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24卒が考える人生の「幸せ」と仕事

人生の半分以上もの時間を費やす仕事。
人材業界でインターンをしていて、人生の幸せと仕事で得られる幸せについてふと感じたことがあります。


Warisで実現したいこと


―私のインターンについて

私は「誰もが幸せに暮らせる世の中であってほしい」と考えています。
特に、就職活動の中では、課題を感じることが多かった「女性の幸せ」をテーマに置いています。

私がインターンをしている「Waris(ワリス)」という会社は、ビジネス系フリーランスと企業のマッチング事業や、女性の再就職支援事業を行う人材紹介会社。
自分らしい人生のための「働き方の多様性」を世に広める事業を展開しています。


―Warisで働いていて言われること

そのような会社でインターンをしているというと、こんなことを言われます。

「最近は転職でキャリアを積むという考え方もあるけれど、長く働く方がスキルも付くし、安泰だよね」
「フリーランスは安定しないし、正社員の方がいいんじゃない?」

きっと、彼らは「私が仕事を辞めて転職することを肯定している」とか、「正社員でフルタイムで働くことがえらい」と考えているのでしょう。


―私がこの会社で働く理由

私は、「仕事をどんどんやめて転職するのが正解」とか、「正社員ではなくみんなフリーランスとして働けばいいのに」と思っているわけではありません。

すぐに仕事を辞めて職場を転々としすぎると、スキルアップはなかなかできないですし、フリーランスで働くということにもデメリットがあると思っているからです。

でも、私がこの会社で実現したいことは「働き方の選択肢を広げる」ということ。

「育児や介護で正社員は無理だけど、パートだと今までの経験がもったいないし、せっかくだからスキルを活かして働いていたい。」
「一つの企業だけではなくて、多くのスタートアップの成長を支援したい。」

そんな方たちに「フリーランス」という選択肢を与えることで、この方たちの希望をかなえられると思います。

「フリーランス」という働き方を必要としている方のために、その選択肢を与え、それが世の中で当たり前に存在する働き方であるという社会を創りたいです。


働くことを楽しむべきなのか


―「自分らしい人生×仕事」

Warisは「Live Your Life~すべての人に自分らしい人生を~」というビジョンを掲げています。その中で人材紹介をしていますが、「働くのが楽しい=人生の幸せなのか」という疑問を持ちました。

求職者の自分らしい人生のためのエージェントであると、どうしても働くことを好きになってもらう必要があるのではないか思っていたからです。
でも、それだけが仕事をすることの幸せではないのではないかと、最近気づきました。


―Waris共同代表との面談

先日、Waris共同代表の河さんと面談をする機会がありました。そこで、私の母親についての話をしました。

私の母親は教員で、フルタイム勤務で多忙な中、働きながら育児や家事をしていました。
私はその姿を見て、「働きながら育児や家事をすることは大変なんだ」と感じていました。

そこで、河さんに言われたのは、
お母さんは、幸せそうではなかった?
という一言。

母親は、「家族で出かけたり、たまにご褒美があるから頑張れる。それが幸せなんだよね。」と言っていたのを思い出しました。

そこで、「働く幸せ」って、単に仕事が好きな幸せだけではないと気づいたのです。


―働く幸せは人生の幸せの一部

「家族で出かけるために働くのが幸せ」
「自分へのご褒美のために働くのが幸せ」
「大好きな趣味に費やすためにお金を稼ぐ」

それも十分「働く幸せ」。
そして、人生の幸せの一部に過ぎない。
私は、この気づきを、Warisで働く中で広めていきたいと思いました。


私は今後、「仕事」という機会を提供することで、多くの人の幸せな人生の一部をサポートしていきたいなと感じました。

今就活中で働く場所に悩んでいる人、仕事に意義が見いだせない人が、少しでも気持ちが楽になったら幸いです。












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