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サクラガイとタカラガイとシーグラスの宝庫オブ宝庫!久留和海岸でビーチコーミング!

こんにちは、2023年ゴールデンウィークの三浦半島ビーチコーミングの旅で、まずは立石海岸を訪れた後、次に久留和海岸へと向かった方のにょろんです。 久留和海岸は、立石海岸からなんと徒歩十分でいけちゃうお隣の浜。 …なんですが、今回の旅までにょろんにとっては、まったくノーチェックの浜でした。

なのに、なぜ今回そんなところに行ったの? って聞かれたら、インターネットで「立石海岸」と検索をかけたら、なぜか久留和海岸も一緒に表示されて…… 検索にヒットしたのはこちらのページ。

表示されたページプレビューからもわかるとおり、なんと! 『久留和海岸は長者ヶ崎と立石海岸の中間に位置していて、これら人気のエリアの陰に隠れたローカル度の高い海岸です。』 とあるではありませんか!

にょろんといえば、生まれながらの人混みギライ! くわえて、当日は平日といえどゴールデンウィークの真っ最中!! ゴールデンウィークに鎌倉葉山地方に向かっておいてムリな願いとはわかってはいるけど、それでも! 避けられるなら人混みを避けたい!!! というわけで、何が拾えるのか全く予備知識も無いままむかった久留和海岸。 果たしてその結果はというと、これです!

サクラガイ

サクラガイ!ドーン!!!

タカラガイ

タカラガイ!!!ドーン!!!

シーグラス

シーグラス!!!ドーン!!!!
これはいったいどうなってるんです!?!?!?!  


2023年5月1日の久留和海岸の干潮時刻

2023年5月1日の久留和の干潮時刻は朝の9時と夜の8時半。 にょろんが久留和海岸についたのはお昼の12時半くらい。

どちらかというと干潮より満潮に近い時間に浜に着いてしまったのですが、久留和海岸は500メートルはあるおだやかな砂浜の入り江、そして浜幅も十分! ということで、潮の影響をあまり感じることなくビーチコーミングを楽しむことが出来ました。

といいつつ、時間を選べるなら干潮時刻の方が浜が広いに決まってる! というわけで、横須賀の干潮時刻のページを貼っておきます。


「逗子駅」から「久留和海岸」までの道順とコンビニ・トイレ情報

久留和海岸までのアクセスは、立石海岸までとほぼほぼ一緒。 東急新逗子駅またはJR逗子駅から長井方面行きバス「長井行き」「市民病院行き」他。

久留和海岸最寄りのバス停は、その名もズヴァリ「久留和海岸」。 逗子駅から所要時間は約23分です。

道順

というわけで、出だしは前回とかぶりますが案内はここから。JR逗子駅です。

道順

バス停は、改札を出てすぐのロータリーの2番です。

道順

時刻表はこんな感じ。

コンビニ

コンビニは、改札を挟んで左右にニューデイズとローソンがあるのですが、ローソンの方がバス乗り場に近いし、駅のトイレもすぐ横にあるしで好アクセスです。 立石海岸同様、久留和海岸の近くに歩いて行けるコンビニはない(近くに自販機はあります)ので、バス利用でフードやドリンクが必要な方はここで買っておくのをおススメします。

バス停

ついた先のバス停で道の向かいのバス停の時刻表をチェック。

帰りのバス

こんな感じで、帰りのバスの心配をする必要はなさそうです。

正面の十字路

バス停から海までの道はというと、バスを降りたら正面の十字路を細道のほうへと進んで

自販機

やったー! 海に向かう細道の途中に自販機あります! 久留和海岸にお出かけの方、飲み物はココで買えます!

久留和海岸

細道をただまっすぐ数分も歩かないうちにつきました!

久留和海岸

ここが久留和海岸!  

久留和海岸で拾えたもの

防風ネット

風が強い地方なのかな? 浜に出る手前に、防風ネットがあります。

浜の横に流れている川です。 気になる! しかし覗いたところ、川底はさらっさらの砂のみでした。

漁港

お隣、久留和漁港の堤防です。

わんちゃん

久留和海岸全景です。 見渡す限り浜にいたのは、犬を散歩をしているひとがひとりと、ワンちゃんが二匹だけ! やったーGWに人のいない浜がここに!!!

