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Book④ ー1『アパート・マンション経営の基礎知識』 第1章 〜賃貸住宅経営の現状と基礎知識〜

こんばんは!ワンピース最新刊を読んで98巻はよ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾って気分のnya0528です!あと明日はピクミン3発売ヽ(´▽`)/

基本情報

ほい、ということで今日から新しく本を読んでいきます!Book④『アパート・マンション経営の基礎知識』ということで早速第1章をよんできました!!これに関しては賃貸系の現状(20年前のものですが)でした。古いもので今使える情報では無いものの、何を見たらいいのかみたいなところは参考になりそうです!

タイトル:『アパート・マンション経営の基礎知識』
著者:山本 公喜
単行本:239ページ
発売日:2002/3/1
出版社:ぱる出版
言語:日本語

賃貸住宅経営のメリット

☆安定収入☆
 賃貸住宅のメリット1つめとして、安定した収入が得られるということですね。賃貸なので、入居者がいれば賃料が入ってきますので、諸々の経費がかかるとは言え、安定した収入が入ってくるのです。ベーシックインカムですね。これがあるのと無いのとでは大きな差があると思います。

☆節税☆
 もう1つのメリットとしては税金対策、節税になるということなんですね。土地に建物を建てれば評価額が割引かれて相続税対策に。減価償却によって所得税対策に、みたいな感じですね。

賃貸住宅の建てどき

☆3つの指標☆
 建てどきかどうかの判断に使われていた指標たちです。建てようと思う時はこれらを参考にしようと思います。建築費の市場の傾向・ローン金利の傾向・家賃指数ですね。最初の2つは下がっているときのほうが良いのですが、最後の家賃指数は、下がっていたとしても一定水準をキープしておりかつそれが利回り確保基準に達していれば大丈夫だと思います。

入居関連の動向

☆持ち家・借家に関するてデータ参照☆
 これらに関するデータを参考にすることで、そもそも今賃貸の需要はどうなのか、みたいなことがわかります。またどんな構造だといいのかみたいなところも見ていく必要がありますよね。

☆不満が入居率低下に☆
 収納スペースや浴室の広さなど日常生活に支障をきたす問題に不満を感じている人が多いようで、それらが確保されていないと入居率が下がってしまいます。逆に言えばこれらのような不満点を解消できるような物件にすれば良いということで、アンケートを定期的に参照することが良さそうですね。

☆婚姻件数を見る☆
 こちらも入居に関係してくるというか、建てるとき・買うときにどういうタイプの、誰をターゲットにした物件にするべきかとしての指標にもなりそうです。結婚するときはほぼ確実に新しい住まいにすると思うので、それが高ければ新婚向けのものを用意すれば入居可能性は高いでしょうし。

☆住民基本台帳人口移動調査年報☆
 こちらも同様に、社会人人口を調べるために役立ちます。地域として多いか少ないかとかが分かれば、それ相応の対策ができますよね。

☆良質なら長期入居☆
 良質な物件・部屋であればよっぽどの事情(転勤や離婚などのライフイベント)がない限り長期的に入居してくれるとのことです。実際私も今の借家は6年ほど住んでいますから、そういうことなのでしょう。良質な、ニーズを踏まえた且つ利回りを担保できた物件を建てるべきですね。むずかしいですが笑

契約に関して

☆定期借家は有利☆
 契約に際して、定期借家は貸している側に有利な方法で、逆にいうと普通借家は借りている側に有利なんですよね。普通借家契約では、基本的によっぽどのことがない限りは貸している側からの契約更新打ち切りをすることができないんですよね。だから家賃とかの関連で辛いこともあるそうです。逆に定期であれば、あらかじめ定めた期間が終了すればOKなわけですから、貸主には有利になるということです。ただそうすると借りられづらくなってしまうということもあるかもしれないので、折り合い次第ですね。

おわりに

はい!こんな感じで第1章はおしまいです!とりあえず何って、ピクミンが楽しみです笑

ということでnoteで書評 第39弾 はこれにておしまい!
みなさん今日も良き1日を!

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