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1万個に1個の希少オレンジシーグラス!新井海岸でビーチコーミング

こんにちは、ひとくくりに北条海岸と言っても、実はその中で3つの海岸に分かれているとしったほうのにょろんです。

2年前に偶然、沖ノ島に行く途中に北条海岸をみつけて立ち寄ったときには、そんなこと全然気が付いてなかったため、ひとくくりに「北条海岸」としてビーチコーミング記事を書いてしまっていた… いや、ひとくくりに呼んで北条海岸だから、それでも間違いではないんですが。 だがしかし。 こんな看板を見つけてしまった今回は、分けざるを得ないでしょう!

案内図

駅から北条海岸に出てすぐにあった看板です。

案内図

新井海岸、北条海岸、八幡海岸…とな!?

というわけで、今回はその北条海岸の中でも、新井海岸編です。 この立て看板の地図によると、新井海岸は川を越えた向こう。 川ひとつ隔てただけで拾えるものが大きく変わるのがビーチコーミングのおもしろいところ! 結果はというと、こんなかんじ。

陶片

シーグラスと陶片がざっくざっくなのは、川を渡るまえと変わらず!

貝殻と石

しかし、こちらではハイガイやキンチャクガイ、珊瑚、ナミマガシワ他などといった名だたる貝殻の他

シーグラス

すりガラスのシーグラスや珍しい赤や青のシーグラスの他、なんとなんと! 10000個に1個の割合でしか拾えない最も稀なシーグラス(by wiki) などと呼ばれているオレンジのシーグラスを拾っちゃいました!  


「新井海岸」の干潮時刻

検索などでこのページだけみている方の為に念のため。 「新井海岸」ににょろんが石拾いに行ったのは、2021年4月17日。 「新井海岸」の干潮時刻は、お昼の1時半。 にょろんが浜についたのはお昼の1時近くということで、ほぼほぼ干潮時刻。

北条海岸は500メートル以上あるロングビーチ。 波も穏やかな海なので、行った感じ、干潮時刻をそれほど気にする必要はなさそうな印象でした。 が、やっぱりそんなこと言ったところで干潮時刻の方が浜が広いのでいけるんならその時間にあわせていけるに越したことはない!

というわけで、ここみて、そうだ!干潮時刻調べなきゃ!ってなったかたのために気象庁の「北条海岸」の干潮時刻のページを貼っておきます。


館山駅から「新井海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報

館山駅から新井海岸へは徒歩5~10分。

館山駅

西口に出て

道順

西口の前のこの道をまっすぐ行って、

道順

つきあたったら、北条海岸。

道順

この海沿いの道を左折して、

道順

川を越えたら新井海岸です。

トイレ

トイレは川を越える前、海岸の駐車場にあります。 川を越えたら、渚の駅のトイレの方が近いです。

コンビニは館山駅の改札口にちっちゃなニューデイズがあります。 駅から北条海岸に来るまでの道途中にコンビニはありませんが、渚の駅がすぐそこなので、飲物類、昼食類はそこで買えます。
 

「新井海岸」で拾えたもの

ということで、北条海岸をでて橋を越え向かうは新井海岸。

浜の様子

道から浜に降りたところです。

浜の様子

左側を見たトコロです。 正面に見えるオレンジの屋根が渚の駅です。

浜のアップ

浜に出てすぐの足元のアップはこんな感じ。

巻貝

かわいいムシロガイです。

陶片

綺麗に底だけが残った陶片です。

ハイガイ

あっ、ハイガイの化石!

キンチャクガイ

ピンぼけてるけど拾えるとメチャクチャうれしいキンチャクガイ!

陶片

ちょっと尖り気味だけどそれでもめちゃめちゃ模様が可愛い陶片。

骨です。 ううーむ、何の骨かはわからぬ!

シーグラス

刻まれた模様がかわいいシーグラス。

珊瑚

あっ、珊瑚!

陶片

拾っても拾っても落ちてるのにかわいいので無限に拾ってしまう陶片。

???

これはいったい…?な謎インダストリアルパーツ。

種子

まだ種子はにょろんの守備範囲内ではないためいっこうに詳しくなりませんが、種的なものもいっぱい落ちてました。

黒瑪瑙…?

