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キャラ案その1「どこまでわかっているの?」

2021/12/24現在、自分でランサーズにて募集している「キャラクターの世界観アイデア」を自分でも考えてみます。

募集要項は「タイトル、概要、システム設定、コンセプト、狙い」なので、これに準じて書きます。

[タイトル]

どこまでわかってる?

[概要]

妄想好きな妖精が漫才のようなやりとりをするコメディの短い動画コンテンツ。それをフィギュア化したアートトイのシリーズ。

アートトイとは見出しの画像のような、中身同形状でテーマごとに装飾をしてシリーズ化するフィギュアです。

[システム設定]

妖精たちでテーマ(なんでも。食べ物や行事、習慣、等)に関して色々想像をくりだしてボケて、それに対してツッコミをしていくことで進行する動画のコンテンツを作成します。

イメージしやすいようにまず例を出します。

例:テーマ「にくまん」
にくまんの何がわかっているかを話会う妖精たち。
妖精たち数人はそれぞれ想像して意見を述べ合う。

にくまんの妹は、あんまん。あんぱんの存在は賛否がある。
にくまんの親戚は、餃子。ご先祖に饅頭なのか怪しい。
にくまんのライバルは、ハンバーグ。特にチーズインハンバーグ。
中身がないやつは否定する。コッペパンとか。サンドイッチは賛否ある、ハンバーガーは敵でいい。

昔、王様専用のにくまんがあった。その国には、にくまんを使ったスポーツがあってコロシアムで競い合った。
未来のにくまんは宇宙食のような四角。光るゲーミングにくまんもある。にくまん工場もブタを育てるところから完全自動化して量産している。

にくまんは、下に貼られた紙にこだわりがあり着せ替えを楽しんでいる。一方でビニール袋が大嫌い、ビチョビチョするからだ。寒いところも苦手、カチカチになるから。熱々になれるサウナは蒸すので、人間はにくまんと言える。みみほっかがにくまんになるギャグが好き。

例は以上。
上記の例のようなボケと、それに対するツッコミで話が進行します。そんなショートムービーを作成し、Tiktok等のSNSでの流行を狙います。

動画といっても低コストで作成します。漫画動画的なもの。運用コストを抑えるためです。その代わり初期投資をして3Dモデルを駆使するのでもいいかもしれない。

話のオチとしては、結局「何もわかってない」ことです。わからないことによる認知的不協和ストレスで爆発してオチとしても良さそう。

[キャラクター]

キャラクターは想像をする妖精の一族です。ユニセックスで、同じ顔や身長をしているが、装飾や髪型が異なる。性格によっても顔の形はほぼ一緒で区別がつきにくいです。区別のしにくさは「おそ松くん」に近い。「おそ松さん」くらい区別できてもいいかもしれないので要検討。

これは、日本のBE@RBRICKや香港のDIMMOなどようなアートトイ化を狙っているためで、個体違いでの金型の変更コストを下げるため同体格、同顔にメリットがあるからです。

それゆえ、各キャラでは名前はなし。妖精の種族名はあり。それを商品名にしてもいいかもしれない。

キャラは三頭身が良さそう。動画のように動かなくても、飾っておくだけでかわいいデザインでありたい。

初期シリーズの服などの装飾は人間と同じでいいが組み合わせがおかしいコーディネートだと違和感で目立って良さそう。上はビジネススーツで下スカートとか、そういうイメージです。そのうち何かしらとコラボした服を扱えれば。

耳は人間と同じ位置にあるが、三角など違う形にして差別化したい。獣のような、いわゆる「けもみみ」ではないのは、頭への装飾を人間と同じようにしたいため。アパレルとのコラボも狙うからです。
鼻も人間と同じ位置だが違う形が良さそう、差別化のため。

他の身体特徴は人間に近くていい。少し人間との違いがあるのがベター。しっぽとか羽とか最小限で。

各キャラが個性があった方がいいかもしれないので、そこは要検討です。各キャラへの名前とか。違いを出すとアートトイ化した時に金型変更コストが上がるトレードオフがあるため悩ましいです。

[コンセプト]

妖精+アートトイ+ミルクボーイ風の空想漫才+SNSショート動画

[作品の狙い]

アートトイ化での収益を狙います。動画はSNSでの展開用として無料。
そういうビジネスモデルです。

ミルクボーイの漫才「〇〇やないか。じゃあ〇〇ちゃうな」のようなスタイルになります。つまり当てはまる部分と当てはまらないの部分を出していくことでそのもの輪郭を明確にしていくというものです。ミルクボーイ同様、当てはまる部分と当てはまらない部分が矛盾したり、空想的だったりするところがコンテンツの肝要です。
絵本「りんごかもしれない」でりんごに関しての空想が広がっていく感じも近い。

ミルクボーイが企業とのコラボ案件を受けやすいように、同様なシステムを持つことでのメリットを活用する。

キャラクター外見は、前述の通りアートトイ的な特徴、つまり形が同じで色々装飾違い色違いの外見をもっている。これもアートトイ前提のコンテンツだからです。

タイトルの「どこまでわかってる?」は仮。ミルクボーイの「おかんが言うにはな」の意。もっと良い言い回しがあるかもしれない。

コンテンツでは語られないですが話の核心は「人間はわかった気になる動物であり、実際にはわかっていない滑稽さ」ということに気がつかせることです。情報化社会においてポリティカルコレクトネスのような「わかった気になって良いか悪いかが決まっている」という倫理の錯誤に対して皮肉でもあります。

アイデア募集中

前回の記事やランサーズの募集にも書かせてもらったように、上記アイデアを含め採用されたアイデアは、それを元に誰でも見れれるオープンのまま、多くの人の意見を採用しながら内容を更新されていきます。アイデアの状態からコンテンツになるまでに時間がかかるかもしれませんが、そういう試行錯誤の一環なのです。コンテンツになるまで収入は0ですが、貢献度に応じて、身銭を切って報酬を配っていきます。そういうコミュニティを目指します。

そういうどうなるかわからない試みではありますが、みなさん是非ともこの取り組みに参加いただければ嬉しいです!ご応募お待ちしてます!


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