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激推しジャズ名盤をご紹介します♪


私のジャズとの出会い〜ハンク・ジョーンズ


子どもの頃から、聴いている音楽といえばクラシック音楽が中心だったのですが、20歳そこそこのある日、このお方の演奏を聴いてジャズが大好きになってしまいました。

ジャズピアニストのハンク・ジョーンズ(アメリカ・1918〜2010年)です!
学生時代に彼のピアノソロを生で聴く機会があって、まず弾き始めた初めの1音から、ずっと釘付け(耳が!)でした。
端正なメロディーはもちろん、打楽器のようなベースの音色やリズム、まるで一人でジャズオーケストラを奏でているかのようでした。
CDも買って、毎日聴き続けました。

このCDは、ライブを録音したもので、30年も前ではありますが、今でもライブ気分が味わえるから、オススメです!
私にとっては、当時聴いていた頃のウキウキ気分がよみがえってきます。



偶然の出会いから…スタン・ゲッツ


次は、サックスプレイヤーのスタン・ゲッツ(アメリカ・1927〜1991年)です。


ジャズにハマってから、中古CD店に入って何か良いものはないかと探していて、目に止まったのが、このApple Musicにもある「スタン・ゲッツ・プレイズ」です。
衝動買いだったにも関わらず、すごく気に入って、やっぱり毎日聴き倒していました。
軽やかな音が、いつまでも耳から離れませんでした。

AmazonにもCDがありました。

ジャズでサックスといえば、いくらでも素晴らしいプレーヤーはいますが、私にとってはこのCDが名盤なのです。



このピアニスト無しではジャズは語れません〜ビル・エヴァンス


それからもう一人、大大大好きなお方♡
ジャズピアニスト、ビル・エヴァンス(アメリカ・1929〜1980年)です!


彼の曲を採譜した楽譜を持っていて弾いていました。
もちろんビル・エヴァンスのように詩的な音には近づけにくいけれど…少しでもその世界観に近づきたくて、時々弾いています。

数年前に映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」が上映されていたので、観に行ってきました。
彼の私生活は、目を逸らしたくなるようなとても模範的とはいえない生き様なのですが、周りのジャズプレイヤーのビルを回顧する姿や、随所に散りばめられている作品が魅力的な映画でした。

このCDのタイトルにもなっている「ワルツ・フォー・デビイ」は、ビルの姪のデビイがまだ2歳の頃に捧げられた曲で、ロマンチックな雰囲気と複雑に進行する和音に心が揺さぶられます。


聴く人によって、さまざまな印象を受けると思いますが、思い入れたっぷりの大好きな音楽を、ご紹介したくて。




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