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陶片とシーグラスの宝庫!横須賀・燈明堂海岸でビーチコーミング!
こんにちは、夏から秋にかけてすっかり体を壊していた方のにょろんです。 家の中で立ち上がることさえままならない体調に、当然、遠出などできるはずもなく、 「わーんわーん、せっかく大潮の日に予定を組んでバッチリ旅のしおりまで出来上がってたのにー!」 と涙を飲んでいたのですが、万全とまではいかないもののようやく普通に動けるようになってきたので、 「もはや潮とか関係ない!!!!」 とばかりに、もともとの秋の予定を半分にショートカットで走ってきました。
行ったのは三浦半島を横須賀方面に回って燈明堂海岸と観音崎海岸の二か所。 今回はその第一回目、燈明堂海岸です。
今回、にょろんは同行のそのようなアレに誘われるまで知らなかったのですが、 燈明堂海岸といえば、神奈川屈指のシーグラスの浜として有名な浜!!! なのだそうです。 果たしてその結果はというと、これです。
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噂のシーグラスももちろん、陶片もスゴかった!!!!
「燈明堂海岸」の干潮時刻
にょろんが行った2022年9月22日の燈明堂海岸の干潮時刻は、朝の9時と夜の10時。 そして、にょろんが燈明堂海岸に着いたのは朝の10時半過ぎ。 「この日しか行くのは無理」な日付優先で決めたので潮は選べなかったのですが、それでも比較的干潮に近い時間についたおかげで、浜は広かったです。
といいつつ、燈明堂は岬の左右に砂浜、前に岩場とぐるりと海に囲まれた浜で、小さい砂浜や岩場の方は、干潮時にはかなり海の底に沈みそうに見えたので、行けるなら干潮時をお勧めしたいと思います。
ということで、気象庁の「燈明堂海岸」の干潮時刻のページを貼っておきます。
「京急久里浜駅」から「燈明堂海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報
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今回の旅の案内はここから、京急久里浜駅です。
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トイレは京急久里浜駅の構内にあります。 燈明堂海岸のそばにもあるので、それはまた後ほど。
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今回にょろんは横浜駅で三浦半島1DAY切符を買いました。 これがあれば、一日三浦半島内の京急バスと京急電車が乗り放題!です。
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燈明堂海岸から歩いていけるようなところにコンビニはあらず! ということで、コンビニに寄りたい!という時には、京急久里浜駅の改札の横に小さいけどセブンイレブンがありますのでここがおススメです。
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バスは東口のバスターミナル2番。
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浦賀駅行(久19系統)は大体一時間に1~2本というところ。
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「燈明堂入り口」で下車。
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かえりもここからバスに乗るので、反対側のバス停の場所を確認して、
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ついでに帰りの時刻表もパシャリ。 かえりは1時間に1本程度な感じですね。
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燈明堂までの道順はというと、おりたバス停の目の前に伸びているこの道を、ひたすらまっすぐ行くだけ。
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二股に分かれているところを、矢印に沿って左へ。
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すると道路の傍に立っているこの建物が、燈明堂海岸最寄りのトイレです。
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さらにまっすぐいくと、
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燈明堂跡に着きました。
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今回は遊歩道に降りてすぐ、
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燈明堂まわりの浜の中で一番広いこちら、その名も「燈明堂海岸」からお送りします。
燈明堂海岸で拾えたもの
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階段の上から右を見たところです。
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左を見たところです。
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足元の砂です。 砂に混じったシーグラスがすでに見える!
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かがんでひょいひょいと拾っただけで、すでに手には数個のシーグラスが。
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ちっちゃいけど、陶片も落ちています。
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岩場の方は、海藻で一杯。
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まんまるとは言えませんが、ここのシーグラスは尖ってなくて、よく研磨されている!
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チャートかな?
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かーわーいーいー!!
