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シーグラスと陶片とサクラガイ!那古海水浴場跡でビーチコーミング
こんにちは、那古海水浴場跡のことを、大昔の海水浴場の遺跡か何かだと勘違いしていた方のにょろんです。
というのも、以前神奈川の大磯海岸を訪れたとき「日本で最初の明治開設の海水浴場」と書かれた立て札を見たことがあって… それで、Googleマップで那古海水浴場跡という文字をみたときに、
「検索しても全然出てこないけど、大磯海岸と違って、海水浴場ではなく“海水浴場跡”となっているってことは、明治よりもっと古い時代…沖ノ島には縄文時代の遺跡もあるし、那古海水浴場跡もそういう原始時代の遺跡とかそのようなアレなのかも?」
などと勘違いしてしまい、海水浴場跡にいる間うろうろと遺跡っぽいモノを探しまわる…… などという時間の使い方をしてしまっていたのですが、実はそれが全くの勘違いと気がついたのは帰ってきてから!
観光課の方に聞いてわかったことですが、那古海水浴場跡の“跡”とは単に、今はもう海開きをやめちゃった浜のこと。 浜は閉鎖されていないので自由に出入りできる。 でも、ライフセイバーがいないから泳ぐときには自己責任になっちゃいますよ! ―――という、浜のことでした。
ビーチコーミングに直接関係はないのですが、その時仕入れた館山海水浴場TIPSをここに乗せておくと、令和5年度に海開きが行われる館山市の海水浴場は4か所。 北条海水浴場、沖ノ島海水浴場、波左間海水浴場、新井海水浴場です!
そんなこんなで本題へと戻って、先月、6月の第一週目。 にょろんは夏前最後の駆け込みビーチコーミングと称して館山にビーチコーミングに行っていました。 館山駅で自転車を借りて一路北を目指し行ったのは、北条海岸(北)、北条海水浴場、八幡海岸、那古海岸(市民運動場前)、那古海水浴場、船形海水浴場の6カ所。
今回はその第5回目、那古海水浴場跡編です。 前振りが長かったのでサクッと本文に移るべくどんなものが拾える浜だったかを端的にお見せすると、こんな感じです。
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陶片! そしてシーグラス!
「那古海水浴場跡」の干潮時刻
「那古海水浴場跡」ににょろんがビーチコーミングに行ったのは、2023年6月10日。 その日の那古海岸の干潮時刻は、お昼の15時半。 にょろんが那古海岸についたのは、お昼の1時すぎ。
館山に朝10時について、あとは成り行きの旅―――だったので、干潮とか満潮とか気にすることが出来ない状況だったのですが、那古海岸は全長300メートルの遠浅の浜。 浜幅も十分あるので、それほど干潮時刻を気にする必要は無いかと。
といいつつ、もちろん干潮時刻の方が浜は広いに決まってる!ということで、時間はいつでもOK!というときには、干潮時刻に合わせて浜を訪れることをオススメします。 というわけで、気象庁の「館山」の干潮時刻のページを貼っておきます。
館山駅から「那古海水浴場跡」までの道順とコンビニ・トイレ情報
前回、前々回とかぶりますが、このページだけ見ている方のために駆け足でインフォメーションを。
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今回の案内はここから館山駅です。
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コンビニは改札の横にあります。
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トイレは改札の前にもありますが、西口を出て階段をおりたところにもあります。
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レンタサイクルは、この西口トイレの横にある「観光街づくりセンター」で借りられます。 詳しくはこちらから
館山駅から那古海水浴場跡までは駅歩40分。 自転車なら15分。 (那古船形駅からなら徒歩10分ちょっとなので、目的地は那古海水浴場跡のみ!のかたは、那古船形駅からのアクセスが便利かと)
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館山駅から那古海水浴場までの道順は、西口の前のこの道を、まっすぐ行って、
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つきあたったら、目の前が北条海岸。 この正面の大通りを右折。
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北条海岸を左手に自転車を漕ぎ続けると、川に出ます。 この館山大橋を越えて、
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市民運動場前の交差点をすぎて、
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写真を撮りそびれてしまったのですが、CAMPGROUND BREEZE TATEYAMAというキャンピング施設を通り過ぎたところで浜に出る細道があるので、そこを入ると
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つきました。 那古海水浴場跡です。
那古海水浴場跡で拾えたもの
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那古海水浴場跡全景です。 向こうに小さく見える桟橋が、那古桟橋です。
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早速拾った陶片です。
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シーグラスです。
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シーグラスと陶片です。
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この水玉は…昭和っぽいゆのみのかけらの気がします?
