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シーグラスがいっぱい!小さな穴場!油壺温泉・横堀海岸でビーチコーミング

こんにちは、9月末、城ケ島に一泊して観光橋下、城ヶ島・赤羽根海岸、城ヶ島・安房崎灯台下の3か所でビーチコーミングした翌日、油壷温泉とへ向かったほうのにょろんです。

なんで油壷温泉?って聞かれたら、実は、めちゃくちゃ個人的事情なのですが、当日のにょろんの体調があんまりよくなくて… もともとの体調不良にプラスして9月末なのに30度超えという上天気にすっかり体が悲鳴を上げてしまい…… せっかくとまりで旅行に来たけど、いつもみたいに元気いっぱいに一日で浜を3つとか4つとか梯子は無理! ということで、もともとの2日目の計画をぜんぶ白紙にして城ケ島の宿から急遽インターネット検索で、

  1. 城ケ島の近くで!

  2. バス停or駅から歩いて行けるところにひとつふたつ浜があって!

  3. 同じく徒歩圏内に日帰り温泉があって!

  4. さらにそのあとクーラーのきいた涼しい食事処でベルビューオーシャンを眺めながら三崎のマグロが食えるような!

そんな!虫の良すぎるビーチよ!来い!!!

という検索条件の結果、見つかったのが油壷温泉

なんと油壷温泉は日帰り温泉に眺めのいいレストランがドッキング!さらにそこから徒歩最大6分圏内に、横堀海岸、胴網海岸、荒井浜海水浴場との浜が3つも存在したのです!

体調が悪いから浜3つは無理とか言ってなかったかとか突っ込まれても、徒歩1分、2分、一番遠くて徒歩6分とかそんなの見送るほうが無理! そんな言い訳とともに始まる今回はその油壷温泉第一回目、横堀海岸編です。

横堀海岸は、油壷温泉行のバス停から日帰り温泉方向に歩いて2分の一番最初に見えてくる浜。 といいつつ、グーグルマップの標準表示だと小さすぎて出てこない、拡大してやっとその名前が画面に表示されるミニマムビーチ。 そこで拾えたものがどんなかんじだったかというと、こんな感じです。

拾ったもの

シーグラスがいっぱい! そして陶片がちらほら!  


2023年9月29日「油壺温泉」の干潮時刻

にょろんが油壺温泉に行ったのは、2023年9月30日。 この日の油壺温泉の干潮時刻は、午前11時すぎ。 にょろんが横堀海岸についたのは10時半。

干潮時刻マイナス一時間ということで、たぶん、浜は広かった…んだと思うんですが、横堀海岸は三浦半島で海開きする浜の中で一番小さいといわれている浜! グーグルマップで目分量で測って砂浜の全長は20メートル…くらい…かなぁ?にみえる、本当に、猫の額サイズの浜なので、もしここが第一目的地だ!というかたは、干潮時刻を狙って訪れることをオススメします。

というわけで、干潮時刻見とくか!ってなった方の為に、気象庁の干潮時刻のページを貼っておきます。


三崎港から「油壺温泉・横堀海岸」までの道順とコンビニとトイレ情報

三崎港のバス停のある三崎公園

旅はここから三崎港のバス停のある三崎公園です。 井の字状の道路の真ん中の中州的な小さな公園なのですが、路線の違うバスが複数走っていて乗り場も公園の周りに複数あるのでご注意を。 これです!という写真がとれたらよかったのですが、にょろんが公園についたとたんバスが止まったので写真を撮る間もなくバスへ乗ってしまいました。 コンビニは三崎公園の真ん前にファミマがあります。

三崎港から油壷温泉行のバスは、存在することはするんですが限られた数しか走ってないため、時間によってはバスからバスへと乗り継ぐことになるかと。 三崎港から油壺温泉に向かってバスを乗り継ぐなら、京急バス三崎口駅行きに乗って4駅、油壷入口で下車。

バス停の名はどちらも同じ「油壷入口」なのですが、城ヶ島方面から三崎口行のバスに乗って油壷温泉行に乗り継ぐなら、降りたバス停で待っててもダメなのでご注意を! 降りたバス進行方向の一番手前の信号を左折して数メートルの場所に油壷温泉行のバス停があるので、そっちへと向かいます。

油壷入口

時間があったら三崎口行の「油壷入口」のバス停も撮りたかったのですが、乗り継ぎ時間がわずかしかなかったため次のバス停に向かって走るしかなく! というわけで、こちらが油壷温泉行の「油壷入口」バス停です。

