もうわたし上手く嘘なんかつけない

ある日推しメンがTikTokで踊っていたアイドルやめないでのやつ、あの歌詞がどうしてもうまく呑み込めなくて勝手にずっと落ち込んでる(進行形)

一生アイドルで居続けてほしいなんて当たり前にわたしも思ってるしステージできらきらしてる推しメンが一番大好きで、このまま時間を止めてずっと大切に閉じ込めておきたいんだよそりゃ。

でもその時間って本当は推しメンの人生の中でほんの一瞬で、推しメンにはそれ以外の時間の方が人生で長いわけで。
推しメンにはアイドルで居るときもそうじゃなくなってからもずっとずっと幸せで居てほしいから。だってこんなに幸せにしてもらってる人間がいるから、その何倍も幸せになってくれないと困る。割に合わないだろ。

推しメンの幸せは推しメンが決めるものでわたしが決めるものじゃないし、推しメンにとってアイドルで居ることが一番幸せな道じゃなくなったときに、他の一番幸せになれる道を進んでほしいしわたしもそれを応援できる人でいたい。
もし、他の道が見えてきたときに、自分の存在が少しでも推しメンの重荷になりたくない。呪いになりたくない。だからずっと推しメンは遠い存在でいいし“ファンの皆さんのため”じゃなくて何もかも全部推しメン自身のためでいいしわたしたちのことなんか置いてけぼりにして自分の気持ちに正直でいていいんだよ。いてくれ。

推しメンが心から望んで選んだ結果がアイドルなら嬉しいし、そうじゃないなら無理にアイドルをしてくれなくて全然良い。これはわたしのエゴすぎるけど、誰かのためじゃなくて自分のために生きて輝くアイドルでなきゃ夢見たくないんだ。
アイドルでいる推しメンが一番輝いてるよって、わたしだけが思うんじゃなくてあなたも思っていてほしい、なんてわがままだけど。

だから、本人に「やめないで」なんて言いたくないしわたしにとっては禁句だったんだよ。
きっとアイドルじゃなくても推しメンは輝ける。ステージに立ってなくても推しメンは眩しい。星がよく見えない煌びやかな街ですら、夜空に一際輝く星だよ絶対。
いつも見せてくれる優しい目や真面目顔、本当のところはわからない。本当の推しメンなんてわからない。知らない。アイドルとオタクだから、アイドルの推しメンしか知らない。画面越しにしか見たことない姿が山ほどある。毎日推しメンが書いたブログを読んだって知らないことだらけだよ。
この関係性も別に美化したくもないし、そもそもこれはわたしの生命活動だからこれがないと生きていけないんだよわたしは。“推し活”とか言ってる場合じゃないんだよ。

だから、あれがオタクの総意なんてどうか思わないで。知らないままでいて。アイドル、いつかやめていいよ。絶対自分だけの幸せを追い求めて、選び続けて。わたしはここで勝手に死んで勝手にまた生き返るから。全然ほっといていい。

推しメンの健康と幸せ以外、願えないんだから。

こんなどうしようもないオタクの叫びをこんなところに残してごめん。でもごめんなんて思っても書いてる時点でただの自己満足だけど。



窪田七海ちゃん、アイドルになってくれてありがとう。20歳も幸せでいて!

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