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与太話

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占いから少し離れたお話
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記事一覧

秋田のお勧めのお菓子・おみやげ

秋田県立金足農業高校が甲子園決勝の切符を手にし、大いに盛り上がっています。 そこで秋田県…

桃は幸せの味がする

「桃は幸せの味がする」と母が呟いた。 親戚に果樹園を営んでいる人がいて、季節によって桃、…

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空を泳ぎたかった話

1度でいいから泳ぎたかった。 小さい頃の私は体が弱かった。 小学校3年生に上がるまでプール…

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大雨

人生で一度だけ避難勧告を受けたことがある。 それが大雨だった。 数年前のお盆の時期、祖父…

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たけのこ掘りに。

たけのこといえば、大抵の人は孟宗竹を思い浮かべると思う。 妄想ではなく孟宗。 このたけの…

クラマトのトマトジュース

友達と私のお気に入りのビアバーに行った時のことである。 おひるごはんでも、夕ご飯でもなく…

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作文が苦手な子供だった

文章を書くのは嫌いではないけれど、作文とか、読書感想文とかそういったものを書くのはとにかく下手糞だった。 記憶の中で一番ひどいなと思ったのは高校の時の夏休みの宿題の読書感想文だ。高校生になってまで読書感想文を書かされるのはどうなのかと、反抗期のため思った部分と作者が指定されていた部分、どちらにも辟易した。 嫌いだったのだ。その作者の文章がとにかく、合わないのだ。 教科書にも載っているようなとても有名な作家なので避けて通ることはできないかもしれないが、どうしても嫌いなのだ。

一番最初に出会った神話

夜の星を見上げるのに熱心だった幼少期、母が一冊の本を買ってきてくれました。藤井 旭先生の…

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