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シーグラスが一杯!大洗町那珂川・海門橋でリバーコーミング!

こんにちは、いくら電動自転車と言えど、極寒・強風の海風に煽られながらの往復三十キロはキツイ!とおもい知った方のにょろんです。

電動自転車なら漕ぐのに力はいらないし、時間の許すかぎりどこまでだっていける!!! と電動自転車の力を妄信しまくっていたのですが、電気で動く自転車はともかく、自転車に乗っている人間の体力は有限でした…。

ですよね!! いくら漕ぐのに力は必要なくても、冷たい風に吹きつけられてたらそれだけで体力減りますし!!! 大洗駅で自転車を借りて、川を超え海をめざし、再び川に戻ってきた時には、すでににょろんの体力は1……。

「どうする?諦めて素通りする?それとも予定通り自転車を停めて川に降りる?」 と聞かれて、それでも 「予定通り川に降りる!!!」 と答えたのは、大洗~平磯一帯で拾えるものを予習としてインターネット学習してきたという同行のそのようなアレから 「那珂川ではシーグラスが一杯拾えるらしいぞ。」 って聞いていたから。

結果はというと、この通り! どどん!!!

シーグラス

那珂川にはシーグラスがいっぱい、しかもちょっと珍しい黄色のシーグラスが落ちていました!  


「大洗町那珂川・海門橋」の干潮時刻

「磯崎海岸」ににょろんが石拾いに行ったのは、2021年3月7日。 干潮時刻は、夕方の5時。 にょろんが川についたのは干潮時刻の1時間前、夕方の4時くらいでした。 おかげで川幅が最大限近く広かったです。

行ったのは海門橋真下の河口付近だったため、川とは言いつつ、遠浅の砂浜ってかんじの川べりでした。 満潮になったら遠浅の砂浜部分はほぼ川の中に沈みそうな雰囲気だったため、干潮時刻に浜を訪れることをおススメします。

気象庁の「那珂川」の干潮時刻のページはこちらになります。


那珂湊駅から「大洗町那珂川・海門橋」までの道順とコンビニ・トイレ情報

公共機関を使って海門橋まで行くなら、ひたちなか海浜鉄道の「那珂湊」駅が最寄り駅です。 駅から20分ほどでつくとのことなのでグーグルマップを貼っておきます。 コンビニは駅を出てすぐのセブンイレブン・ひたちなか湊中央店さんが最寄りとなるかと思います。 ので、おなじ地図にそのポイントも入れておきます。

 

大洗駅から「海門橋」までの道順とコンビニ・トイレ情報

逆に大洗駅方面からレンタル自転車で海門橋を目指した場合には、川の手前1キロほど、県道108号線沿いにあるセブン-イレブン・大洗祝町店が最寄りになります。 こちらも地図を貼っておきます。

トイレは海門橋の駐車場にあります。

トイレ

この真正面にみえてるちいさな建物がそうです。

「那珂川・海門橋」で拾えたもの

駐車場

海門橋駐車場です。

休憩所

駐車場の隅にある休憩場です。

川への道

その横にある駐車場から川への道です。獣道じゃなくて、りっぱに舗装された階段です。

川への道

階段を降りた眺めです。赤い橋が綺麗!

川への道

あれ?ひょっとしてここからは川には降りられない?と心配しましたが心配は無用。

川への道

そのまま川沿いを歩いていくと

川上

川って言うより海って感じの川べりに出ることができました。 川上を見たかんじは広い川だなーってかんじですが、

海門橋下

川下をみると、もうここは海なのでは?って感じの景色です。

砂のアップ

浜のアップです。 細かい砂と木片と小石。

川の様子

川に突き出た石…?木片…?

牡蠣殻

あ、牡蠣の貝殻だ。

橋のたもと

干潮時刻近くだったおかげか、砂浜を歩いて橋を越えた向こうまであるいていくことができました。

石英

あっ、石英!

ガラス片

良くとがったガラス片を発見。

キツネ石

ふしぎな緑のマーブル石を発見。

牡蠣

またカキの貝殻

木片

そして木片。 ここまで落ちてるのはカキと木片と小石ばかりの印象です。

浜の様子

さらに河口を目指すと、アクアワールドが見えてきました。

あさり

アサリの貝殻です…いや…はまぐりかも…?

ウチムラサキ

内側がムラサキだからウチムラサキ…で合ってるかな?

