つれづれ…なるままに。5。

学校図書館について、いろいろと知られていないことを痛感した1年でした。
まず、学校現場がわかっていない。となると保護者も多分そんな感じ。

「図書室って本を読むところでしょ?」

そう思っているようです。

違うんですよ!と大きな声で言いたいのですが、一言で説明は難しい現状を、少しずつ、何回かにわけて、書いていきたいと考えました。興味を持って読んでくださると、ありがたいです。
新学校指導要領には
「主体的で対話的な深い学び」
という文言があります。
これは簡単言うと
「自分で考えて調べて、みんなの意見を聞いて受け入れて、また考えて学びなさい」
ということです。

その為には、資料が必要だし、その資料の検索の仕方も知っていないと出来ない。
現実、できてるのでしょうか?

学校図書館は『読書・学習・情報』の3つの役割があるのです。
そこから、あまり知られていない。残念な話です。
本当は「対話的」までいかないといけないのに、学校現場はまだまだ「主体的」ですらできていない。

そこにいる「学校司書」さえ曖昧な存在になっています。そこから変えていかなければ、学校図書館は変わらない!と、今年はいろいろ考えさせられました。

今日はここまで。

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