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セイタカハイガイにナミマガシワ陶片シーグラス!大貫中央海水浴場でビーチコーミング

こんにちは、かわいい貝や珍しい貝をいっぱい拾いたい!そんな時には富津に行くと決めてる方のにょろんです。 何故なら富津といえば!

セイタカハイガイ

富津にだけ妙にその数が多いと言われているセイタカハイガイとか! (※写真は今回富津で実際に拾ってきたものです)

イタヤガイ

マドレーヌみたいでかわいいー!イタヤガイとか! (※これまた写真は今回富津で実際に拾ってきたものです)

ハスノハカシパン

見た目が蓮の葉脈に似ていることからその名がついたハスノハカシパンとか! (※以下同文) その他、キュートからレアまで網羅する千葉のたからばこやで!

というわけで、同じく 「でーっかい貝をいーーーっぱい拾いに富津にいきたい!」 と主張する社会に疲れたいっぴきのそのようなアレと一緒に、10月の末に富津にビーチコーミングに行ってきました。

本当のところ、富津に行くならいちもにもなく布引海岸がベストオブベスト! なのですが、布引海岸にはハードパートが存在する(最寄駅からのバスが1時間に1本。コンビニなし。トイレまでかなり遠い)ため 出来る限りラクしてお宝イッパイな道を模索したい! と今回は、じゃあ大貫駅から富津岬に向かって歩ける限り海岸線を北上してみよう! という試みのもと、行ったのは大貫中央海水浴場、大貫海岸、富津海岸、大佐和海岸の4か所。

今回はその第一回目、大貫中央海水浴場編です。 大貫中央海水浴場は、JR内房線の大貫駅から徒歩15分。歩いて100メートルのところにコンビニもある! と、イージーモード全開の好立地! 果たしてその結果はというと、これです!

拾ったもの

こ、これは期待通りの巨大セイタカハイガイ!!!  


2022年10月29日「大貫中央海水浴場」の干潮時刻

「大貫中央海水浴場」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2022年10月29日の午前10時くらい。 その日の大貫中央海水浴場の干潮時刻は、夜中の1時と、お昼の1時。

どちらからといえば、干潮に近い時刻に浜にいたため、浜は広かったです。 といいつつ、大貫中央海水浴場は浜幅はそこそこある浜なのですが、浜の長さが300メートルくらいしかない小さい浜。 もし可能ならビーチコーミングにお出かけの際は、干潮の時刻にあわせ浜を訪れるのをおススメします。

ということで「千葉港」の干潮・満潮の時間を貼っておきます。


「大貫駅」から「大貫中央海水浴場」への順路とトイレ・コンビニ情報

道順

今回の旅の案内はここから。大貫駅です。 駅前にアイスとジュースの自販機があるので、飲み物だけなら駅でも調達可能です。

トイレ

トイレは駅の改札の内側にあります。 コンビニはここです。

駅から浜への道順はというと、

道順

まずは駅前の道を左へ。

道順

幼稚園のあるカーブを道なりに曲がり

道順

交差点で道が3つに分かれたら、海水浴場の矢印に従って右折。

道順

そしたらもうあとはまっすぐ行くだけ。

道順

観音様の横に浜が見えていますが、こちらは大貫中央海水浴場じゃなくて、大貫海岸ということで、後回し。

道順

通り過ぎて川を越えたら、

道順

つきました、ここが大貫中央海水浴場。  

大貫中央海水浴場で拾えたもの

浜の様子

大貫中央海水浴場から川を見たところです。

川べり

川チコはできないかんじに、川の左右はしっかりと護岸されています。

浜の様子

防風ネットを越え、浜に足を踏み入れたところで、

巻き貝

でっかい巻き貝を発見。

いなげ浜の西オーストラリア州アルバニー産の砂に匹敵するくらい、サラッサラの砂です! などとサラッサラの砂に驚いていたら、

ハイガイ

こんな道路からまだ三歩くらいしか足を踏み入れていないようなところで拾ってしまいました。 君はハイガイ!

貝化石

そしてなんということでしょう! 石がくっついた貝化石のかけらまでこんなところで拾ってしまいました。

陶片

あまりの幸先のよさにはいつくばって砂を見始めたにょろんです。 だいじょうぶです、まわりに誰も人はナッシング!なので!

ナデシコ

かわいい!ちっちゃいナデシコです。

ナミマガシワ

厚みのあるナミマガシワです。

二枚貝

これ…は…キヌタアゲマキ? 

二枚貝

君はミゾガイだよね、たぶんね!

シーグラス

尖り気味のシーグラスです。

サルボオガイ

サルボウガイです。

陶片

あっ、陶片。

巻き貝

キサゴです。

浜の様子

浜の端は、ボートのスクールかな?なかんじに、賑わっていました。

貝の帯

しゃがんで撮った、波打ちぎわの貝の帯です。

陶片

あっ、尖ってるけど陶片!

ツメタガイ

見た目はツメタガイに似ているんですが、肉厚で気になる。

ナミマガシワ

ナミマガシワとサルボウガイ。

巻き貝と二枚貝

かわいいものセレクション。

ヒオウギガイ

これもかわいい。ヒオウギガイとオニアサリです。

シマメノウフネガイ

いっぱいあるな!と思って拾い始めたらこんな数になってしまったシマメノウフネガイ。

ナミマガシワと陶片

ナミマガシワと陶片。

巻き貝

奥ふたつのイボイボの貝がレイシガイ、手前のは……アカニシのかけら…かなぁ?

二枚貝

筋がくっきり美しくて気になる。

巻き貝

かけらだけど、きっとこれはヤツシロガイ。

ハイガイ

セイタカじゃない普通のハイガイもゲットです。

イタヤガイ

カッパの足みたいなイタヤガイのかけら。

ハイガイ

やりました!ここでセイタカハイガイゲットです!

化石?

おっつ、これは!どこからどうみても化石なのでは!?

どんぐり

貝殻だけじゃなくて、めっちゃツヤツヤ綺麗などんぐりも落ちていました。  

「大貫中央海水浴場」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

というわけで、家に帰っていつも通り「大貫中央海水浴場」で拾った石で『私の貝図鑑』を作りました。

図鑑

これです!(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

特筆すべきは、やはりこれ。

セイタカハイガイ

セイタカハイガイの化石。 富津周辺にだけなぜ多く存在するのかその理由はわかっていないらしい(by千葉県立中央博物館)なのだそうですが、そんな起源の謎はともかく、にょろんの個人的経験則からいうと、なぜかハイガイと比べると、セイタカハイガイはひとまわりどころか二回りも三まわりも大きい!という勝手な印象です。

ハイガイ

同じ大貫中央海水浴場で拾ったハイガイと比べてもこのとおり!です。  

まとめ

というわけで、今回はセイタカハイガイにナミマガシワ陶片シーグラス!大貫中央海水浴場でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、今回にょろんが大貫中央海水浴場で拾ったのは

  • セイタカハイガイ

  • ハイガイ

  • ナミマガシワ

  • イタヤガイ

  • 陶片

  • シーグラス

などなど。 大貫中央海水浴場は、JR内房線の大貫駅から徒歩15分。 歩いて100メートルのところにコンビニもある! と立地もよく、車を持っていない方にはとってもおすすめのビーチコーミングスポットです!

体力があったら川を越えたお隣の大貫海岸とのハシゴも可能! こちらにもセイタカハイガイのほかにイタヤガイ、シーグラス、陶片、ハスノハカシパンとダイマンゾクのお宝がいっぱい落ちていました。 というわけで、次回はそんな大貫海岸編をお送りしたいと思っています。    

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