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ダイナミックな石と骨と貝殻!西伊豆・大浜海岸(仁科川付近)でビーチコーミング!
こんにちは、浜を横切る川を見つけると、ビーチコーミングは川を挟んで左右で拾えるものが変わるのが面白い!と毎回喜び勇んで見に行ってるくせに、何故か西伊豆の大浜海岸に限っては、これまで浜の左右で拾えるものの差をそれほど気にした方がなかったほうのにょろんです。
理由は?と聞かれたら…答えは全くの無意識で… そういえばなんでだろう…なんとなく? としか答えられないんですが。 今回たまたま大浜海岸の仁科川付近とそれ以外でジップロックの袋が分かれていたので中を確認してみたところ、 やっぱり川の右と左では拾えるものに差があった!!!
というわけで、今回の大浜海岸ビーチコーミングの記事は大浜海岸、仁科川付近と大浜海水浴場の二つに記事を分けてお送りしたいと思います。 ここまで読んで、おいおいなんだよ勿体ぶらずに先に結論言えよ!な気分になった方のために結論を先に言うと、これです。
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大浜海岸は、
仁科川付近は大きな拾い物が多くて、
大浜海水浴場の方は小さな拾い物が多い!(個人の感想です)
2023年3月8日「大浜海岸(仁科川付近)」の干潮時刻
2023年3月8日「大浜海岸」の干潮時刻はお昼前の11時半と、深夜12時。 にょろんが浜に着いたのはお昼12時すぎと言うことで、ほぼ干潮時刻の浜は広かったです。
大浜海岸は全長500メートルの遠浅のビーチ。 海岸もなだらか広くて、波も穏やかなので、もし満潮に行っても全然楽しめないということはないと思います。 が、もちろん、満潮より、そりゃ干潮のほうがいいにきまってる! ということで、付近の海の干潮時刻表を貼っておきます。
下田駅から「西伊豆・大浜海岸(仁科川付近)」までの道順とトイレ情報
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今回にょろんは下田駅からバスで大浜海岸に向かったので、そのアクセス案内を。
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下田駅から松崎・堂ヶ島方面に向かうバスは、駅前のロータリーから出ています。 乗り場は5番のりば。
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本数は、だいたい1時間に1本程度。
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料金はこんな感じ。
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下田駅最寄りのコンビニは、ロータリー脇にローソン。
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それと駅の中にお土産物売り場があるので、ドリンクやスナックならこちらでも調達可能です。 (といいつつ、行き先が大浜海岸の場合は、着いてからバス停前にセブンイレブンもスーパーもあるので、ここで買うのはバスの中でちょっと飲むドリンク程度で大丈夫かと!) 下田駅から大浜海岸までは、バスで1時間程度です。
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「大浜海岸」の最寄りバス停は、「浜橋」というバス停です。 2023年3月8日現在の時刻表はこんな感じ。
余談ですが、寄り道せずここ(大浜海岸)からまっすぐ東京方面に帰るなら、バスで下田方面に戻るより、バスで修善寺経由で三島に出て新幹線(こだま)に乗るのが時間も早くて体もラクだと西伊豆が地元のそのようなアレが教えてくれたのでその豆情報をココに。)
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浜橋(バス停)の目の前には、にょろんのイチ押しスーパーAOKIと、
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道を挟んで向かいにはセブンイレブンがあります。 ので、フードやドリンクはこのどちらかで調達が可能です。
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「大浜海岸」までの道順は、このスーパーの横、川沿いの道を入ります。
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すると、すぐに見えてきました。
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ここが「大浜海岸」。
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すぐに海に降りず、もうちょっとこの道を行くと、「大浜海岸」の真ん中あたりにトイレがあります。 (個室の中の棚が広いので、大変に荷物がおきやすいのが好印象なトイレです。旅行中は大荷物なことが多いので、こういうのが嬉しい!!)
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さらにトイレ近く、魚のモニュメントの傍には、町営のたちより温泉施設「なぎさの湯」もあります。
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そんなこんなで、今回は、大浜海岸の中でも、今来た道の横を流れていたこの仁科川付近をお送りしたいと思います。
「西伊豆・大浜海岸(仁科川付近)」で拾えたもの
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階段から浜に降りたところです。
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浜の石はこんなかんじ。大きい石がゴロゴロです。
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早速かわいい陶片を発見です。
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石英です…っていうか、あれ、黒い筋が…きみ、金鉱石では?
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おおお。こういう石ってなんていうんだっけ……礫岩?であってるのかな??
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おや?君も石英に黒い筋…金鉱石では??
