだから、この2冊(世界史・日本史)はある意味双子というかね、夫婦(めおと)というかね。
 なのでこれ(日本史)、すごい僕の中では意味がある1冊なんです。だから今までも、今年出した天才になる方法とか、読書をプロデュースとか…結局今年も3冊本を出してるんですね。あぁ!今年も3冊本を出してるし、それこそ去年6冊連続で出しますと言った中で去年3冊出して、残りの3冊をなんとか2020年に。だから1年で6冊書きますと言ったものが、結果、2年で6冊、ちゃんと書いたということになるんですね。それが僕の中での1個の区切りですね。
 だから2020年って本当に色んなことの区切りがあるんですけど、僕の中では父が死んだとか、コロナもそうだし、ここに拠点を移したってこともそうだし、色んなことがあるんだけども。その中で修士論文を書き上げたってことも一つのきっかけだし、なおかつこの本(日本史)をこの世に出せるというのは僕の中ではすごい、すごい、歴史な(笑) 時でございます。
 僕、歴史好きかっていうと…、ってか色んなことを思うんですけど、あらゆるものが歴史なだけなんですよね。数学だろうが、物理だろうが、コンピューターゲームだろうが、アダルトビデオだろうが。すべてのことが歴史じゃんっていう。アーカイブですから。
 だからすべてのことに興味があるか、好きか嫌いかということは、別に嫌いなものがあってもいいんですけど、なんかそういうものの繋がり方みたいなもが書いてある本だから、読んでいただきたいな。すごく。
 自分で言うのもなんだけど、この世界史の時は、世界史ってすごいトピックが多いから、トピックの羅列みたいになってるとこもあるけど、日本史ってある意味だいたい皆さん知ってるじゃないですか。そんな中でこういうことを書こう、ああいうことを書こうみたいなことって言うと、ちょっとやっぱり自分で文章…文章力というか、うん、文章力は上がってないかも知れないけど、腕が上がったなって感じがすごくします。だから皆んな読んでて面白いんじゃないかなと思います。この地理の本で書いてる鎌倉幕府のこと、書いてることがこっち(日本史)にも同じようなことを書いたんですけど、それは地理目線で鎌倉幕府と、日本史目線で鎌倉幕府みたいな意味でなんですけどね。そういうような意味で、結果、世界史と日本史と地理が繋がっていくじゃんみたいな風になっていただけると、すごく面白いなーなんて思いますし、皆さんの人生に少しでも知的好奇心向上に繋がるといいかなーなんて思っております。そんな感じで、また来週、よろしくお願いします。

文字起こしメモ&感想

 抜け殻になるほど追い込んでたんだなー。そんな中で休まず週間ICUCを続けてたんだと思うと嬉しいし、力が抜けるといい感じで Intellectual Curiosity Update Committee って言えるのかも知れないと思ったり(笑)
 修士論文を提出する人が教授一人に対して何人いるんだろう?だってあの情報量を人数分読んで評価するんでしょう?教授はここからが大変なんだな。さらに口頭審査があるなんて信じられない。私もどうにか大学には行ったから、卒業論文を書いて卒業したけど…あれは1000%論文ではない。記録ですらない。単語を書いた付箋を並べた方がマシ。論証できる人って超尊敬する。生まれ変わったら論証できる人になりたい。そうなるにはどんな徳を積めばいいんだ?

 ICUCで最速で身につく日本史が今年中に出ると知っててよかった。10月中に最速で身につく世界史を1日1講を読み進めるということをやったから、世界史、地理、提案は読了状態で日本史を読める!
 地理を読んでるとき、私は地理・歴史が苦手だけど、地理と歴史はそもそもセットなんだと気づいた。私にとってこの気づきってかなり大きかった。セットだと知って吸収するのと、分からず吸収しようとするのとでは、相当違う。知らなかったら、やっぱり両方覚えるだけの量が増えてややこしくなるから覚えられないと言ったはず。そこなんだよな。点じゃなくて線と一緒に繋がりを、覚えるというか知ることの方が楽しさがあって、結果、簡単だったのに。
 線が出ない点はないだろうから、その線探し?もう一つの点の捉え方?の上手い下手とか、面倒ということはあるかもしれないけど、子供の頃から探してたらある程度探し上手にはなったはず。あぁそうか!角田さんが子供の頃から何にでも興味を持つ子だったと言うけど、興味を持つってのは線を探すことだったんだ。興味を持つ子=線を探さずにいられない子。じゃあやっぱり、生まれ変わったら線を探さずにいられない子になりたい。かつ、点を多く見つけられる子になりたい。

 素っ頓狂って言葉、久しぶりに聞いた。こんなにコミカルな間抜け感がある単語だったかな(笑)
 本でも何でも、読者側の思考を延ばす行為、意思がないと、作者の思い入れの部分って共有されにくいんだな。第一印象で好き嫌いがパッと決まってしまうけど、好き嫌いに関しては第一印象ってすごく当たってたりするけど、その人の思いは第一印象には全く載ってこないものなんじゃないかな。
 とすると、本の第一印象、タイトルや表紙や目次で好き、期待をもって買うけど、その部分の好き嫌いを外して読んだ方が…、あぁそうか!好きや期待を外した状態で思考を延ばさないから、作者の思いが頭に入らなくて素っ頓狂になるんだな。
 角田さんって一周回ってこう、みたいな。わかった上で言ってますって場合が多いし、ご本人も一周回ってというのを大事にしてる。誤解は受けやすそうだけど、その性格が角田さんと合う人だけを寄せて他はガードしてくれる。でもレビューとかネット上は第一印象優先でガード機能が働きにくい場所なんだろうな。それはどんな著者にも言えるけど。マメヒコの井川さんは資本主義とは個に分けていくことだと言ったけど、そもそも個=私が優先の時代なんだよね。コロナで変わるかな?

 私は抜け殻になるほど頑張ったことあるかな?と考えてみる。つまみ細工も1年超えて、まず下請けを任されることを目指すことにした。先生の口の端からだけど、職人とか下請けとかって言葉が出てるから、先生もたぶん下請け=私を、そこはかとなく狙ってる感じがなくもない(笑)?そこで抜け殻になるほど頑張ろう。抜けたら次を突っ込むほど、やってみようというメモ(=指針)。もう12月だから、鬼も笑わないと思うけど。

 あー、どうなるかな。世界史が1講読むのが約10分だったから、日本史も同じかな。同じだったら楽しいな。そこ楽しむのは私だけ。それは私だけの楽しみだろうな。

ICUCは
一人一人の知的好奇心がくすぐられるような
さまざまな「ヒト・モノ・コト」を
皆で持ち寄って
話して聞いて調べて楽しんで
自分の知的好奇心をアップデートしちゃおう
って集まりです。
(by 角田さん)
[CAMPFIRE]知的好奇心向上委員会 ICUC
ICUC note

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