この1ヶ月

6月に東京近郊に住む祖母が亡くなった。
母方の祖母。大好きなひと。
幼い私の面倒をみてくれた。いつも優しくておかしくて
チャーミングな祖母。

お葬式に参列した時のことは
今後書くかもしれないし書かないかもしれない。

とにかく泣いて。帰宅してからも数日泣き続けて。

私は薬などの処方はされていないけれど
メンタルのカウンセリングに月一で通っていて
卒業も近いという話をしていた矢先だったけれど
今年に入ってから
なんというか、よくないことが続いている。

カウンセラーから
「多分1ヶ月くらい、おかしなこと、普段ならやらかさないこととか色々あると思う。
でも、それはみんなそうだから。メンタルの病とかそういうんじゃなくて。みんな、そう。」

と聞いてはいたものの。
とにかく派手にやらかすというかなんというか。

洗濯機の水が溢れて床が水浸しになったり
その床を拭いてるときに転んで足を怪我したり
顔中に謎のできものが出たり
挙句、昔手術した病が再発。

ちょっとこれは
石だの壺だの除霊だのと言われたらうっかり乗っかる人もいるでしょうなぁ
というレベル。

さすがに祟り説出るよと笑ってしまう不謹慎な孫に仕上がってごめんね。
でも、実際全然笑えないけど
笑わないとやってけないんだよ。

母がマルチに散々ハマってヤバいところをみてきた。
だからこうしてギリギリのところで止まれるの。
なんか残念すぎる反面教師だけど。

でもいくつかいいこともあって。

恋人への感謝の心とか。
兄のイヤなところを色々と直で見て、
ははーんコレが我々家族のヤバいところねというのが凝縮していた数日を体感したことで

恋人や大切な人への接し方について反省して
こうします!と宣言するのではなく
黙々と淡々と
こういうことをしないぞ、
こういうところを直すぞと密かに誓って
行動言動を変えたりだとか。

絶対会えないだろう方に会えたり。
 
いいことも、いくつかあって。

悲しいこととイヤなことと不安なことのあいだあいだに
稀に嬉しいこともあった。

だから、辛いけどなんとか。生きるね。

人生辛いけどサンバ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?