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本紹介「シンク・シビリティ」

シンク・シビリティ 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
クリスティーン・ポラス

●心に残った言葉

・職場に無礼な人がいた場合、道徳的に良くない、というだけではなく、金銭的な損失を生む。

・48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす。
・47%の人が、仕事にかける時間を意図的に減らす。
・38%の人が、仕事の質を意図的に下げる。

この本を読めば、礼節ある快適な職場を作ることが、どれほど重要かわかってもらえるはずだ。

●重要なのは、その言動が本当に相手に対する尊敬や配慮を欠くものだったかどうか、ではない。されたほうが、どう感じたかである。

●仕事内容より、人間関係が重要!
職場に無礼な人がいると、そこで働く人たちの心の健康にも悪影響があることが調査で明らかになった。

当然、ストレスには他の要因あるが、それを考慮したとしても、職場の無礼な人たちが心の健康に与える影響が大きいのは間違いない。

●礼節ある人が得られる3つのメリット

①仕事が得やすい
礼節ある人は、「声がかかりやすい」と言えるだろう。

仕事中、同僚に手伝ってもらう必要が生じた時、多くの人が声をかけるのは、能力は高いが無礼な人より、他人に優しく接している人の方だ。

②幅広い人脈が築ける
礼節ある人は、そうでない人よりも、たやすく大きな人的ネットワークを築くことができる。

③出世の可能性が高まる
もしあなたが企業の中でリーダーの地位まで上りつめたいと願うのなら、周囲の人たちにその地位にふさわしい人だと思ってもらう必要がある。

あるバイオテクノロジー企業を対象とした調査では、周囲から礼節ある人とみなされている人は、無礼だとみなされている人に比べ、「リーダーにふさわしい」と評価される可能性が2倍になるという結果が得られた。

●礼節で不利になることはない

いくつかの調査により、失敗するリーダーの多くには、無神経、人を不快にさせる、弱いものいじめをする、という共通の性質があるとわかっている。

些細な会話一つでも、注意して変えることができる。あなたは自分と接する人に明るい気分になってもらいたいだろうか。それとも暗く沈んだ気分になってもらいたいだろうか。

勇気を持って礼節ある態度を取るべきだ。そうすれば間違いなく、あなたと接した人は喜んでくれる。

そしてあなた自身にとっても喜ばしい結果が待っているはずだ。

…続きは本書で♪

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#thinkcivility
#本要約
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下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)

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