黒瑪瑙を拾いまくった茨城以来、こういう黒い石をみるとつい、黒瑪瑙かな?と拾ってしまう癖がついてしまいました。

貝化石とおはじき

気になる貝化石とおはじき。

気になる石

この石も気になる。結晶おおきいな!  

新井海岸のついでに立ち寄るなら「渚の駅」がおすすめ!

前回の北条海岸の時にも渚の駅は買い物や休憩におススメ!とおススメしていたんです。 が、今回は違う理由で渚の駅を再プッシュです。

今回は何を推すかというと、ズヴァリ、渚の駅の「海辺の広場」にある 房総で拾える貝殻の展示コーナーです。

かわいい貝がらを拾えたら嬉しいけど、名前がわかったらもっとうれしい! そんなあなたにおススメしたいのが、渚の駅の「海辺の広場」にある房総で拾える貝殻の展示コーナー! (大事なの事なので二回!) なんと入場無料!

じつはにょろんは、以前北条海岸を訪れた後日、渚の駅にそんな展示コーナーがあったと知り、 「えっ、海辺の広場は行ったけど、そんなコーナーあったの気が付かなかった…いったいあの建物のどこに!?」 と、この2年、その事実を思い出すたびに悔しい思いをしていたのです。 というわけで、そんなにょろんが詳細にお伝えする展示コーナーの場所はというと、

渚の駅

建物はこの写真の真ん中の左右より低い建物が「海辺の広場」

海の広場

入るとすぐにみえるのは巨大水槽。

小さな水槽

つぎに見えるのが小さな水槽。

館内マップ

そして、展示コーナーはここです! HEREの文字のところ! パンフレットに表記はないんですが、実際、広場とレクチャールームの間は壁があって、その壁が一面、房総で拾える貝殻の展示コーナーになっているんです。 権利を侵害してしまうとアレなのでロングのみでお送りしますが、これですよ!

房総半島の貝

ジャパンの海で拾える貝がらの図鑑はもってるんですが、それでも、房総特化はありがたい!

海辺の広場

ここをみれば、房総で拾える貝殻のほとんどがわかるということなんですよ! などといいながら、端から端までネチネチと拡大で写真をとったにょろんでした。  

「新井海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!

そして今日、記事にするにあたって「新井海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作りました。

図鑑

これです!(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

陶片

特筆すべきは、やはり陶片の可愛さ! もうね、もうね、かわいいでしょう!?

シーグラス

そして、希少シーグラスの豊富さ! Wikiの1万個に1個のレアという謳い文句には 「いやいやいやそこまで珍しい…の…か?」 と無知ゆえに小首傾げつつ、それでもそんなウィキに断言されるような希少シーグラスが拾えたのはうれしい!

そして、オレンジだけじゃなくて赤や青のシーグラスも珍しいけど、おはじきシーグラスがこんなに落ちてる浜というのもまためずらしい! 前回2年前の北条海岸でもおはじきシーグラスを拾っていたことから、今回たまたまというわけではなく、もしかしたら北条海岸付近ではけっこうおはじきシーグラスが落ちているのかもしれません…?  

まとめ

そんなこんなで今回は1万個に1個の希少オレンジシーグラス!新井海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、新井海岸で今回にょろんが拾ったのは

  • かわいい陶片やまほど!

  • 希少なシーグラスたくさん!

  • ハイガイの化石

  • ナミマガシワ

  • 珊瑚

  • キンチャクガイ

などなど。 北条海岸と新井海岸は、川ひとつ隔てた海岸と言いつつ、拾えるものはシーグラスと陶片特化とよく似ている。 どっちか一か所しか行く時間ないからどっちか勧めろ!と言われたら、

  • シーグラスと陶片以外にもハイガイや珊瑚など貝殻も拾える。

  • 渚の駅がめっちゃ近い!

というふたつの理由から新井海岸のほうをおススメしたいとおもいつつ、 ちょっとでも時間があるなら&シーグラスと陶片好きの方なら、迷わず北条海岸と新井海岸は両方行くのをめちゃめちゃおススメ!行って損なし!!! と欲張りダブル訪問を激押ししたいにょろんでした!  

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