えいたそ卒業おめでとう

2月16日、何回目なのかは知らないし、知る必要もないn回目のえいたその誕生日に、彼女はでんぱ組.incを卒業した。

正直にいうと、僕は彼女のことを特別に好きなわけではない。好きな人がいるグループの、一メンバーというくらいの、その程度。なんなら、旧6人の中で表では推しが一番絡んでるイメージがないのがえいたそまである(あくまでイメージ)。


僕がでんぱ組を知ったのは、2013年か14年か、そのくらいだったと思う。もうすでにとっくに6人で活動していて、売れ出していた頃だったんだと思う。知ったきっかけは以前にも書いたけど宇宙を駆ける金色の異端児こと紫の彼女をツイッターで知ったから。そりゃもう、金髪ショートは優勝するっていうのは世界の真理だからしょうがない。

そこからなんやかんやあって、結局推しは青に落ち着いて、でもライブとかは行ったことがなくて、初めて見たのは2016年のロッキン。これも前も書いたかもしれないけどそのロッキンまでいわゆるライブとかフェスの類はウェイウェイしてる人たちがいっぱいいる怖いところだと思ってたから避けてた。ディアステMIXとFuture Diverのコールの流れだけ必死に覚えて行った。オタ芸は今も昔もできる気がしないから覚える気もない。

初めてでんぱ組のワンマンに行ったのは、翌年の幕神アリーナツアーの神戸の1日目。知らない曲も正直あったけどワンマンの時の、お客さんの、いやオタクたちのパワーすげーって思いながら自分もなんか言ってた気がする。

僕のでんぱ歴はそんな感じだから、正直それまでの雰囲気とかなんだとかは知らないから完全に想像でしかないんだけど、WWDとかWWD2とか、その辺の曲ってえいたそがいなかったら、そもそも成立もしないような歌詞だよなあっていうのをとても思う。そういう意味で本当にえいたそはでんぱ組の太陽だったと思うし、彼女がいたから他のみんなは安心して陰で居れたところはあったんじゃないかなあと思う。いや、本当に一介のファンのただの妄想でしかないんだけど。

そのあとの武道館後しばらくでんぱ組としての活動はほとんどなくなり、もがちゃんが脱退し、年末のワンマンでぺろりんとねもちゃんが増え、7人であることが消化できて来た時にねむきゅんが卒業して、新6人になったと思ったらみりんちゃんが結婚したりといろいろあった中で今回の卒業。

そもそもソロで活動したかったことをインタビューなんかでも言っていたえいたそにとっては今回の卒業は本当に前向きなことだと思うから心から応援している。そして卒業を決めた理由の一つにはきっと、彼女がいなくなっても、今のでんぱ組には彼女に代われるような太陽になれる存在があるって確信したからなんだろうなと思った。

それはもしかしたら、特定の誰かではなく、旧6人時代のうち残っている3人の変化かもしれないし、ちょっと前に増えた2人によるものかもしれないし、今回増えた5人によるものかもしれない。そのどれかによってえいたそはここから彼女の夢に向かってさらに前に向かって進んでいけるようになったんだろうから、それを受け入れて(最初は見慣れないだろうなあと思う)これからも青推しとして彼女が卒業するとか言い出すまで推していく。

えいたそは卒業したけど、彼女も、新しくなったでんぱ組もきっと大丈夫。だって、みんながいるし仲間だから。

えいちゃん、いままでありがとう。そして本当に卒業おめでとう。またどこかで。



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