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9 熱狂的ファンを作ろう☝️

今回は局アナ→ナレーターという
キャリアを進んだ私の
『フリーランス ナレーター論』について🎤

タイトルは私のナレーター論を
簡潔に一言で表したものです。

どういうことかと言いますと、
公共の電波に乗せて
不特定多数の視聴者に見られる
テレビ局のアナウンサーは
万人受けが求められると思います。

ただ、フリーランスのナレーターは
万人受けする必要はないのです。

もちろん万人受けする方が、
実績も伸びやすいとは思います。

しかし、マスト事項だとは全く思いません。

なぜなら、基本的には
クライアントが
ボイスサンプルを聴いた上で、
この人にお願いしたいと思い、
依頼してくれる仕組みだからです。 

もちろんクライアント側としては
万人受けしてほしいという意図も
あるかもしれませんが、
『声』というのは点数などで
表すことができるものではなく、
結局人それぞれの好みなのです。

私は数は少なくてもいいから
誰かに深く刺さるような
ナレーターでいたい
と考えています。

私の声を好みだと思ってくれた
クライアントは必ずリピートで
依頼をしてくれます。

そんなリピーターさんが数人、
数十人もいたら、日々の仕事、
収入としても十分です🙆‍♀️

タイトルはキャッチーに
『熱狂的ファンを作ろう』としていますが、
基本的にボイスサンプルを作って
載せておけば、いつか自分の声が
好みだという人が現れます🥰

ちなみに、
ボイスサンプルについて言うと
気合いを入れて
録りすぎるのも良くない
と思います。

なぜならクライアントの期待値が上がり、
納品した音声データにがっかりする
可能性が高まるからです。

初デートの時に気合い入れすぎて
メイクも服もバッチリだったのに、
2回目で適当な普段着を見られて
がっかり、みたいなものです(例え方)

飾りすぎず、
長文を読んでも維持できるような、
自分の地声、素の声で臨む
のが
初心者にはいいのではないかと思います。

私自身は何十回も録り直して
120%の自分の声を見せるより
噛んでなければ一発録りで
アップする派です😂

これからナレーターを目指す方、
実績がなかなか伸びないという方、
まずはありのままの声で、
地道に応募を続けて
熱狂的ファンが現れるのを
待ちましょう🎤💞

今回はここまで👋



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