ナミマガシワ

早速拾ったナミマガシワです。

サクラガイ

さらさらの浜なんだけど、ところどころに小石が落ちていて……あ!サクラガイ!

サクラガイ

さらにサクラガイをゲット。さっきにも今度のも両面つきのやつです。

陶片と貝殻

陶片と貝殻です。

トマヤガイ

トマヤガイです。

シーグラス

シーグラスです。

シーグラスと陶片

シーグラスと陶片です。

サクラガイ

あっ!

サクラガイ

あっ!

サクラガイ

この浜、サクラガイがいっぱいすぎでは!? と思い始めたのはここから。

陶片とタカラガイ

陶片とタカラガイです。

サクラガイ

そしてサクラガイです。

シーグラスと陶片

シーグラスと陶片です。

クラゲ

同行のそのようなアレいわく、クラゲだそうです。 おおお、こんな弾力ありそうな茶色のが???

海藻

入り江の真ん中あたりの波打ち際は、海藻混じり。 海藻にからまって小さな貝がいっぱい落ちています。

陶片とシーグラス

陶片とシーグラスです。 久留和海岸のシーグラスは、よく研磨されてるのに数もすごい!

タカラガイ

さらに久留和海岸のタカラガイは、大きさがけっこうおっきい!

タカラガイ

みてください、このぴかぴかフレッシュなタカラガイ(大)を。 などとタカラガイの大きさに驚いていたら、なんとこのあと量もすごいことに。

防波堤

防波堤?なのかな?のほうまできたところで、

貝だまり

この貝だまりですよ。

タカラガイ

こんなかんじのタカラガイがどっさりです。

浜の様子

サクラガイだけでもすごかったのにシーグラスもすごいしタカラガイもすごいし陶片も落ちてるし、また来るしかないのでは!? と大興奮のビーチコーミングとなりました。  

「久留和海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』作り!

そして今日、ブログに書くに当たり「久留和海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った貝図鑑』をつくりました。 久しぶりに複数枚、それも三枚もあります。

図鑑

まずはこれ。サクラガイ&微少貝コレクション。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)

解像度の低いにょろんの目に微少貝は見分けがつきにくく、図鑑のあっちこっちに「?」マークがついています。 次にこれ。

図鑑2

タカラガイです。 こちらも、こんなに拾ったんだからひとくくりに「タカラガイ」ですませてないで、こまかく分類しなさいよー! ってかんじですが、やってみたんですが、日本でとれるタカラガイの種類はおよそ88!!!

というわけで、チャイロキヌタとメダカラガイはたぶんわかる程度のタカラガイニワカのにょろんには、劣化の具合を考慮しながらタカラガイの名前を特定することはできませんでした!

図鑑3

最後はこれ、陶片&シーグラス。 シーグラスはあんまりいっぱり拾えたので、茶色と白を外して他の色のものを図鑑には並べてみました。 特筆すべきはいうまでもなく、サクラガイとタカラガイとシーグラス(と陶片)です。 この量、そして質! すごくないですかこれ!?  

まとめ

というわけで、今回はサクラガイとタカラガイとシーグラスの宝庫オブ宝庫!久留和海岸でビーチコーミング!をお送りしました。 まとめると、今回久留和海岸で拾えたものは、

  • タカラガイ(めちゃくちゃたくさん。大きいのもある)

  • シーグラス(よく研磨されている&めちゃくちゃたくさん)

  • サクラガイ(両面ついてるのも結構落ちてる!)

  • 陶片(それなりの量)

  • ナミマガシワ

  • 微少貝

などなど。 できるだけ人の少ない浜に行きたくて…などと言った動機でむかったそこにあったのは、まさかのシャングリラ!!! というわけで、サクラガイが好きな方、タカラガイが好きな方、シーグラスが好きな方、陶片が好きな方に久留和海岸は特におすすめの海岸です。

あんまり久留和海岸がよすぎたのでこのあとにょろんは徒歩でそのまま久留和海岸を北上し、予定になかった関根海岸へと足を踏み入れてしまったのですが、そっちはあんまり拾えなかった(海岸侵食対策の養浜で浜全体に砂がこんもりインポートされてたため…)ので、つぎ、にょろんは行くときにはよそ見せず、いちにち久留和海岸に腰を据えて、じっくりねっとりと浜を何周もしたい!と思っています。 そんなビーチコーミングの魅力たっぷりの久留和海岸でした!  


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