psp goのバッテリーを交換してみた
1.はじめに
みなさんはかつてpsp goというゲーム機があったのを覚えていますか?最近ソニーがPSポータルなるものを発表しましたが、それを見て私はなぜか無性にソニーの携帯機をいじってみたくなりました。そこで家に眠っていたpsp goを見つけ出し電源を入れてみたところ、電源が付かない…!!ということで、バッテリーを交換してみることにしました。
2.必要なもの
pspの裏蓋を外す際に必要な工具が入っているのでこれを購入しました。
3.換装作業
ifixitのサイトを参考にして行います。
そこでも言及されていますが、個人的に注意すべきだと思ったポイントが2つありました。
①裏蓋を外すとき、裏蓋の上部にネジを通すプラスチックの部分があるので、裏蓋は必ず下の部分から開けること。
②取り付けられた純正のバッテリーのコネクタがロジックボードから外れにくいので、左右に揺らすようにして真上に引っ張る。
※ifixiのサイトでは不正改造防止のセキュリティシールを剥がさないように、と書かれていますがもう保証も切れて修理も受け付けてないらしいので適当に剥がして問題ないと思います。
4.動作確認
無事起動することができました。しかし、アレ、充電出来てない??!どうやら、交換したバッテリーに残っていた電池で作動はしていますが、本体に充電ケーブルを挿しても全く充電されません。。
新たな問題が…
本体の充電周りが壊れているとしたらもう諦めるとして、psp go本体に付属の純正充電ケーブルの劣化に望みをかけて、これを購入しました。
結果、、ちゃんと充電できました!!
オチとしては、今回のトラブルの根本的な原因はバッテリーというよりケーブルの劣化でh充電できなかっただけ、というものだったようです。しかし、発売から軽く10年以上経っていてバッテリーは確実に劣化しているはずなので、むしろ良い機会になりました。
5.おまけ
psp go、やっぱりカッコいいです。一見すると曲線的でコンパクトなフォルムですが、画面をスライドさせるとメカっぽい姿に変形します。これはガジェット好きにはたまらないです。メモリーと充電端子が独自規格なのは残念なところですが、小型軽量化、機能性を追求したコンセプトはは2023年でも古さを感じさせません。