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陶片とシーグラスと巻き貝です。
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同じ那古海岸でも市民運動場前と比べると、陶片もシーグラスも小ぶりの気がします。
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陶片です。
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このおっきな貝殻はなんだろう?
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ラーメンどんぶりみたいな模様の陶片です。
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なんだか那古海水浴場跡の陶片は可愛い柄が多い気がします?
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ツメタガイです。
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これまた可愛い柄の陶片です。
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あっ、桜貝!
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ちっちゃかわいいコロモガイです。 那古海水浴場跡は貝殻もかわいい!
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といいつつ、やはり欲望に忠実に陶片に目が行くにょろんでした!
「那古海水浴場跡」で拾った貝殻で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そして今日、記事にするにあたって「那古海水浴場跡」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝殻図鑑』作りました。
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これです。
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特筆すべきはこれ。 「ラーメンどんぶりのふちのぐるぐる四角」などという適当な名前でいつも呼んでいたんですが、今回拾ったことで、 「あれはなんていう模様なんだろう?」と思い立って調べたところ、 このぐるぐる四角の名は「雷門(らいもん)」というそうです。
3千年以上の昔から中国で陶器や木彫、建築などに用いられている雷モチーフの紋様で豊作、吉祥の象徴と考えられている。
のだそう。 へーへーへー! そうか、このぐるぐるは雷の稲妻! 雷門の上の模様は…たぶん葵の気がする?と思って調べたところ、たぶん、正解。
葵は太陽を仰ぐところから高貴な縁起の良い模様。 雷門の下の模様は竹と梅がみえるので、十中八九松竹梅。 こちらもめでたい縁起物の模様。 というわけで、おめでたい×3の描かれたこの陶片はおそらく、おめでたい席に使われていたお皿だった可能性が大! と陶片の欠片からその用途に思いをはせたにょろんでした!
まとめ
というわけで、今回はシーグラスと陶片とサクラガイ!那古海水浴場跡でビーチコーミングをお送りしました。 今回那古海水浴場跡でにょろんが拾ったのは
陶片(大量)
シーグラス(大量)
サクラガイ
巻き貝
などなど。 那古海岸(市民運動場前)と那古海水浴場跡、ついでに同じく陶片とシーラスが同じくいっぱいの北条海岸。 この3つを比較すると、
那古海岸(市民運動場前)→陶片と呼ぶよりはもはや陶器!って感じの巨大な陶片がゴロゴロ!(でもよく研磨されている)
那古海水浴場跡→陶片&シーグラスは小ぶりでよく研磨されてる!
北条海岸→陶片とシーグラスはいっぱいだけど、とがってるのが多い。
というわけで、陶片&シーグラス好きの方にオススメするその順位をつけるなら、 那古海水浴場跡>那古海岸(市民運動場前)>北条海岸
といいつつ、この3つの浜どれもシーグラスと陶片が豊富! なので、一つの浜しか行く時間が無いって時には、那古海水浴場跡をオススメするけど時間があるなら3つともハシゴがオススメ!です。
そんなこんなで、次回は夏前最後の駆け込みビーチコーミングの旅2023最終回、船形海水浴場編をお送りしたいと思っています。 ひとこと先出しでそのポテンシャルについて語るなら、陶片とシーグラスが拾えるのはこれまでと変わらず。しかし船形はこれです!
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ハイガイが!落ちてる!
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