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ハスノハカシパンとサルボオガイとナミマガシワ!千葉ポートパーク・ビーチプラザでビーチコーミング!

こんにちは、いつからか、千葉駅のそばに人工浜があることに気がついていたほうのにょろんです。

きっかけはいつものGoogleマップによる目視での浜辺探し。

千葉の三大人工浜、幕張の浜、稲毛浜、検見川浜とGoogleマップの航空地図を海岸線に沿ってスクロールしていくと、千葉駅の近くに猫の額サイズの砂浜が見えるじゃありませんか!

その浜の名は千葉ポート・ビーチプラザ!

千葉ポートの中にある人工浜で、写真を見る限り、特に囲いとかもなく波打ち際まで降りる事が出来る…ように見え…る?

そんなの気づいちゃったら、見に行きたくなっちゃうに決まってるじゃないですか!

めちゃくちゃミニマムなビーチっぽい故に過度の期待は危険だけど、千葉の人工浜はどこも貝殻いっぱい貝化石いっぱいのお宝ビーチだし、見に行く価値はある…はず!!!

というわけで、ここ数年、いつか機会があったら行きたい浜の結構上位の方にずっと千葉ポート・ビーチプラザが入っていたのですが、心地よい涼しさがやっとやってきた今年11月頭、とうとう見に行ってきたので今回の記事はその千葉ポート・ビーチプラザの様子をご紹介したいと思っています。

語るより見るが早しということで結果はというとこんな感じ!

拾ったもの

千葉ポート・ビーチプラザは、ミニマムビーチながらハスノハカシパンやらサルボウガイやらナミマガシワやらがぎゅぎゅっといっぱいのビーチでした!



2024年11月3日「千葉ポートパーク・ビーチプラザ」の干潮時刻

「千葉ポートパーク・ビーチプラザ」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2024年11月3日のお昼の12時くらい。

その日の千葉港の干潮時刻は、お昼の11時40分。朝イチに千葉市美術館を訪れその後成り行きの時間に行った千葉ポートパークだったのですが、偶然、ほぼほぼ干潮時刻と呼んでいい時間に浜に着きました。おかげで浜は広かったです。

といいつつ、ビーチプラザは長さ600メートル弱の人工浜。可能ならビーチコーミングにお出かけの際は、干潮の時刻にあわせ浜を訪れるのをおススメします。


「千葉みなと駅」から「千葉ポートパーク・ビーチプラザ」への順路とコンビニ・トイレ情報

千葉みなと駅

道順はここから千葉みなと駅です。
駅併設のパン屋さんとか

スーパー

スーパーとかあるので、ドリンクやフードの調達は駅でも十分可能です。

地図

駅前にあった地図です。
千葉みなと駅からビーチプラザまでは徒歩で15分くらい。

道順

駅を出てロータリーに出たら

道順

港に突き当たるまでこの道をまっすぐ。

セブンイレブン

港に出る直前の交差点にセブンイレブンがあります。

道順

海に突き当たったら道なりに左折

道順

港沿いの道をぐるっと回って、

道順

港の端まで来たら、左折

ポートタワー

すると見えてきました。あれがポートタワー!

ポートタワー

ポートタワーの1階はお土産売り場になっていてコンビニのポプラさんも入ってるので、ちょっとしたフードやドリンクはここでも調達可能です。

ポートタワー

トイレも1階にあります。

道順

ポートタワー前の広場を通り抜けたら浜はもうすぐ。

ビーチプラザ

つきました。草原の向こうがビーチプラザです。

千葉ポートパーク・ビーチプラザの様子

草原

あれ?浜だと思ってここまで来たのに、あったのは草原!?と見たときは焦りましたが、

近寄ってみると、草原が生えてるのは、土の上ではなく、砂の上。

サルボオガイ

そして草に紛れて落ちているのは、あっ、これサルボウガイ!

浜の様子

そして草原の先には、砂浜が広がっていました。やったー!浜があったぞー!!

浜の様子

浜に出て右を見たところです。

浜の様子

左を見たところです。

砂のアップ

足下の砂はこんな感じ。

ハスノハカシパン

ハスノハカシパンの欠片です。

キサゴ

キサゴです。

ハスノハカシパンとサルボオガイ

ハスノハカシパンとサルボオガイです。

波打ち際の貝溜り

波打ち際の貝溜りです。貝がぎっしり!

ナミマガシワ

美しいナミマガシワです。

ハスノハカシパンとサルボオガイ

こんなかんじでよく目につくのは、ハスノハカシパンのかけらとサルボオガイ。

ウチムラサキ?

これ…は…ウチムラサキかなぁ?

浜の端

浜の端にたどり着きました。

古そうな貝殻

浜の端には、時代が古そうなサルボオガイがぽつぽつ落ちていました。

ツメタガイ

ピカピカのツメタガイです。

ナミマガシワ?

色と形はナミマガシワだけど、ナミマガシワっぽくない筋です???

「千葉ポートパーク・ビーチプラザ」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そして今日、「千葉ポートパーク・ビーチプラザで拾った私の貝図鑑」を作りました。

貝図鑑

これです。
(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

特に気になるのは、これ。

ナミマガシワ

シマシマの筋が入ったナミマガシワ。

いつも見慣れているナミマガシワは右側のなめらかタイプだったので、最初はこれナミマガシワに似てるけどナミマガシワじゃないのかも?と疑ったのですが、グーグル画像検索をかけた結果はというと、これもナミマガシワのようです…?

まとめ

というわけで、今回はハスノハカシパンとサルボオガイとナミマガシワ!千葉ポートパーク・ビーチプラザでビーチコーミング!をお送りしました。

まとめると、今回にょろんが千葉ポートパーク・ビーチプラザで拾ったのは

  • サルボオガイ(いっぱい)

  • ハスノハカシパン片

  • ナミマガシワ

  • その他巻き貝と二枚貝

実際見に来るより前は、千葉ポートパークにあまり期待はしていなかったというのが本当のところ。

人工浜と言えど、千葉の人工浜では貝殻やら貝化石やらがいっぱい拾えるから千葉ポートパークでも拾える可能性はある。でも千葉の三大人工浜、幕張の浜、稲毛浜、検見川浜と比べると明らかに浜のサイズが小さいにもほどがあるし……どうだろう?

ということで、期待よりはその実際が確かめたいという探究心で見に行った千葉ポートパークだったのですが、その結果はというと、貝化石は拾えなかったけど、千葉三大人工浜と浜に落ちている貝殻の様子がとてもよく似ていて、間違いなくここは千葉の人工浜!!!でした。

というわけで、千葉ポートパークでのビーチコーミングひとつだけを目的として考えると、やや物足りない感はあるものの、千葉ポートパークにはビーチプラザだけじゃなくて、ポートタワーとか県立美術館とかあるし、千葉駅の周りにだって市立美術館とか千葉神社とか千葉公園とか千葉城とか一度は行ってみたい観光名所がいっぱい!

千葉駅にある観光案内所で貰った観光ガイドブックによると、加曽利貝塚縄文遺跡公園内には東京湾東海岸にある貝塚について学べる「加曽利貝塚博物館」があるらしいので、次回があったら是非ビーチコーミングとハシゴで行ってみたい!と思っているにょろんでした!


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