アクアワールド遊歩道

工事途中なのかそれとも予算が尽きてこれで良しとなったのか… アクアワールド近くの川べりはこんなかんじに、遊歩道――!ってかんじに綺麗に舗装されてるのですが

がれきの山

アクアワールドからやや離れた橋の下ちかくは、こんな感じに力尽きた感のあるランドスケープになっています。

廃材

そこに台風とか嵐とかで流されてきたのかな?な生活廃材がゴロゴロと打ちあがっています。 海の向こうから流れ着いた異国の文字で書かれた容器を探すのとかだって、それはそれでめちゃめちゃ浪漫だと思うのですが、 とりあえずジャンクはまだにょろんのビーチコーミングお宝守備範囲ではないため川べりに戻って付近をうろうろ。

シーグラス

尖ってるんじゃないシーグラスを発見。

ガラス片

よく尖ってるガラス片を発見。

シーグラス

あ、またシーグラス。

カラスガイ

おおきなカラスガイを撮るだけパシャリ。 などとやってたら見つけてしまいました。

川に打ちあがった大蛸!

30センチ以上はありそうな巨大なタコを、とりあえず上から斜めから真横からパシャりまくりました。  

「那珂川・海門橋」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り!

そして本日、那珂川・海門橋で拾った石で「私が拾った石図鑑」を作りました。

石図鑑

これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

シーグラスがたくさん拾えるという噂通りのシーグラス特化の川! といっていい釣果ではないかと。

シーグラス

特に珍しいのはこの黄色のシーグラス。 よく見ると気泡が入っているので手吹きガラス…ってことなのかな? 黄色ってあまり見ないな…と思って調べたところ、wikiによると   シーグラスのうち、

  • 頻繁に見られるのは緑、透明、茶色。

  • 珍しい色は灰色、紫、赤、黒。

  • 赤はおよそ 5,000 個に1個。

  • 最も稀なオレンジは 10,000 個に1個程度の割合である。

ということで、黄色の記載は無かったんですが、たぶん、珍しい…気がする… シーグラス以外も、これ。

キツネ石

いつもこういう緑色の石をズボラなにょろんはひとくくりに「キツネ石」と呼んでしまうのですが、気が付いたら家にいつのまにか増えた石図鑑が4冊もあった…

ということで、いっちょなんていう名前の石か、特定してみよう!と頑張ったのですが… 結果からいうと分からず……! 石の道は一日にしてならずじゃ…!と石の難しさを痛感したにょろんでした!  

まとめ

そんなこんなで今回はシーグラスが一杯!大洗町那珂川・海門橋でリバーコーミング!をお送りしました。 まとめると、那珂川・海門橋でにょろんが実際拾ったものは、

  • 石英

  • ぎょくすい

  • チャート

  • 花崗岩

  • 泥岩

  • シーグラス

  • 陶片

その中でも特に多かったのはシーグラス! ということで、シーグラスを拾いに大洗に行きたい!という方には、海門橋下は立ち寄る価値あり!なスポットかと。

なのですが… シーグラスの他に落ちていたのは牡蠣殻とかアサリ殻とか生活ジャンク品がほとんどだった(※これはにょろんが実際行った時の状況であり、状況次第で拾えるものが変わることを予めご了承ください)のでシーグラス以外のものが拾いたい!という方には他の場所をおススメしたい感じです。

ほかってどこよ?を具体的に言うと、 大洗海岸を自転車で出発し、海門橋、平磯海岸、磯崎海岸と大洗の北側エリア三つの川や海を周った総括としては、

  • 特に貝殻が拾いたかったら平磯海岸!

  • 特に石が拾いたかったら磯崎海岸!

  • 特にシーグラスを拾いたかったら那珂湊・海門橋!

のそれぞれの第一目的お宝にあったスポットをおススメしたいと思います!

  そんなこんなで、 おいおいおい!大洗町にビーチコーミング行ったとか言っておきながら、実際大洗町と呼べるのは1か所であとの2か所はひたちなか市じゃねぇか! って感じなのは、これが大洗から北を目指した1日目だから。 2日目は大洗から南をめざし、大洗海岸を周ったのです。

大浜海岸は全長5キロにも及ぶロングビーチ!!! ということで、次の日、アクアワールド前~鳥居前~大洗ホテル前~サンビーチと点々と場所を流しながらビーチコーミングしてきたので、その情報もまた記事にできたらなと思っています。  


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