暗譜すること♪

毎朝練習した結果🎹 バッハ平均律（BWV849）の曲を1曲だけ（プレリュード）暗譜できそうになってきました。
ただし、この曲はプレリュード・フーガで一組なので、全部を暗譜できたというわけではないんです。
もう一曲のフーガはなめらかには弾けても、暗譜となると5声を別々に響かせなくてはいけなくて左右の手でメロディーを繋ぐパートもあるから、ちょっと暗譜となるとハードルが高そうです。

そこで、せめてプレリュードだけでも私がどうやって暗譜をしているのか？というところをレポートします。
毎日弾いてるからできたんじゃない？まぁそうかもしれません。
そろそろ締切が近づいていて、これが私の仕事なので。
重い腰を上げてがんばっていこうと思います。

「バッハ弾こう」と思い立ってからこの曲を2〜3ヶ月弾き続けています。
学生時代だったら短い期間で次々（もちろん他の曲も並行して）練習するので、未消化な部分が多かったのですが、こればっかり弾くことで、かなり面白くなってきました。
面白い、とは「いろんな声部のメロディーがちゃんと聴こえながら弾くことができている」事がわかったからです。

それで、本題の暗譜です。

まず、ピアノから離れて、暗譜したい曲を頭の中で再生します。
ちょっと狂気じみていると感じるかもしれませんが、皆さんもお気に入りの曲が頭から離れない事ってありますよね？そんな感じで。

初めから終わりまで頭の中で再生できたら、まずはその通りにピアノで弾いてみます。
少々間違えても、大丈夫！
間違えた方が、後で楽譜を見直した時にしっかり覚える事ができるので、前向きに✨

間違えた所だけを取り出して、楽譜を見ながら弾いてみます。
もう一度暗譜して。

ここを何度か繰り返します

この地味な積み重ねで暗譜を確実なものにしていきます。
楽譜を見ないで弾く事ができると、目の前に何もない状態ってすごく気持ちが良いですよ〜🎹