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伊豆の赤石と石英とぎょくすいです。
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しましまが気になる石です。
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これもまたしましまの石です。
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手前のこれ。不思議な亀裂の入った石です。
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くずもちみたいな半透明のぎょくすいです
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この晶洞が気になる。
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ボコボコの石です。
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きれいな半透明の石英です。
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陶片です。
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このぐにゅっとはみ出したみたいな石英部分が気になる。
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怪我をしないよう慎重にテトラポットを乗り越えるにょろんです。
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これはきれいな層のめのうです。
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川縁へと出ました。
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川の最後、海へと流れ出た様子です。
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シーグラスです。
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伊豆の赤石ことレッドジャスパーです。 普段関東の浜でビーチコーミングしているときには、チャートとジャスパーの区別がつかないなんて言ってるんですが、いざジャスパーをみてしまうと、赤は赤でもチャートとは全然色が違う!気がします。
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なぜか今日は拾える陶片がみんな分厚い。
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今日の仁科川はこんな感じ。
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濁ってて泡ぶくだったりする日もあるんですが、今日は綺麗な青い水面です。
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大きなサルボオガイです。
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陶片とシーグラスです。
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あっ!
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なぜにょろんは大浜海岸に来るといつも動物の骨を拾ってしまうのか。 骨ってことはわかるけど、何の骨かはわからない……何の骨だろう…?
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今日はきれいに澄んでいたので川の中ものぞき込んでみました。
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みつけたのはレンガと赤石と、
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不思議なボコボコの石。 ううん、ぎょくすい…ってことでいいのかなぁ???
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卵みたいな石灰質の石と、
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菖蒲沢に落ちてそうな石英。
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大浜海岸でよく見かける石ですが、これはなんていう石なんだろう?
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普段は牡蠣殻は拾って帰ってこないほうのにょろんなんですが、この牡蠣殻大きさも手頃であまりにすべすべで、ソープディッシュによいのでは?と拾って帰ってきてしまいました。
「西伊豆・大浜海岸(仁科川付近)」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』作り
そんなこんなで、家に帰ってきてから「大浜海岸」で拾った石で思い出の『私が拾った石図鑑』を作りました。
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これです。(※図鑑およびブログ記載の貝や石の名前は、素人が図鑑と現物を見比べながら推測した不確かな情報のため、間違えている場合がかなりあります。鵜呑みにしないで頂けたら!)
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特筆すべきは、このザ・瑪瑙!ってかんじのめのうと、
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晶洞からみえる水晶片が気になるこの石。
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そしてこの金鉱石。 菖蒲沢で拾った金鉱石は黒い脈のトコロをルーペで確認してやっと金の粒が見えるかも?な感じだったんですが、これ肉眼で見てもはっきり金粒がみえて…
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拡大するとこれです。 前回菖蒲沢の記事の時には、率先して金鉱石の判定をしてくれるそのようなアレなる存在が先にジャッジしてくれていたのですが、今回はいないのでド素人のにょろんには判断が難しいんですけど、これって金なんです?? それとも金色に光るナニカなんです??
(後日談として、私より鉱石に詳しいそのようなアレが私のこの記事を見てくれたと言うので「アレって金だと思う?」って尋ねたところ「アレは愚者の金じゃないか?」と言う返事が。
愚者の金って!?(なんか厨二的にカッコいい響き!)と思って調べたところ、愚者の金とは、黄鉄鉱のこと。黄鉄鉱は鉄と硫黄からなる鉱石で、金と間違えられることから愚者の金と呼ばれることもあるのだそうです。と言うわけでこれは黄鉄鉱かもしれません。おおお。金を求めて夢破れたものたちの歴史ロマンがここに!)
まとめ
そんなこんなで、今回はダイナミックな石と骨と貝殻!西伊豆・大浜海岸(仁科川付近)でビーチコーミング!をお送りしました。 まとめると、今回にょろんが大浜海岸(仁科川付近)で拾ったのは
石英
ぎょくすい
めのう
レッドジャスパー
骨
陶片
シーグラス
牡蠣殻
などなど。 このあとビーチコーミングした大浜海水浴場と拾えるものを比べると、その差は主に大きさ! ごろごろとおおきな石や骨や貝殻の類いは、アーチ状の海水浴場のほうより川べり近くに多かった… そして、思い返してみると、前回大浜海岸でイノシシの大腿骨をにょろんが拾っていたのは、海水浴場の方ではなく川の方だった…ような気がする。 ということで、動物の骨を拾うのが好き!なかたに、大浜海岸の仁科川寄りは特におすすめです。
大浜海岸はバス停から歩いて5分。
近くにはスーパーも温泉もあって便利で快適!
しかも拾えるのはレッドジャスパー、石英、玉すいといったい石のほかに貝も骨も陶片もシーグラスも!
というにょろんの大浜海岸推しの姿勢は2023年も変わらず! 本当はこの後時間余っていたら、近くのシーグラスと陶片の宝庫オブ宝庫大田子海岸にもいけたらいいねなんて同行のそのようなアレと話していたんですが、あいかわらず大浜海岸がよすぎるあまり結局時間いっぱい大浜海岸でねばってビーチコーミングを楽しんでしまいました。
そんなこんなで次回は、そんな大浜海岸の後編。 まんまるシーグラスとかわいい陶片の宝庫!西伊豆・大浜海水浴場編をお送りしたいと思っています。
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