見出し画像

「自分らしく自然体」で成果もチームワークも向上させる考え方とは?【2】

おはようございます。
中野祐治です。

前回の続きです♪

自分のものさし仕事術
吉野創 著



●あなたは仕事が楽しいですか?

「仕事が楽しい」と感じている人ほど、仕事において、気持ちが外に向かい、貢献意欲が高い状態になっています。

そういう人がいるチームは、チームワークが機能して、組織全体の生産性もよくなる可能性があります。

一方で、「仕事が楽しくない」と感じている人ほど、気持ちが内に向かい、自己保身の気持ちが強く働いてしまいます。

「自己理念」を持っていると、自分の生き方のビジョンを描き、そこに対してブレずに向かっていくことができるので、疲弊することなく仕事が楽しめます。

関係のないものにエネルギーを使うことも減りますから、生産性も上がり、成果も出しやすくなります。



●「自分理念」をつくる3つの発想法

「自分理念」のつくり方には様々なものがありますが、その中でも比較的に取り組みやすい次の3つの発送法を紹介します。

1.過去からの発想
2.志からの発想
3.未来、ビジョンからの発想

可能であれば1→2→3の順番で取り組み、文字にして客観的に見てみましょう。

1は、あなたがこれまでに育ってきた人生、生きてきた人生を振り返りながら考えていく方法です。

あなたを形作る土台のようなものです。

2は、土台の上に立つ建物のようなもの。どんな建物を建てたいか、を発想する方法。

3は、目的地のようなものと考えるとよいでしょう。

良い土台の上に良い建物が立てば、そこにどんな社会、世界が実現されるか?

そのときあなたはどんな理想の自分になっているでしょうか。



●人は、最後は人間性で選ばれる

「自己理念」を持つと、日々の生きる方向性が決まるので、ブレることが次第に少なくなっていきます。

それまではなんとなく惰性で生きる毎日だったとしても、「今日は自己理念に沿った1日を過ごせた」と実感できる毎日に変わります。

そして、あなたの人間性も磨かれていくのです。

これはあなたの周りの人に、あなたが日々「どんな思いで仕事をしているか」をみることにも影響していきます。

人が仕事で成果を出すには、「専門能力」と「人間性能力」が必要だと考えています。

いくら仕事の知識が豊富でも、「専門性、スキル」はあなたの「人間性能力」という土台に乗っているものです。

だから人は、最後は人間性で判断され、選ばれていくものだと思うのです。

------------

続きは本書で♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?