11月に読んだもの

 ポケモンやっていたらいつの間にか12月始まって一週間経ってました、恐ろしい。
 大遅刻ですけどまあ一応継続していこうかなと。

小説

スワロウテイル

 好きなシリーズなので読み返していました。
 幸福とは何か、倫理とは何にためにあるのかと言うのを人造の知性の視点から問いかけている作品であり、読んでいてすごく幸福になれる作品だと思っています。

嘘と正典

 全体を通してのテーマは時間、歴史、時代性とかだと思うんですけど、単純にそれだけではとらえきれない作品ばかりですごく面白いです。
 魔術師を読んでこれはすごい作品だと思って、そのまま読み切ってしまいました。

最後にして最初のアイドル

 愛らしいラノベ風の表紙から繰り出されるぶっ飛びまくったSF理論の展開がめちゃくちゃ気持ちよい作品。
 すごく良い意味で頭おかしい、読んでいて倫理観がシェイクされる感じがたまらなくて癖になります。

ファスト教養

 小説じゃないけどわざわざ分けるのも面倒なので。
 自分の場合、教養と言う言葉を意識したころにはすでに世間の教養と言うものの定義はいわゆるファスト教養的なものになっていて、漠然と教養という言葉に対する嫌悪感みたいなものがある状況だったので、教養と言う言葉と、その本質的な部分に向き合う一つの契機になる作品だったなと。
 全面的に同意するわけではないけどある程度納得のいく内容だったと思います。

SF魂

 実は小松左京の作品はほとんど読めていないのだけど、気になったので先にこれを読みました。
 小松左京と言う人物がどのような人物だったのかがコンパクトにまとまっていて、小松左京の作品がすごく読みたくなりましたね。
 復活の日から読んでみようかと思います。

漫画

逃げ上手の若君 8

 いよいよ大盛り上がりの場面に来てすごく先が気になりますね。
 時行の名乗りを聞いてノータイムで殺しに行く貞宗が好き。

ぼっち・ざ・ろっく! 5

 伊地知姉妹の過去編すごく良かったです。
 新キャラもいい感じにキャラ立ってますし、バンドとしても少しずつ前進して行っている感じがすごく良いなと。
 ヨヨコさん可愛い。

私の百合はお仕事です! 11

 人間関係が複雑骨折していて息をつく間もない作品。
 一つ問題が解決したと思ったら次の問題が来るのほんとしんどいですね。

魔法少女にあこがれて

 気になっていたタイトルなので読んでみたけど想像以上にエロコメちっくだった。
 こいつら中学生って設定じゃなかったっけ(震え声)ってなる。


後書き

 ポケモンやってて全然本読んでなかった(照れ)。
 12月はもうちょっと読みたいと言いたいけどポケモンやってるかもしれない。
 とりあえず今読んでいるサンデルのこれからの正義の話をしようは読み切りたいし、それを読んだらそれをお金で買いますかも読みたいなと思っているので、それは今月のうちにやりたいな。
 買っている本はやはり消化していきたくはありますし。

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