nyaninyunenyo

聴者とろう者の間でIを叫ぶ

nyaninyunenyo

聴者とろう者の間でIを叫ぶ

最近の記事

『あなただから伝えました』

少し前SNSで、『アウティング』について書いた記事を見かけた。 LGBTQ に関することはもちろんの事、 障害や依存症等に対しても同じ事が言えるということ。 今まで自分の中で感じていた事が言葉になっている!とスッキリした気持ちになった。 本人以外が他人にその人の嗜好や障害を勝手に伝える事は、マナー違反になる。 当事者が自殺にまで至った事例もある。 2,3日前それってどうなのん?!と違和感を感じる出来事に出くわした。 それが、『アウティング』じゃないの?って言うことだった。

    • 下手な筆談、上手い筆談

      『自分は難聴者』と平気で言えるようになってから 当然ながら筆談をしてくれる人が増えました。 最初の頃は、(有り難いなぁ)という気持ちしかなかったけど 手話をつかえるようになると正直 まぁ、面倒くさい。 手話って今ではとてもポピュラーで知らない人はほぼいないくらいになりました。 でも、要約筆記となるとどうでしょうか? まだまだ知らない人も多いと思いますが、主に「聞こえてたけど聞こえにくくなった人」 「聞こえないけど手話を使わない人」が使えるサービスです。  手話で会話ができる

      • ダイバーシティってどこにあるの?

        シティってつくから、どこかの街なのかなと思ってしまうのは私だけかな? ダイバーシティ という言葉だけで多様性という意味らしい 当事者でありながら、仕事でも障害を持つ人とその支援者と多く関わる (主に聴覚障害) 障害者団体の長を務めるおばあさん、ご自身も身体にいくつかの障害を持ってるらしい。 なのに孫が障害者で…。と話す時に声をひそめ、顔が歪むのはなんなのか? ある一定の世代以上の歳の人の意識はなかなか変えられない。 世代が代わるまで待たないといけないのかなぁ 自分は

        • 手話は言語と言うけれど…

          それって具体的にどういうことなのか。 対応手話と日本手話の違いは手話を勉強している人ならある程度理解していると思う 手話が言語であると認められている以上、当然、文法もあり、それに沿って文章が組み立てられている。 日本語を話しながら手を動かしていると思われがちだけど、日本手話ではそれが成り立たなくなる。 主語、述語の順番が違うから。 生まれながらに、第一言語として育ったろう者には通じないこともある。 私自身の場合、中途失聴者の分類になり、日本語で育ってきて最近になって手

        『あなただから伝えました』

          あの頃のOPEN MIND

          若かったあの頃…20代後半から30代にかけて、人に会うのが楽しくて楽しくて、なんだか敵なしって感じ。 ライブへ行くたびにできる友達、 友達の友達はみな友達だ。 昭和の人気番組で聞いたような現象が自分に起こっていた。 どんどん広がる交友関係に行動範囲、 誘われて、足を運ぶの繰り返し 乾いたスポンジの様に様々なコトを吸収し、 自らもイベントを企画し、走り回っていた。 悪いことを考えている人には出会わなかったし、そんな人が居ることすら考えたことがなかった日々だった。 そんな日

          あの頃のOPEN MIND

          派手に成功してない一般人やのに

          気がつけば文章を書き、訴えている。 自分のことをわかって欲しいから? 自己PR?  違う気がする。 でも、どうしても文章を書いている。 それはあなたの表現なんだょ。 と言われた。 うーん…、、、 YESでもNOでもない気がする。 ただ、毎日生きてて、とても色んな事がある。 聞き流すこともできるけど、やっぱり引っかかってしまう。 会社員とか公務員とかたくさんの人と協力して働く職業は到底できないし(できる方はほんとに尊敬します。) 人付き合いには散々疲れていたから極力、

          派手に成功してない一般人やのに

          ボランティアとは?

          手話の勉強を始めて5年目になった。 サークルへ通い、手話を使う仕事をして、講演会や勉強会は行ける限り参加している。 でも、サークルの中のネイティブサイナーが減ってきたので、もう一つサークルを増やそうと考えた。 入会するにはまずはお試し無料の見学へ行く。 その際は市の担当者へメールで連絡しサークルへ繋いでもらう。 都合の合う日を相談して決めたら、市の担当者が意外なことを返信してきた。 「同行しますので待ち合わせしましょう。」と。 私は驚いたと同時に少し、面倒だなと思った。

          ボランティアとは?