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タカラガイ他、いろんな微小貝!江ノ島・腰越海岸でビーチコーミング

こんにちは、3月の頭に、江の島のまわりの浜を3か所ビーチコーミングしてきた方のにょろんです。 行ったのは、片瀬海岸東浜と腰越海岸、そして片瀬海岸西浜。 今回はその2回目、腰越海岸編です。

腰越海岸は、江の島の東側にある片瀬海岸東浜から続く東側の海岸。 なだらかにつながってる浜の西と東で浜の名前が違う時って、土地勘のないにょろんはいつも、 「ええと…浜の境目は…どこ???」 となっちゃうのですが、今回に限ってはハッキリ断言することができます。 何故って、片瀬海岸東浜と腰越海岸の境界はグーグルマップにくっきりと点線で示されてるがゆえに! これです!

この点線から東が、腰越海岸!  


2022年3月5日「腰越海岸」の干潮時刻

にょろんが腰越海岸にビーチコーミングにいったのは、2022年3月5日の朝11時ごろ。 その日の片瀬海岸の干潮時刻は、夜中の12時半とお昼の12時半。 つまり、浜にいたのはほぼ干潮時刻ちょうどのころ。 そんなわけで浜幅は広々としていました。

前回片瀬海岸東浜の記事を書いてた時にも、片瀬海岸はかなーり浜幅が広い浜で…などと書いてたんですが、調べたところ、なんと! 片瀬東浜&腰越海岸の浜幅は40メートルもあるんだそうです。

海岸線の長さじゃなくて、浜幅ですよ?! そりゃ広いなんてもんじゃなく広い!!! なので、腰越海岸にお出かけの際は、あまり干潮時刻を気にする必要はない… と言いたいところなのですが、しかし。 片瀬東浜&腰越海岸は、浜に毎日マメに清掃車が入るおかげで、波打ちぎわ以外の貝殻はおおむね粉々です!

車輪跡

というわけで、行かれるならすこしでも波打ちぎわが広い干潮に近い時刻をお勧めしたいと思います。 ということで湘南付近の干潮・満潮の時間を貼っておきます。

湘南江ノ島駅から腰越海岸までの道順とトイレ・コンビニ情報

湘南江ノ島駅から腰越海岸までの道順は片瀬東浜とまるかぶりなのですが、こちらの記事だけ読んでる方のために念のため。

道順

湘南モノレールの終点、湘南江ノ島駅です。 改札を出る前にもトイレがありますが、改札を出た後の同ビル内にもトイレはあります。 湘南江ノ島駅から腰越海岸までは徒歩10分くらい。

道順

駅ビルの正面の道の信号機を渡って、一本道をまっすぐ先へ。

道順

駅から海に向かうほんの数分の間にセブンイレブン、ファミマ、ローソンと3軒コンビニがあるので、コンビニの心配は無用!かと。

道順

大通りとぶつかったら、右手の地下道の方へとすすみます。

道順

すると地下道の中には、こんな矢印看板が設置されてるので、東浜の方へ。

道順

地下道から出られる階段を上がると、

浜の様子

江の島川の海岸が片瀬海岸東浜です。

浜の様子

ここからさらに道沿いに東側を目指します。

トイレ

道沿いにあるこの建物、トイレです。

浜の様子

トイレを越えて、ほてる汐彩のある信号を越えたらそこから先が腰越海岸です。  

腰越海岸東浜で拾えたもの

波打ち際

浜から漁港側を見たところです。

波打ち際

波打ち際の砂は、こんな混じり物がないサラサラーっとした砂です。

浜辺の様子

どこまでも歩いて行けそうな遠浅の浜です。

はまぐり、かな?

カニ

あっ、カニさん。 

貝と石

ツメタガイと穴の開いた石です。

キサゴ

キサゴです。

浜の様子

こんなかんじに清掃車(なのかな?)の轍の跡が浜辺を網羅しています。

ミドリイガイ

ミドリイガイです。

巻貝

ぼこぼこの突起がかわいい。

貝殻

浜の真ん中の方は、さらさらの砂しかなかったんですが、漁港側の端っこの方は、いろんな貝殻が落ちてました。

種子

貝殻だけじゃなくて、種子も種類いろいろ。

漁港の手前に川が流れてるんですが、

微小貝

そこには微小貝溜まりが出来ていました。

浜のアップ

アップにするとこんな感じ。

微小貝

こんなちっちゃかわいい貝がいっぱい。

キサゴ

ちっちゃいキサゴとか、

エガイ

ええと、きみはなんだっけな…(本を見ながら)エガイ…かな?

タカラガイ

割れてるけど、趣深いタカラガイです。

サクラガイ

ピンクっていうよりは白いけど、サクラガイかな?

浜の様子

浜の端まで来た甲斐があった!とご満悦で浜を引き返し始めました。
 

「腰越海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そんなこんなで、ブログを書くにあたって本日、恒例の貝図鑑を作りました。

貝図鑑

これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

沢山映ってるちいさな白っぽい二枚貝はどれも小指の爪くらいの大きさで薄っぺらくて、拾った時には白いサクラガイの一種かな?と思ってたんですが、家に持って帰ってきて図鑑と突き合わせて調べたら、サクラガイではなく、フジノハナガイ…という名前の貝のようです? ウィキペディアによると、

砂浜で波に乗って多数の貝が移動するのが見られるため、古来から「波の子」や「波遊び」と呼ばれてきた。一般には市場に流通しないが、濃厚な旨みがあり、良い出汁が出て美味。

ウィキペディア

なんだそうです。 へーへーへー! フジノハナガイなる貝を初めて認識しました!!!  

まとめ

というわけで、今回は、タカラガイやいろんな微小貝!江ノ島・腰越海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめるとにょろんが今回腰越海岸で拾ったのは、

  • タカラガイ

  • 二枚貝

  • 巻貝

  • 陶片

などなど。 浜の西側、片瀬海岸東浜で拾った陶片やシーグラスはほとんどみかけず、むしろ目立ったのは微小貝! にょろんが行った時には、浜の中央の砂は混じりっけない砂すぎて何も拾えず、拾えたのは漁港側の川岸だったので、貝がら拾いがしたい!な方には、そのあたりがおススメです。

片瀬海岸東浜と同じく、腰越海岸は、探さなくてもトイレもコンビニもあるし、ビーチコーミング環境としては最高! なにより有名な観光地、江の島が目の前! まわりにはオシャレなカフェやレストランもあるし、新江の島水族館もある! ビーチコ―ミングのついでに観光やグルメも楽しみたい!なハイブリッドタイプの方に、腰越海岸はおススメのビーチコ―ミングスポットかと思います    


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