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つれづれ…なるままに。141。

学校図書館で

「みんなで本をもちよって」をやりました。

これは、ブックマンションの『にちようだな』さんが開いた読書会
(詳しくは「本でゲームを遊ぶ会」|tamikit #note https://note.com/nichiyodana/n/n456a465e092d をご覧ください)
をアレンジして、小学生低学年向きにやりました。

・まず、1冊をしっかり読むこと。

・読みおわった頃に、本を閉じてもらい
「では、今から出す質問の答えを、今読んだ本の中から探してね!」と言う。ルールはこれだけ。

・質問はホワイトボードに書く。今回は
「自分でかっこいいと思ったセリフ」
「本の中で美味しそうと思ったもの」
「自分が言われたら嫌だなと思う言葉」
の、三つにしました。

・最初に「本の中から探して!」と強調して、1問ずつ始めます。見つけたら、手を上げて発表してもらい、「いいなと思った人は手を上げて~」とやって、3人くらい発表したら、次の質問を出します。

学童保育に行く前の、少人数を図書室で預かることになって、プリントやドリル、読書も、そんなに長くはできない低学年ばかりだったので、ちょっとゲームタイム気分で。
1年生には一緒に探したり、手伝いましたが

これがけっこうウケました!

わりと、必死に探す子や、見つけても他の部分と悩む子、一緒に探してコッソリ「これ良くない?」と相談したり…そして、手を上げてみんなに大きな声で、伝わるように発表するということも、最近ではやれなかったことなので…楽しくできました。

私も想像以上に楽しくできました。
探しているとき楽しそうな顔は、大人と一緒でした。

理解できる内容や。わかりやすい具体的な質問を設定すれば、それぞれの学年で出来そうな手応えでした。

(なかには選ぶ本がちょっとズレていて「ない」とふてくされた子どももいましたが)

これは、本の内容を理解して読んでいる、ということがよくわかりました。なかなか探せない、見つからない子どもは…読んでいるふりか、ゲームの内容を理解できていないか?という感じの反応でした。

わずか、10分程度(これくらいが限界かな?)でしたが、本を読むことが楽しいと思ってくれたら大成功です。

朝、霧雨のなか咲いてました。
あやめ?しょうぶ?かきつばた?
「くわずにょうぼう」を思い出しました。

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