時刻表

三崎港から油壷に行くバスは一日数本しかないけど、三崎口からまっすぐ油壷にいくぶんには本数の心配をする必要はなさそうです。

油壷温泉(バス停)

つきました。油壷温泉(バス停)です。 終点なのでバス停はロータリーになっていて、トイレと自販機がありました。

三崎口行のバスの時刻表

帰りの三崎口行のバスの時刻表です。 時間に2,3本というところでしょうか。

道順

ロータリーを出て大通りを日帰り温泉のあるホテルのほうへと向かいます。

横堀海岸こちら

するといくらも歩かないうちに右手に見えてきました。横堀海岸こちらの矢印です。

小道の坂道

矢印にしたがって小道の坂道を降りていくと

横堀海岸

つきました!横堀海岸です。  

「油壺温泉・横堀海岸」で拾えたもの

浜の様子

浜に降りてすぐの場所から、右を見たところです。

浜の様子

左を見たところです。

浜のアップ

足下の砂です。 というかもうシーグラスがいくつも見えてますね。

シーグラス

拾い上げたシーグラスです。

ウニ片

ウニ片です。

貝片とウニ片

これまたウニ片と…この貝片は、シドロガイ…かなぁ?

陶片

陶片です。

シーグラス

シーグラスです。

浜の様子

右側の岩場の向こうにも小さな砂浜が見えます。

岩穴

スケール感がいまいち写っていませんが、人がしゃがんで入れそうなサイズの岩穴もありました。

ウニ殻

ドーナツみたいなウニ片です。

陶片

「婚」って書いてあるような…?婚姻のお祝いか何かだったのかな?

シーグラス

ぼこぼこ模様が気になるシーグラスです。

陶片

陶片もぼこぼこの模様です。

岩場

左側はそこそこ広い目の岩場になっていました。

シーグラス

横堀海岸は、ちょっと大きめのシーグラスが多かった印象です。

キサゴ

ヴィヴィッドカラーの君は…キサゴ…かな?

気になる石

ネフライトみを感じる石です。  

「油壺温泉・横堀海岸」で拾った貝で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そんなこんなで記事にするにあたり、図鑑を作りました。

図鑑

これです。 (※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

鑑定道具

気になるのは、やはりこのネフライトみを感じる石。 というわけで、第?回ネフライト鑑定です! の前に、ネフライトの説明を。 ネフライトとは、軟玉とよばれるヒスイの一種。 一般的にヒスイと呼ばれているジェダイトもネフライトもどちらもヒスイであり、ジェダイトはモース硬度は6.5~7で硬玉と呼ばれ、ネフライトは6~6.5軟玉とよばれています。 つまり、以外の条件をクリアした石でカッターの刃を入れて浅く傷がつくのがジェダイト、深い傷がつくのがネフライト!というわけなのです。

ヒスイの判別方法

  1. 色は緑のものは少ない。むしろ白っぽいものが多い。紫もある。

  2. 石が四角いこと。

  3. もったとき他の石より重い。

  4. 光に透かしたとき、透けること。

  5. カッターで傷をつけた時、傷がつく。

  6. 石の表面に味の素っぽいキラキラがある。

というわけで今回の結果はというと、 1→色は白っぽい灰色~緑。○ 2→角がなく丸い石です。× 3→ちっちゃい石なので比重は不明です。△ 4→光に透けません。× 5→カッターでかなり削れます。○ 6→ルーペで見ても表面にキラキラありません。× 結論、この石は、ネフライトじゃないですね! 以上、解散!!!! 判別テストって、当たりでも外れでもテンションが上がる!  

まとめ

というわけで、今回はシーグラスがいっぱい!小さな穴場!油壺温泉・横堀海岸でビーチコーミングをお送りしました。 まとめると、浜で今回拾えたのは、

  • シーグラス(いっぱい)

  • 陶片(そこそこ)

  • その他貝殻(ちょっとだけ)

シーグラスは量もいっぱいあったし、角もとがってなかったので、シーグラスがお好きな方に横堀海岸はオススメです。

景観も良くて秘境感も抜群なのに、波も穏やか。 バス停から5分、道も全部舗装された道路だった!とアクセスも抜群なのでベビーカーでも安心! 実際、浜には旅行用の大きなカートを引いた団体の海外からの旅行客のかたもいらっしゃいました。 ううーん、インバウンドの風吹いてる~!

ということで、次回は横堀海岸から徒歩3分。 日帰り温泉のあるホテル京急油壺・観潮荘のすぐ裏にある小さなビーチ、胴網海岸をお送りしたいと思っています。    

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