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もうね、こんなかんじでね、
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小ぶりサイズのシーグラスや陶片がいっぱい落ちています。
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縞目が気になる石です。
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波打ち際の砂はこんな感じ。
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これを拾わずに通り過ぎることができようか?いやできまい。
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コンクリかな?いろんなものが入っている石です。
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貝殻はあんまりないけど、探すとこんなかわいいドリルも落ちている。
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目につくのは、陶片、
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そして陶片です。
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ちいさな入り江の方にちかづくと、だんだん、ウチムラサキが増えてきました。
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あとはこれ…キヌタアゲマキ…かな?
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菊と水玉がかわいい。
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ワシノハガイinウチムラサキです。
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でっかい牡蠣殻も落ちていました。
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ヘビガイです。
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「お前が描く謎の動物に似ているな」と言われた石です。
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はちまき石っていうより、スパイダー!って感じのはちまき石です。
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謎のインダストリアルパーツです。
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岩場に近づくにつれ、石のサイズが大きくなってきました。
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それにあわせて貝のサイズも大きく。
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岩場でおしまいかな?と思ったのですが、向こうを覗くとちいさな入り江が見えて…
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袋をわけるか迷ったのですが、謎に赤い砂浜の色に拾えるものが変わるかもしれない!という予感と期待に袋を変えて、岩を越え始めました。
「燈明堂海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!
そして今日、「燈明堂海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』をつくりました。 全三枚あります。
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まずはこれ。貝がらと石編。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
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次はこれ。 シーグラスと大きめの陶片。
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そして三枚目の陶片。 陶片拾いすぎだろう!って感じですが、こんなにかわいい陶片が落ちていて拾わずに帰ってこれるだろうか?いやこれまい。 という陶片天国ななか、陶片以外で気になるのはコレ。
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にょろんは無知ゆえ緑の石はなんでもキツネ石と呼んでしまうのですが、私がひろったこれを見たそのようなアレいわく、 「これ、ネフライトじゃないか?」 とのこと。
おおおおネフライト!糸魚川に行った時、さんざん調べたような記憶が!
とおもって過去の自分の糸魚川ヒスイ体験の記事を読み返しに行ったら、ヒスイの見分け方が載っていたのでここにも転載しておきますと、
ヒスイの見分け方
海で拾った石がヒスイかどうかのよく知られている鑑定方法は、以下の通り。
色は緑のものは少ない。むしろ白っぽいものが多い。紫もある。
石が四角いこと。
もったとき他の石より重い。
光に透かしたとき、透けること。
カッターで傷をつけた時、傷がつかないor表面だけに浅く傷がつく。
石の表面に味の素っぽいキラキラがある。
そしてヒスイとネフライトの鑑定方法は、 5以外の条件1~6をクリアした石でカッターの刃を入れて浅く傷がつくのがジェダイト、深い傷がつくのがネフライト!
というわけで、拾った今回ひろったこの石がネフライトかどうかというと、 1→緑色です… 2→四角い…かなぁ? 3→重い……かなぁ?? 4→透けない 5→カッターで傷がつかない 6→表面にキラキラは無い
結論:多分違う
という、いつもどおりなんともしまらぬ結論となりました。
まとめ
そんなこんなで、今回は陶片とシーグラスの宝庫!横須賀・燈明堂海岸でビーチコーミング!をお送りしました。 まとめると今回にょろんが燈明堂海岸で拾ったのは
陶片
シーグラス
石英
貝片
なかでも特にすごかったのは、陶片!!! 前評判からシーグラスがいっぱい拾えると期待していたのですが、シーグラスよりむしろいっぱい落ちていたのは陶片!しかも、 サイズはミニだけど、みんな模様がめっちゃこまかくてかわいい!!!
というわけで、陶片好きの方に燈明堂海岸はとてもおススメです! 燈明堂のある岬のまわりは左右が砂浜、前が岩場――――と先にご紹介したのですが、今回紹介したのはそんな燈明堂まわりの中でも特に陶片が多かったのですが、さらにその先の小さな入り江の方は、拾えるのは陶片とシーグラスというのはおなじでも、 こっちはサイズが大きかった!
というわけで、次回はそんな大きなシーグラスと陶片がごろごろ落ちていた燈明堂海岸の先の小さな入り江編をお送りしたいと思っています。
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