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『ポンデリング専門店』の企画

企画名:ポンデリング専門店『ぽこぽこドーナッツ屋さん』


概要

ポンデリングだけを売るドーナツ屋さんを始める企画

コンセプト

ミスドのポンデリングを単体で売るお店を、ミスドに怒られるギリギリのラインでやるお店。

企画意図

僕がポンデリング好きなので、ポンデリング屋さんを作ればポンデリングが食べ放題になる、という天才的な案。

概略

前提として、ミスドのポンデリングはとても美味しい。
ミスドの中で1番美味しいと言っても過言ではない。ポンデライオンが主人公である事からもミスドの自信が伺えるだろう。
なぜかと言うと、あれは実はドーナツではないからなのだ。
あれはポンデケージョという丸いお菓子をリング状にする事で、ドーナツに紛れ込ませ、ドーナツ屋で売ることが可能になった外来種なのである。原料もアイツだけキャッサバ粉を使用した特殊なものだ。

アナ雪の主人公エルサとアナは単独での人気が強すぎて、ディズニープリンセスと独立したフランチャイズを展開している。
ミスドのポンデリングは、エルサになり得る潜在性を秘めているのではないか?

だが、ミスド内においてセンター的ポジションでありながらも、その扱いは特別視されてない。
それどころか信じられるだろうか。店舗によってはポンデリングが無い店があるのだ!
ミスドは潜在的なポンデリングファンの需要に応えていないのではないだろうか???

そこでポンデリングだけを扱うドーナツ屋さんを作ることで、ポンデリング愛好家の需要を満たし、尚且つ今までドーナツ屋という枠から出られなかったポンデリングの潜在性解放を狙う。

詳細

①名称

ポンデリングはミスドが開発した商品名であるから使えない。そのため本店での商品名を《ぽこぽこドーナッツ》と命名する。
店名は《ぽこぽこドーナッツ屋さん》。愛称は「ぽこド」とする。

②販売

内装はミスタードーナツとほぼ同じく、ショーウィンドーケースの販売所と、イートインスペースが併設されたものにする。
店員の服装もミスドの制服に限りなく寄せる。
ほうじ茶ラテがおかわり自由。

③商品

ぽこぽこドーナツは基本100円。
「素焼きぽこド」「シュガー」「チョコ」「きなこ」「ストロベリー」「抹茶」が常時販売。
日替わりで単価の高い「シェフの気まぐれぽこド」が出現する。味に保証は無いが、一部の狂人的なファンが毎日食べに来る。それで収益を出す。

④キャラクター

マスコットキャラクターが存在する。
ポンデリングの真ん中の空間に顔がある、ポンデリングの妖精「ポコちゃん」。
もう1人、コック帽を被った女性シェフ「Msドーナツ」。

【ポコちゃん】:ぽこドの妖精。ぽこドを広めるために来た。ライオンがライバル。
【Msドーナツ】:ポンデリング好きの女性。好きすぎてポンデリング専門店を立ち上げた。一人称「僕」。シェフの格好をしているが調理師免許を持っていない。

問題点

①市場規模の狭さ

実はポンデリングどころか、ドーナツにファンはいないらしい。(←?!)
コンビニがミスドをパクったドーナツ販売を辞めた理由から分かる通り、ドーナツの市場は既に狩り尽くされており、市場を独占しているミスドでさえ定期的なコラボが無いと経営難になっているそうだ。現にコンビニがドーナツ販売をしていた時、ミスドの売り上げが激減した。
ぽこぽこドーナツ専門店を作った瞬間にミスドとの客の取り合いが起こり、最悪両方が潰れる。

②設備投資に費用がかかる

店舗経緯である事と、設備が独特な事もあり、参入に予算がかかる。
ポンデリングはミスドが頑張って商品開発した独自の商品である。
原材料から商品開発が必要になる。また、あの形の金型は市販されておらず、発注するのに手間がかかる。

③ミスドに怒られる

ポンデリングはミスドが頑張って商品開発した独自の商品である。
ミスドは《ぽこぽこドーナツ屋さん》を見て非常に怒るだろう。
ギリギリのラインでのパクリ具合に何も言えず、非常に疎ましがられる事が予想される。

予想できる最大の結末

《ぽこぽこドーナッツ屋さん》がミスタードーナツに買収され、吸収合併される。

ぽこドの店頭に並ぶのが本物のポンデリングに変わる。美味しくなり人気が出る。

ミスドの店頭に「ぽこド」が開発した商品が並び人気になる。
ぽこドの店頭に普通のドーナツが並び、ほぼミスドになる。

お店をバイアウトしたことで僕にお金が入り、毎日ミスドでポンデリングを買えるようになる。めでたしめでたし。

終わり

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