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本紹介「凡人が天才に勝つ方法」

こんばんは。
中野祐治です。

今回読んだ本の紹介です♪

凡人が天才に勝つ方法
つんく♂ 著



●音楽家のつんく♂の著作

大阪生まれでシャ乱Qのボーカルを担当し、モーニング娘。をはじめとする数々のプロデュースを務めてたくさんの楽曲を提供してきたつんく♂さん。

今までの楽曲提供数は2000曲を超え、「歴代作曲家シングル総売上ランキング」でも5位にランクイン。

まわりから「天才」と言われてきたことは納得です。

しかし、つんく♂さんご本人は
「自分は天才ではない。」
「凡人だからこそ、そこに突破口がある」と言います。

誰もが認める天才的な作曲家はこれまでどう進んできたのでしょうか。

●自分は「天才」ではなく「プロ」

自身を含め、多くの人たちは「天才」ではないといいます。天才は一握りしかいないからと。
しかし、「凡人」だからこそ、「天才」を凌駕する可能性を持っているというのです。

そして、その可能性の芽は誰にでもあると。

●「自分は天才じゃない」ことを認める

多くのヒットを飛ばし、プロデューサーとしても結果を残すことができたつんく♂さんですが、その理由を
「自分が天才じゃないことに気づけた」からだといいます。

多くの人は自分に対して「自信過剰」なんだと。

「自分ならもっとやれるのに」
「自分にはもっと才能があるのに」
と、考えがちです。

しかし、その結果、新人バンドの曲を聞いたときに
「これぐらいの曲、真剣にやったらいつでも書けるわ!」
と過信し、それができないことを他人や環境のせいにしていたそうです。

そう、他人や環境のせいにするのは、できない人の言い訳だと自身を振り返って結論づけています。

●では、凡人の僕たちが結果を出すには、どうすればいいのでしょうか。

それは、「好き」を追求すること。

好きなことなら、嫌がらずに続けられるし、情熱を持ち、夢中になれます。

好きなことなら迷わないし、不安にならないし、まわりに流されない。

まわりなら「こういう経験も大事だ!」と言われて流されるのは、迷いがあるからです。

でも、「好き」を主軸に生きていると迷わなくなるし不安もなくなってくる。

大切にして欲しいのは「好きだ」「楽しい」という気持ち。

●成功を実現するためのカギ、いまのあなたは3〜4歳の頃の夢の延長線上にあるか

大人になったいまでも、その夢が時折心をノックしているのに気づけないふりをしている。

●いまの自分に「天才的能力がある」という希望を捨てる。

自分はなんとなくすごいという抽象的な妄想は捨て、具体的なあなたの才能を伸ばす思考や行動をしていくのです。

●世の中、不条理、不公平だらけ。でも、それが人生。

芸能界には2世タレントが存在します。
恵まれた環境で育つ人はいる。
しかし人生はマラソン。
スタート地点は違っても、あとからごぼう抜きにできる可能性がある。


BOØWYに衝撃を受け、ミスチルに嫉妬心を抱く。

やっとの思いで100万枚突破したと思っていたら、長期間のリフレッシュ後に出したミスチルのベストアルバムが一瞬で300万枚売れた!

「神様、そりゃないぜ〜」
「こうなったら、もっと曲をつくって数を積み上げていくしかない。そうしないと彼らに勝てない!」

嫉妬心を燃やして頑張ることができた。

ライバルの存在を見つけて、パワーの源にする。

続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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