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Play-yanでゲームボーイミクロをゲーム音楽専用ミュージックプレイヤーにしたい


今回は念願?のPlay-yan microをメルカリにて落札し、本日無事届きましので早速ご紹介します.


Play-yanって?

そもそもこのソフトはなんなのか?って方が多いと思いますが、簡潔に述べるとゲームボーイミクロ(GBA)を音楽プレイヤーにしてくれる代物なんです.
公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/n08/play_yan_micro/index.html)

Play-yan micro
Play-yan micro

使い方は至って簡単. 音楽(mp3)ファイルを入れたSDカードをソフトに挿入して…

sd
sd

あとはゲーム機に差し込むだけです.
ソフトが本体から少しはみ出ます.

差し込む
差し込む


音楽を入れてみる

最初に書いておきますが、SDカードは最大1GBまでしか使えません.(対応するSDカードの種類が古くてシビアなんです)
なのである程度ジャンルは絞ろうと考えてまして、タイトルの通りゲーム音楽に絞って入れることにしました!
(レトロゲーム機で聴くゲーム音楽というロマンがあるのです)
以下のCDを入れていきます.
毎年開催されている東京ゲームショウのスクエニ音楽ブースにて都度購入してきたCD達です.
近年はコロナの影響でオフラインでは開催されず非常に残念でした…(今年はオフラインでの開催予定です)

ゲーム音楽
ゲーム音楽

ひとまず「ビッグブリッジの死闘大盤振舞」で動作チェックです.
フォルダをSDカードに直接ぶっ込んで大丈夫です.(楽曲はmp3形式にしておきましょう)

音楽入れた
音楽入れた

起動するとちゃんと認識されました.
フォルダ名が表示されているので選択します.

起動
起動

追加した曲名がしっかり表示されていますね.
再生もバッチリでした.

音楽リスト
音楽リスト


イヤフォンジャックについて

ゲームボーイミクロにもついていますが、GBA SPに対応させるためか、ソフト側にもジャックが付いていました.
ゲーム機側だとノイズが強いですが、ソフト側だとかなりクリアに聴こえます.

イヤフォン
イヤフォン


インターフェースを変更する

実はゲームUIの変更ができます.
針金人間が階段を駆け降りる姿がデフォルトですが、これをマリオに変更できちゃいます.
本体カラー(ファミコン)とも相性バッチリなので早速導入します.

インターフェース
インターフェース

以下のサイトからキーファイルをダウンロードして
https://www.nintendo.co.jp/n08/play_yan_micro/keyfile/index.html

マリオインターフェース
マリオインターフェース

ダウンロードして解凍したiniファイルをフォルダ直下に置くだけです.

ini追加
ini追加


起動してみます.
スタート画面からマリオ登場です.

マリオ1
マリオ1

続いてアルバム選択画面.
ええやん…

マリオ2
マリオ2

そして楽曲再生.
次のトラックに進むたびにコインを取っていくアニメーションがすごく良い…
ちなみに最後まで行くと土管に入って初めにワープする演出もあります.

マリオ3
マリオ3

終わりに

スマホでしかもストリーミングで音楽が聴けるこの時代.
あまりにも時代遅れかもしれませんが、レトロゲームの特徴をある意味活かした?このゲーム機で聴くゲーム音楽は、そんな新しい時代にはない音楽シーンを届けてくれるに違いないです().

「ゲームボーイミクロでしかもファミコンカラーで、更にマリオのUIでゲーム音楽を聴く」
なんか良くないですか…?
今回、手間はかかりましたが、常にワクワクしながらそしてどこか懐かしい気持ちに浸りながら、このPlay-yanに触れることができて大変有意義でした.(これからもお世話になります)

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